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2006年12月

2006/12/30

終わりよければすべてよし

早いもので、もう今年も残り僅かとなりました。
いろんなことがありましたが、新しい年こそは縁起良く、平和な年であって貰いたいものです。

今年最後にご紹介するアイテムは、何にしようか迷いましたが、やはり
「終わりよければすべてよし」です。
思いきり、縁起の良いものにいたしましょう。


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どこがじゃい!


と、モニターにツッコんで頂いた皆さんこんにちは。

これは…なんかどこかで見たことがあるようなノートですが、
色々問題がありまして、詳しい説明はいたしません。
とりあえず、日本製ではありませんし、著作権表示もありません。
もちろん、本物でもありませんよ(笑)。


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中を開くとこのように、左側には使い方が書いてあります。
英語と、日本ではあまり見かけない漢字が併記されています。
どこか、海の向こうの国の製品のようですね。

右側には、人の名前と、その人の行動が書かれているようですが、何せ日本語じゃないので読めません。

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日付や、英語で書かれた外人名のページもあります。
まるでFBIの人の名前みたいです。


このアイテムは、一応ノートとしても使えるようになっていますが、
…使えるわけないですよね。怖すぎて(^^;)。

日本では、どう考えても絶対に発売されない(万が一発売されても、必ずやどこかからクレームが来ることでしょう)と思われる商品です。
しかし海の向こうの人は、冗談が通じるのか気にしないのか、よく発売に踏み切ったものですね。

まぁそんなこんなで、今年もお終いです。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
(こんなもので締めておいて、何を言ってんだ>私)

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2006/12/25

心に剣、輝く勇気

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未来、悲しみが終わる場所・・・。

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S.I.C.Vol35仮面ライダーブレイド
ブレイドのデザインの魅力は、拘束具のようなアーマーにカードモチーフを上手く組み込んだあたりだと思いますが、このS.I.C.でも、それは遺憾なく発揮されています。
純粋に絵になりますね。

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専用武器・ブレイラウザーは、このサイズにしてデッキトレイの展開・収納が可能という緻密さ。
それもご丁寧に、トレイ1枚1枚にストッパーがあるので、くるっと回すだけで綺麗な円形に開くことができます。思わず溜息が出そうな拘りようです。

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また、ブレイラウザーの刃先は、地面に突き立てた状態のものと交換ができます。
ブレイドの頭部クリアパーツを、赤く発光したイメージのものと差し替えれば、必殺技発動前も再現。
素体の自由度が高く、足をグッと踏み込んだポーズでも自立できるのは嬉しいところです。

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そして、冒頭のキングフォームにも換装が可能です。
全身から漂う、アンデッドを従えた王の風格。
巨大なキングラウザー(剣)の重量感もたまりません。
格好いいなあ、キングフォームは。
個人的には、いわゆる平成ライダーの「新フォーム」の中では最も好きです。
何と言いますか、一番必然性のあるデザインだという気がするんですよね。

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キングフォームのお披露目は、映画「仮面ライダー剣-MISSING ACE-」が初ということになりますが、そこでの存在感はまた圧倒的でした。
映画自体も、まぁいろんな凸凹部分がありましたが、平成ライダーの映画の中では一番爽快感があったように思います。
見終わって「ああ良かった」で済む映画は、それはそれで貴重です。

まぁ後から考えますに、
・始くん(アンデッド)の命を使って(敵を)封じ込めた・・・はずだけど、アンデッドって不死身だからアンデッドって言うんじゃないのか?
とか、
・そもそも、TVの最終回と繋がってないよね?
とか、些細な疑問はあるんですが(些細・・・?)。

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2006/12/22

Belt Tribute

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仮面ライダーベルト トリビュート
今までありそうでなかった、ライダーベルトのみのコレクションです。
今回は1号からストロンガーまで、いわゆる7人ライダーのものがラインナップされていますが、いずれも非常に精密で、皮と金属の質感が良い味を出しています。

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まずは栄光ある、1号ライダーのベルト。
回転させることができるタイフーンももちろんですが、左脇のパワースイッチがまた芸が細かい。

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続いて2号
中央のサイクロンマークのシャッターは、そこだけ交換して、タイフーン型(シャッターオープン後)にすることができます。

