« 月は出ているか? | トップページ | バカがヨロイでやってくる »

2007/02/11

Say,Mark-Two

Dsc01156
Real Robot RevolutionエルガイムMark-Ⅱ
主に80年代ロボットアニメのメカを、現代の技術で再構築するプラモのシリーズです。
以前にレイズナーがキット化されましたが、今回は「重戦機エルガイム」より、エルガイムMark-Ⅱが発売されました。主人公、ダバ・マイロードの乗る後半の主役機です。

放映当時の1/100プラモも非常に良くできていましたが、さすがに現代の技術は桁違い。
細部までこだわった部品分けには脱帽です。
当時のプラモでは、経年劣化で溶けてしまうと評判だった腹のゴム部分も、(おそらく)PVC製になっており、一安心。
これは頑張って作らないといけないですね。

ところで、何でまたわざわざ、組んでもいないプラモの紹介をしているかといいますと。
この商品の箱絵を描かれているのは、聖獣機ヴィルゼノンでキャラ&メカデザインをして頂いている、盟友・渡辺哲也さんだからです!

Dsc01154
か、かっこええ!
まさに、私たちが当時憧れていた、ペンタゴナ最強のヘビーメタル
箱絵だけでもう大興奮、なんかもうプラモ作らなくても良いかも(おい)というほどの満足度です。
なんだかエラい人にメカデザインしてもらってるなぁ、俺(笑)。

Mark-Ⅱは、総てに於いて革新的、魅力的なデザインワークとして、私たちの前に現れました。
悪のラスボスのような、凶悪な面構え(目玉があるなんて!)
尖りまくった戦闘的なフォルム、
そして、総てを圧倒するバスターランチャー。

劇中では(私が思っていたほど)凶悪に強いという描写は、それほど多くはなかったですが・・・まぁダバの性格にもよりますけど・・・、それでも、最初に設定画を見た時の衝撃は強烈でした。
バスターランチャーは男の浪漫」ですからねぇ。

うん、記事を書いているだけでも何だか元気が湧いてきました。
やっぱり、頑張って作りましょう。プラモは作るためにあるのですからね。


え?ヤマト?(^^;)

|

« 月は出ているか? | トップページ | バカがヨロイでやってくる »

鋼鉄の凱歌」カテゴリの記事

コメント

え~~~~80年代も良いけど、電童を!
良いじゃん、ガンダムとは浅からぬ縁だし・・・。
え?監督?いや、GEARのマークとガンダムのおへその所のマークと・・・(w
それにほら、DVD出たばかりで、メディアミックスってことで?え?今から作ってたら間に合わない?(^^;;

当然電池のイジェクト機能を実現して!・・・あ、モーター入れたくなる?(^^;)

投稿: 山平(Sanpei) | 2007/02/16 22:54

> よし、電童を作ってくれぇ!!!!!!(ォ

私もそれ自体は大歓迎なのですが、次の製品は(噂では)ギャリアだそうです。

ポリシーとして、まず「80年代ロボットアニメの復刻」がある見たいですから、その次にレイズナー強化型があるとして、・・・その後は、バイファムが来るかな?などと妄想する今日この頃。

投稿: 腰原仁志 | 2007/02/16 21:25

本筋から外れます。<(_ _)>

これってガンダム事業部の製品っすよね?良いですねぇ…ガンダム事業部の技術力はガンダムだけではもったいない!!よし、電童を作ってくれぇ!!!!!!(ォ

投稿: 山平(Sanpei) | 2007/02/16 11:16

> しかしMK-Ⅱ、レビュー見る限りじゃかなり良い出来っぽいですね・・・

作り始めましたが、どこもかしこも、それこそあの当時とは隔世の感がある素晴らしい出来です。
まだ頭しか出来上がっていませんが、ファティマの姿はシールの上からクリアパーツ(しかもファティマのシールは2種類、好きな方を選べます)、後頭部の髪の毛のようなチューブは十数本、おまけに目玉が別パーツと来たもんです。
これは楽しみながら、じっくり作りたいですねー。

投稿: 腰原仁志 | 2007/02/14 22:47

エルガイムといえば、バッシュの初陣が物凄くカッコ良かったと思います。
あの時は音といい映像といいホントに鳥肌が立ちましたよ。
けど、HGHMでもハブられてしまったのが残念・・・メガ屋のは一万もする代物だし・・・。
しかしMK-Ⅱ、レビュー見る限りじゃかなり良い出来っぽいですね・・・資金の関係でスルー決め込んでましたけど、こいつは・・・ゴクリ・・・

投稿: ダイ・アナザー・ガイ | 2007/02/14 09:51

> テンプルシリーズではアシュラが激好です。

私もです。複数の腕とかって燃えますよね。
あと、やっぱりオージェは好きでしたね。
ランダムバインダーとか。

> 永野氏は言いました「10個ぐらい作ると『此処はこういう意味でこうなっているのか!」と解りますよ』とw


そういう意味では、Mark-ⅡよりもⅠの方が、ギミックの見事さという点では上かもしれません。
肘の二重関節とか、手首のシリンダとか、同じく内蔵されたセイバーとか、ホントに良くできていました。
1/100プラモも傑作だったし。

