封印城の秘密
キーボッツ・ダークドラゴンキャッスル&マティウスボウツ。
鍵とロックコアによって組み替えが可能な、キーボッツシリーズの新作です。
今回のシリーズでは、新たに「ロックブラストシステム」が取り入れられ、鍵を差し込むことによって、各所から弾が発射できるようになっています。
弾と言っても兵士の形をしているので、ようは人間大砲ですな。
このダークドラゴンキャッスルは、名前の通り敵らしいですが、「城」と「ドラゴン」を巧みに組み合わせたデザインがステキです。
「城から変形してロボットに」という仕組み自体が、実にわくわくさせてくれますしね。
RPG伝説ヘポイ・・・って知ってる?
さて、このダークドラゴンキャッスルは、(当然ですが)今までのシリーズとジョイントが共通なので、様々な組み替え遊びが可能です。
今までの財産を使い、片っ端から変なパーツを付けて・・・みるのも良いですが、今回は敢えて、このダークドラゴンキャッスルのみでも「こんなに遊べる」ということをやってみましょう。
まずは、惑星ゾラのウォーカーマシン・プロメウスタイプ。
シンプルで何だか可愛い。
続いて、キングザウルス3世モドキ。
上空から流星キックが来たとしても、尻尾で迎撃できます。
最後は、またウォーカーマシン・オストリッチタイプ。
ダークドラゴンキャッスルのパーツは、3個しか使ってない・・・。
このキーボッツシリーズですが、大変失礼ながら、当初はここまでシリーズが続くとは考えもしませんでした。
番組としてTV放映されているわけではありませんし、1年でお終いかな?などと思っていたものです。
それがここまでロングランシリーズになれた理由は、「ロック・ブレイク!」の気持ち良さと、だんだんと経験値を積み上げていった開発者の方の努力のためではないでしょうか。
シリーズの番号が進むごとに、新たなギミックが盛り込まれ、新たな挑戦が感じ取れるのです。
ターゲットを小学校低学年に絞っておきながら、決して飽きられないよう、随所に新しいアイデアを盛り込んでいく姿勢には頭が下がります。
新しいアイデアというと、○○○の動く城・・・が来たので、
次は・・・。空に浮かぶ都市、かな?
○○○○は本当にあったんだ!(いや古くなってるし)
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コメント
弐々さん、はじめまして。
今後ともよろしくお願いします。
> 当初はどうなるのかと思っていたキーボッツですが、こうしてレビューを見ていますと良い方向に展開していると感じます。
私も最初は、どうなることかと心配して(^^;)。
「面白いけど、平面的で合体に幅が出ないなぁ」と思っていたら、ネオロックコアで、見事に構想が膨らみましたからね。
変に元ネタ(TV)がない分、自由に展開していけているらしいあたりも、良いことです。
> この玩具は鍵ですが、私の思い出にある同じような玩具と言えば、鋼鉄ジーグに代表されるマグネシリーズ。
あの自由度は見事なものでしたね。
片っ端から金属部品をくっつけましたし、また「ガシャ」とくっつく感覚が、実に楽しかったです。
> それでも、わくわくする玩具って本当に良いものですね。
全くおっしゃるとおりです。
「おお、これは!?」と思える未知の感覚に出会えた時の嬉しさ。
それこそ、砂場でマグネモシリーズの新しいパーツを掘り出した時のような(そんなことないけど)喜びです。
投稿: 腰原仁志 | 2007/02/22 22:16
始めまして。大変楽しく拝見させていただいております。
当初はどうなるのかと思っていたキーボッツですが、こうしてレビューを見ていますと良い方向に展開していると感じます。言われるとおり、ヘポイの匂いがプンプンしてきます。
この玩具は鍵ですが、私の思い出にある同じような玩具と言えば、鋼鉄ジーグに代表されるマグネシリーズ。しかし、あれらは砂場で大変になった記憶も同時にあり、結構なトラウマになっていたりするんですよ。
それでも、わくわくする玩具って本当に良いものですね。
投稿: 弐々 師走 | 2007/02/21 22:52