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ダブルタイフーンが印象的な、V3のベルト。
左腰のホッパーを取り外すこともできます。
こうしてみると、ダブルタイフーンと「V3」のマークは、ライダーの顔をもイメージされていたことがわかります。デザインの妙というヤツですね。

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ライダーマンのベルト。
これのみ、他のライダーのベルトと違い、身体に接続されていない「本当にただのベルト」という設定です。
しかし、右側のポーチに「1発で20階建てのビルをも吹っ飛ばす超小型ミサイルを4基内蔵」していたり、見かけの割にはかなり物騒なベルトです。

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Xライダーのベルト、ライドル
レッドアイザーとパーフェクターも装備されています。
残念ながら、ライドルスティックを抜くことはできません。
初めてXライダーを見た時、「仮面ライダーが武器を使う」ということに対して、結構衝撃を覚えたものですが、・・・今やそんなの、当たり前になっちゃったなぁ。

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アマゾンライダーのベルト、コンドラー
ギギの腕輪も付属します。
このベルトは、アマゾンの変身システムとは全く関係が無く、単に「サバイバル・ツール」だという設定だそうです。
同封の説明書には、「(アマゾンのベルトは)コンドルをモチーフとしている」と書かれていますが、私はてっきり、アマゾン奥地の原住民の方々・・・鼻になんか刺してるファッションの人・・・をモチーフにしたのだとばかり・・・(^^;)。

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最後は、ストロンガーのベルト・エレクトラー
派手なエフェクトで登場するストロンガーらしく、ベルトのカラーリングもハデハデ。

このほか、シークレットとして「スイッチを入れると実際にタイフーンが回る、新1号のベルト」もあると聞きますが、残念ながら私は持っておりません。

さて、噂によればこのベルト群は1/7サイズだそうです。
すると、いわゆる1/6サイズの可動フィギュアにだったら、もしかしたら装着することもできるかも知れません。
実際に、我が家で開発した、フル可動カブト(大体1/6サイズ)に着けてもらいました。


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「おばあちゃんが言っていた・・・。
 昔のライダーベルトは、腹巻きくらいの太さだった、って」

いやそんなことはないでしょうが、ちょっとサイズは合わないようです。

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そこで、色々眺めているうちに、最も手頃な良いサイズのものを発見しました。
自分の腕です。

このように、ファッションリング代わりに腕にはめると、まさにピッタリ。
我が腕にライダーの誇りを。

とは言っても、そんな目的で開発されたものではないでしょうから、ベルトが傷んだり、細かいパーツが取れてしまう怖れがあります。装着はご自分の責任で。

さて、ここらへんで年末特別企画

スタジオ・アイアンギア、並びに2番鑑Gear-Gearは、日頃のご愛顧にお応えして、この「ライダーベルト トリビュート」より、
・Xライダー(ライドル)
・アマゾンライダー(コンドラー)
・ストロンガー(エレクトラー)

のベルトセット(内容は未開封新品)を、先着1名様に差し上げます
送料は私が負担いたしますので、ご希望の方は、こちらの「ライダーベルトは腕に巻く方針係」までメールをお送りください。
ご応募は締め切らせて頂きました。ありがとうございます

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えっ?やっぱり1号や2号が王道じゃないのかって?
しょうがないでしょ!そっちはダブらなかったんだから!(逆ギレ)

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2006/12/19

大雪山おろし二段返し

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「貴様にも味合わせてやるぜッ!
 ゲッターの恐ろしさをなァ!」


これは確か竜馬のセリフですが、「強さ」でも「凄さ」でもなく、「恐ろしさ」というあたりが、まさにゲッターにふさわしい名言。
しかしどう聞いても、ワルモノのセリフだよなぁ・・・。

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まぁそんなことはおいといて。
リボルテックNo.017、真ゲッター3
たいして動きそうもないごついフォルムですが、リボルバージョイントにより、そりゃあもう恐ろしいほどに良く動きます。
映像だと伸縮自在の両腕は、追加パーツによって延長が可能で、ぐりぐりと自在なポーズを付けられます。腕の全てのジョイントは口径が同じなので、追加パーツさえあれば、延々と腕を伸ばし続けることもできるでしょう。

