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2007/01/02

メガブロック大地に立つ

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新年、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


昨年は、世界的にも悲しいニュースなどが続きました。
このblogも、昨年は縁起が悪いネタで終わってしまったので(自分でやっておいてのうのうと)、新しい年は景気よく、始まりにふさわしいネタにしましょう。
MEGA BLOCKSによる、RX-78・ガンダムです。

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メガブロックは、簡単に言ってしまえば、キャラクターの再現に力を入れたレゴみたいなもの(うわっ酷い)です。
これでガンダムが発売されると聞いた時は、どんなものになるか少々心配しましたが・・・。完成品を見てみると、かなりしっかりガンダムしていますね。
フェイスマスクと頭頂部の角、手首や肩、シールドなどは塗装済みの専用パーツですが、それ以外のほとんどは既存のブロックで構成されています。

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ビームサーベルやシールド、ビームライフルも作れます。
メガブロックは、レゴと比べると少々精度が甘いのか、ビームライフルなどが割とバラケ易いのが残念です。

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飾り台として、モビルスーツハンガーが付属します。
何せブロックですので、ガンダム本体も自在に組み替えることができますから、Aパーツ・Bパーツを分離させて、整備中の雰囲気も味わえます。

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可動域については、上半身に関しては(さすがにプラモと比べると負けますが)充分満足のいくものです。
肩や肘、膝にはクリック入りの関節が使われ、保持力も申し分ありません。
また足首にはボールジョイント式の関節が用いられており、接地感をアップするのに役立っています。

ただ何故か、股関節もボールジョイントなので、ポーズの保持力という点では不安があります。足を開いて立たせておくと、いつの間にかずりずりと股間が開いていってしまいます(^^;)。
ポーズを付けて飾るなら、説明書にあるとおり、台座を使用して凸凹に足裏を合わせる方が無難でしょう。

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色々書きましたが、このブロックガンダム、結構「遊んでいて楽しい」アイテムです。
個人的にですが、どうも
「壊れることを心配しなくて良い」
(元々ブロックだから、また作ればいい)
という理由が大きいように思います。

ガンダムと言えば、代表的な玩具はプラモです。今のプラモは丈夫になったとはいえ、破損は付きもの。それを全然心配する必要がないというのは、ある意味大きなアドバンテージだと思います。

このところ、ダイヤブロックでもキャラクター製品のリリースが相次いでいます。
エヴァンゲリオンとか、バッカス3世とか。(バッカス3世については、やずみさんのブログで詳しくご紹介されています)。
ブロック玩具好きとしては、この流れがもっと続きますようにと、祈らざるをえません。

さて、メガブロックは、同じブロック玩具であるレゴの部品と、かなり互換性があります。(公式な設計ではないと思いますが)
そのため、レゴのパーツをメガブロックにくっつけたりということもできます。
さっそく、手持ちのレゴで、ガンダムを小改造してみましょう。

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何だか武者玩駄無Mrk-8というか、黄金勇者ガンダムというか・・・。
まぁ、これについてはまた後日。

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ブロックにかける魔法」カテゴリの記事

コメント

> 初めて見たときは足のデコボコなどどう見ればいいかとちょっと考えたものですが、やはり動いてナンボ。ポーズ取らせるといーですねぇ。

今でも、正直言って腕や足の凸凹は
「タコの吸盤」
を思い出してしまいます(^^;)。
ダイヤブロックに見慣れた目には、どうにも違和感がぬぐえないのも事実・・・。
とはいえ、ダイヤブロックの1パーツ分の厚さに3枚組み込める精密さと薄さは、捨てがたいです。

> アニメより足が大きめのバランスですが、上に向かって小さくなってるあたりでより巨大感が出てます。

そうなんです。安定度を増すためか、プロポーションはかなりアレンジされていますが、全体が逆三角形に見えるあたりは、結構良い感じです。

> ところでちょっとお聞きしたいのですが、撮影はどのような機材で行っているのでしょうか。

私は、背景はグラデーションペーパー、もしくはポスターの裏か白い布などを、適宜交換しています。
(合成する背景や、素材の色などによって判断しています)

またライトは、撮影用のハロゲンランプと蛍光灯を併用。合成はPhotoShopCSを使っています。

ただ最近思うに、合成に一番効果的なのは、解像度の高いデジカメを使うことではないかと。
背景と素材を切り分けてフリンジを消すにも、解像度の高い奴なら「選択部分を数ピクセル縮小」などするだけで、何となくうまく行きます。
これが低解像度(640×480ピクセルくらい)だと、1ピクセル削っただけで、細いアンテナなんか消えてしまったり。

> LEGO関係のサイトLEGO-BINGO
>  http://legobingo.bblog.jp/
> ここのリンク先にLEGO製ガンダムがありました。

これはなかなかの出来映えですね!
何せ、顔が格好いいのがポイント高いです。
やっぱり人形は顔が命。

メガブロック(やレゴ)を触った後だと、ああ、このパーツはこうして使うのか、などと実感できるようになりました。
少しレゴにも浮気してみたくなった今日この頃。

投稿: 腰原仁志 | 2007/01/03 21:18

 おっとひとつ書き忘れ。
 LEGO関係のサイトLEGO-BINGO
 http://legobingo.bblog.jp/

 ここのリンク先にLEGO製ガンダムがありました。
 かなりの完成度ですが、大きさもけっこうデカいです。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=219845

 手足がいい感じで、顔もよくできてます(好みの顔ではなくて、むしろアウターガンダム等を連想しますが)。ビームサーベルのグリップや脚の感じなどカトキ版がモデルのようですね。

投稿: やずみ | 2007/01/02 23:33

 おお、カッコええ。初めて見たときは足のデコボコなどどう見ればいいかとちょっと考えたものですが、やはり動いてナンボ。ポーズ取らせるといーですねぇ。1枚目の合成も決まってますが、3枚目のパースが効いてるあたりがなかなか。アニメより足が大きめのバランスですが、上に向かって小さくなってるあたりでより巨大感が出てます。足のデコボコなどもアーマーパーツや武器用のハードポイントと思えば……ってうちにはメガもレゴも他にありませんが。トホホ。

 見てると欲しくなりました。正月になんとかこいつも作るか。置き場所も作らないとなぁ(バッカス三世号はしょうがないのでプリンタの上に……)。

 ところでちょっとお聞きしたいのですが、撮影はどのような機材で行っているのでしょうか。また、合成はやはりフォトショップ? フリーで似たようなグラフィックツールを捜してきたのですがどうにも上手くいかなくて。バッカス、なんとか宇宙を背景にしたいのですが、やはり撮影はブルーバックにすればよかったか……(ちゃんとした布買っておけばよかった)。

投稿: やずみ | 2007/01/02 22:28

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