投稿: 腰原仁志 | 2007/02/13 22:37

>テンプルシリーズは、頭文字のアルファベット順にA~Fまであるんでしたっけ?
Fは浮島ですが♪
厳密に言えば『L-GAIM』『FFS』にテンプルシリーズが出ますが各個別物です。

>私はOUTとアニメック派だったなぁ。
当時メック以外は全部買ってました。
…なかなかメックが売って無かったんですよ(涙

永野氏は言いました「10個ぐらい作ると『此処はこういう意味でこうなっているのか!」と解りますよ』とw

投稿: MUF | 2007/02/13 00:38

黄金の(きん)の砂時計~♪
ぉお!これは全然発売さえしりませんでした!!
BOX絵カッケー♪

テンプルシリーズではアシュラが激好です。
ダブルジョイントやら、パテ盛だの改造を
試行錯誤しながら頑張った初めての機体で記憶に残ってるんでしょうね(^^)。

投稿: カモタロー | 2007/02/12 23:08

テンプルシリーズは、頭文字のアルファベット順にA~Fまであるんでしたっけ?
ああいった「裏設定」が山のように盛り込まれ始めたのも、エルガイムの頃からですね。

> わたなべさん
> しかし、中高校生の頃にマイアニメ見ながら模写してたロボットを
> オッサンになってからお金をもらって描く事になるのはとても感慨深いですね

何だかしみじみする良い話ですね。
あの頃の憧れに追いつくことができた、ということですね。そういう意味でも非常に羨ましいです。

しかし、アニメージュとかでなく、マイアニメと言い出されるあたりが、さすがはわたなべさんです(笑)。
私はOUTとアニメック派だったなぁ。

投稿: 腰原仁志 | 2007/02/12 17:24

>MUFさん
おぉ♪ご解説ありがとうございます。なるほど、やはり
ファティマを搭載している設定で宜しいのですね^^
と、なると素体となったB・テンプル自体も特殊なHM
だったのでしょうね。一部ブラックボックス化したものを
あそこまでの機体に仕上るとは・・・さすがキャオですな~。
こういった裏設定は大好物な私なのでした(*^_^*)

>渡邉さん
シルエットも描き込まれているのですね。
しっかりポイントも抑えていらっしゃる・・・さすがです。
気づかずに失礼いたしました(^^ゞ
プラモが完成したら箱絵と一緒に飾るとカッコ良さが
お互いに引き立って良さそうです^^

投稿: うるぱぱ | 2007/02/12 09:39

こんばんわ、3度のメシよりも褒められるのが好きな者です。(笑
わざわざお買い上げいただきまして恐縮でございます。
ちなみに額にはちゃんと影が描き込んでありまするぞ。

しかし、中高校生の頃にマイアニメ見ながら模写してたロボットをオッサンになってから
お金をもらって描く事になるのはとても感慨深いですね、故郷に帰った様な安心感、、あぁ、、ララァ。

投稿: 渡辺哲也 | 2007/02/12 03:31

『コンピューター・シンボルライズドシルエット』と言う事で…OTL

ついでですから…
アシュラ・テンプル
ブラッド・テンプル
カルバリー・テンプル
ディスティニー・テンプル
エンパー・テンプル
フロート・テンプル
とテンプルシリーズがありました…確かw

当事の角川ムックと、プラモ屋等にあったバンダイの600円ぐらいで売られていた特集小雑誌に書いてありました。

訂正だけでは何なので、もう一丁…
Zの百式『M・永野博士が100年持つようにと願いを込めて金色に…』と、妻方仁監督が地元のアニメラジオ番組で茶化してました♪
(当事「100年プリント…」をうたい文句にしていたCMがあったんですw)

投稿: MUF | 2007/02/11 21:40

>Mark-Ⅱの額に時折映る女性の人影…
確かキャオが発掘した『B・テンプル』の頭部を密封された形で開けられないので、そのまま流用されているんです。
そのファティマのおかげで同じA級ヘビーメタルでも、MarkⅡは一線を画すLvにあります。

ちなみにアマンダラのオリジナル・オージも額にシルエットが出ますが、そちらの方は『コンユーター・シンボルライズドシルエット』でファティマは入ってません。


追加:当事総監督は『口紅をつけた女性は女』と語ってますので……OTL

投稿: MUF | 2007/02/11 21:22

今見ても永野護さんのメカデザインは斬新ですよねぇ^^
それにしても本当にカッコイイ箱絵!!
まるで本当に存在するかのような質感がたまりません。
超リアルな3Dモデリングにポーズを取らせたような
立体感・・・作る前に箱絵だけで満足してしまう
お気持ちも良くわかりますな(^_^;)
素晴らしいご友人をお持ちですね。
放映当時、私はまだ小6か中1くらいだったかな?
Mark-Ⅱの額に時折映る女性の人影が誰だろうと気になって
気になって・・・あれって、ファティマみたいな生体
コンピュータでも搭載していたのでしょうかね?

投稿: うるぱぱ | 2007/02/11 20:30

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Say,Mark-Two:

» 重戦機エルガイムがDVD-BOXで登場!! [ヒーロー★マテリアル]
【重戦機エルガイム DVD-BOX 初回限定生産で登場】 重戦機エルガイム DV [続きを読む]

受信: 2007/03/05 17:25

« 月は出ているか? | トップページ | バカがヨロイでやってくる »