また特筆すべきは下半身で、キャタピラの部分にもリボルバージョイントがあるため、まるで柔道家が立て膝で戦っているかのような姿勢を取らせることができます。
尻尾のような後部キャタピラのおかげで、転ぶこともなく安定していますし、「ゲッター3」という言葉からは想像も付かないほど、ダイナミックに遊べます。

さて、さすがにこのところは師走と言うだけあり、先生ではない私も、忙しくて目が回りそうです。
せっかく手に入れたゲッター3ですが、遊び倒すほどの時間もありません。
そこで、隣で目をキラキラさせていたマブに貸し出しました。
以下は、彼のゲッター線研究の賜物です。

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まずは「エヴァ・G3型装備」。

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続いて「ゲッターゴリラ」。

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それから「ゲッタージーグ」。
(「ガ・キーン」じゃないのか?)

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最後に「南斗白鷺拳」。
(何でそんな言葉ばっかり知ってるんだ)

・・・なんか、私よりよっぽど面白く遊んでるような気がするぞ。
次からこのコーナー、マブに任せようかなぁ。

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2006/12/14

デルタ・エンド!

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「ショック!」

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Real Action Heroes、夢戦士ウイングマン
1対のクロムレイバーとその持ち手、そして表情のついた開き手が付属します。
スレンダーなフォルムとシャープな造形は、実にウイングマンらしく、雰囲気はもう最高。

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また非常に広い可動範囲、そして柔軟なスーツの材質が
「悪!裂!ウイングマン!」
と、見得を切るための大胆なポーズをも、楽々可能にしています。
スーツのテンションなどでポーズが付けづらい商品が多い昨今、個人的には久々に「決めポーズをとらせるのが気持ちいいフィギュア」です。


さて冒頭の写真には、本物の商品からすれば、いくつか誤解を招く表現(というか嘘)があります。

実際の商品は青いウイングマンのみで、は(今のところ)存在していませんし、翼も付属しません
ボディカラーはいざ知らず、翼がないというのだけは、やはり残念ですね。
これほどの完成度だからこそ、少々値が張っても翼を付けて欲しかったと思うのは、私だけではないでしょう。

ウイング」のない「ウイングマン」なんて、
ガン」を持っていない「ガンダム」。
つまり「ゴッドガンダム」みたいなものですね。

・・・じゃぁ別にいいじゃん。
あれ?


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まぁそれはおいといて。

ウイングマンは、ドリム・ノートという「書いたことを現実化させる」アイテムによって誕生したヒーローです。
唐突に夢が現実となったことによる矛盾や、露呈した困難をバネにして、徐々に徐々に「本当のヒーロー」とて目覚めていく過程は見事でした。
変身の時間制限を逆手に取った、必殺技「デルタ・エンド」のカタルシス。
その弱点をつかれた後、満を持して登場する「ソーラー・ガーダー」の完成度の高さ。
いずれも王道でありながら、様々な試練を乗り越えて「自分で作り上げていくヒーロー」は斬新であり、共感とあこがれを誘ったものです。

今ここにドリムノートがあったら、やはりこう書かなくてはいけませんね。

ソーラー・ガーダーが付属した、
 ウイングマンVer.2が発売される」

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2006/12/11

荒ぶる聖剣

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(株)やまと製・完全変形バルキリーシリーズYF-19
「マクロスプラス」に登場した試作機で、もちろんファイター・ガウォーク・バトロイドの3段変形を行います。
劇中では、ピンポイントバリアパンチ、フォールドブースターなどの超絶装備を盛り込んだ最新鋭の機種でした。

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ファイター形態、ガウォーク形態の再現度は(毎度のことながら)文句なし。
(いけない、ガウォークの時のカナードの変形、間違えてますね)
この機体の後継機種、VF-19のコードネームは「エクスカリバー」とされていますが、その命名の理由が分かるような、鋭い機体のフォルムが印象的です。

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ファイター形態は、他のバルキリーシリーズとは少々異なり、機首を数段階に折り畳んでボディにします。
そのためコクピットが前面に露出せず、背中寄りに配置されることになります。
「マクロス7」放映時に発売されたVF-19改のトイなどでは、その折り畳んだボディの隙間が目立ったものですが、さすがにこの完全変形版では、そんなことはありません。
特異な形状を、見事にヒーローメカらしく仕上げています。

Dsc00906 ところで、これを発売したメーカー・やまとさんでは、同機種の完全変形版を 以前も発売していました
あの頃はこういったトイも出始めでしたし、私もコツが分からなかったのでおっかなびっくり、変形させるにもずいぶん気を遣った覚えがあります。
しかし今回のYF-19は、あらゆる点で完成度が上げられ、遊んでいてもストレスを感じません。


何でもそうですが、やはり、培った経験というのはありがたいものです。


(ただ私のは、左の肩だけずいぶんと緩いのですが、・・・個体差かなぁ)

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2006/12/07

メロスのように

Leizner06

ようやく完成しました。
完全変形・蒼き流星 SPTレイズナー」です。

もう少し前にできていたんですが、ココログのメンテナンス時期に引っかかってしまい・・・うちの巨大な写真はみんなそっちに置いてますから・・・、少々遅くなってしまいました。
変形過程は、本家ドキュメントの方でお楽しみ下さい。

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ところで、自分じゃデカいデカいと思っていたんですが、例のエヴァと比べてみたら、意外にもそれほど身長差はありませんでした。
使っているブロックの数は、4倍以上もあるんですけどね。

なお「レイズナーって、どんな番組だっけ」という方は、「ヒーロー★マテリアル」さんで本編の詳細な解説をやって下さっておりますので、どうぞそちらをご覧下さい(って他力本願)。

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2006/12/01

手の空いている者は

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「左を見てみろ。フラミンゴの群れだ」


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メカニックファイル・地球連邦軍強襲揚陸艦ホワイトベース
同シリーズのヤマトと同様、エンジンやMSデッキなどいくつかに分割されたブロックで構成されており、組み合わせることで完成します。
それぞれのブロックは、ヤマトの時よりはきっちりと固定できるようになっているので、手に持って遊んでも(割と)大丈夫。

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また、各所ハッチ(中央のガンペリー用、左右のMS用、後部の回収用など)は、差し替えなしできちんと開閉します。
特に、メガ粒子砲ハッチまで差し替えなしで展開するのには驚きました。
(さすがに砲身そのものは差し替えですが)
その他、細かい銃座や着陸脚も差し替えですが、カバーパーツで収納状態が再現できます。

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そしてこのシリーズの特徴である、カットモデルとしてのディスプレイも、もちろんできます。
ガンダムを始めとするホワイトベースの艦載機はほぼ揃い、MSのハンガーまで再現されています。
付属するモビルスーツは、全高2cm弱。
これでもスケールから言えば、かなり大きめだと思われますが、これ以上小さいと無くしてしまいそうです。致し方ないところでしょう。


さて、ちょっと話はホワイトベースと離れますが。
冒頭の写真を作るためにいろいろ探していたところ、面白いソフトを知りました。
Google Earthという3Dソフトウェアで、宇宙から地上を見回し、世界中の都市や景観を自在に再現、体感することができるという優れものです。
ニューヨークの町並みからギニア高原、果ては日本の皇居まで、かなりの情報量で再現されています。

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冒頭の写真は、アマゾンのあたりを指定して、ぐるぐると飛び回ってみたものです。
決して「非の打ち所のない再現度」というわけではないですが、こうやって画像で遊ぶ分には十分です。素晴らしい時代になったものですわ。

それで思いついたのですが、
Google Earthの「宇宙世紀・0079」版というものはいかがでしょうか。

ニューヤークのドーム廃墟に隠れたホワイトベースを眺め、特攻するガウ攻撃空母に敬礼する。
地球の雷にうろたえた後、ゴビ砂漠に隠してあるガンダムを探す。
ククルス・ドアンの島を発見する(かなり見つけづらい)。
ジャブローに潜入し、例の赤いヤツのスピードに驚嘆する。
でもちょっと操縦を誤ると、ウッディ大尉のファンファンと一緒に撃墜される(笑)。

とっても遊んでみたいと思うのですが、どこかで作ってもらえませんかね。

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