« どうせ俺なんか | トップページ | 究極の龍 »

2006/10/20

私に良い考えがあるようなないような

TransFormers -MORE THAN MEETS THE EYE- より、TITANIUM SERIES DIE・CASTと銘打たれた合金製フィギュアの発売が(海の向こうで)始まりました。

Dsc00614

こちらはWar Within Optimus Prime


Dsc00618

そしてThundercracker
いずれも全長は十数cm、決して大きいアイテムではありません。
しかし本体のかなりの部分を合金が占めるため、ずっしりと重い手応えはなかなか良い感じです。
そしてトランスフォーマーですから、もちろんロボットからビークル形態に変形します。


Dsc00617

まずはOptimus Prime
日本でいうコンボイ司令官ですから、今回のシリーズのフラグシップアイテムのはずですが、・・・実際に遊んでみると、何だかちょっと頼りない気がします。
関節が全て妙に柔らかく、ヘナヘナしているように思えるのです。
かなりの部品がダイキャストなのに、関節はしっかりしていないので、ポーズの保持も怪しい時があります。
うーむ。

そして、ビークルモードに変形すると。


Dsc00607
Dsc00609

このようになるのですが。

・・・何ですか、これ?(^^;)

もはや、格好いいかどうかを通り越して、何に変形したいのかすら分からないんですが。
海の向こうでは、こういう車が走っているのでしょうか?
うーむ。うーむ。


Dsc00615

気を取り直して、Thundercracker
こちらは、ホントに同じシリーズなのか?と疑いたくなるほど、良い出来映えです。
カッチリした関節と適度なクリック、シャープな造形。
何だか偉く格好いいんですが。


Dsc00610

そして、ビークルモードの素晴らしさはまた格別。
スパルタンなフォルム、きっちりはまる変形後の面。
ビッグバイパーを彷彿とさせるデザインもステキです。

こうなると、司令官の存在意義が本当に薄れてしまいそうなので、せめて何か活躍の場所を探してあげましょう。

Dsc00612

こうか。
「下働き」


Dsc00606

まぁそれはおいといて。
この商品は、上の写真のようなパッケージに入っていました。
ウキウキと箱を開けようとした私は、まずいつものように、箱の上部のフタが止められているセロファンテープをカッターで切りました。
そして、上からフィギュアを取り出そうとしたら。

・・・あれ?

ちっとも本体が出せません。

ちょっと考えれば分かることですが、この箱は三角錐の上部を切り取ったような形・・・すなわち、上辺より底辺の方が長い・・・構造になっているので、いくら上から中身を出そうとしても、それは無理というものです。
浮かれていた私は、そんなことも気が付きませんでした。

「狭い口の壺に木の実を入れておくと、サルがやってきて、そこに手を突っ込んで木の実を取り出そうとする。
 しかし、サルは欲張って木の実をたくさん握るので、拳が壺の縁に引っかかって取り出せない。
 木の実を放せば逃げられるのだが、サルは決してそれをしないので、そのまま猟師に捕らえられてしまう。」
といいますね。
ホントかどうかは知りませんが。

|

« どうせ俺なんか | トップページ | 究極の龍 »

それでこそ勇者だ」カテゴリの記事

コメント

> 変形させる度に腕が肩からポロリなもんでちょっと…てな感じです

そうなんです、何でまたあそこはあんなに緩いんでしょうね。
武器を構えさせても、腕がダラリンとすることもあったり、何だか実に勿体ない設計という気がします。

「重量感のある司令官」は、トランスフォーマー玩具としては珍しい部類に入る(?)ので、そこの所は嬉しいのですが。

投稿: 腰原仁志 | 2006/10/25 21:02

オイラもオプティマス入手しました、変形させる度に腕が肩からポロリなもんでちょっと…てな感じです、デザイン的に両モ―ドのスタイルは好みなんすけど…。

投稿: チョッキン | 2006/10/25 10:27

> グリムロックとかも出てくれないですかねえ。

今のところ、メガトロンとジェットファイヤーは発売されているようです。
両者とも結構格好いいみたいですよ。

> 微妙なカーモードが2010のチャーを彷彿させてくれますね。

そうそう、あの便器みたいな(よせ)。

> 映画のサイトも日本語版が出来たみたいですし、楽しみです。
> ちとキモイ感じのロボモードが不安ですが。

映画だと、なんか凄いロボモードのようですね。
これが日本のライダー映画なら、もう1段階最終パワーアップがあるところでしょうが、さて。

投稿: 腰原仁志 | 2006/10/24 21:56

微妙なカーモードが2010のチャーを彷彿させてくれますね。
腕のエキパイもロディマスみたいだし。

そう言う意味では、セイバートロンモードのクルマって言われると
説得力あります。

映画のサイトも日本語版が出来たみたいですし、楽しみです。
ちとキモイ感じのロボモードが不安ですが。

投稿: ロディマスひぐち | 2006/10/23 22:46

ボク的には、ウォー・ウィズィン版オプティマスが立体化されたってこと自体がうれしいです。
コミックで見ると謎のビークルも迫力のあるかっこいいメカに見えますw
グリムロックとかも出てくれないですかねえ。

投稿: アツシ | 2006/10/23 22:35

> いつのまに司令官は『グランゼル』になったんだろう♪

宇宙哲人コンボイン
「私に良い考えがあると言ったときの考えはろくなものではない」

> そーいや、トランスフォーマーってハリウッドで
> 実写映画化されるんでしたっけ?

来年の夏らしいですね。
きっとCGバリバリなのでしょうが、楽しみです。

> しかしながら、この司令官の変形はなんともかんとも(^_^;)

なんせ、どっちが前なのかすら、今ひとつ見当がつかないデザインですからね。

> このけったいなビークルモードは、まだ地球にくる前の、母星セイバートロンでの姿ということだそうです。
> つまり「宇宙カー」(笑)。

なるほど、そうだったんですか。本当にありがとうございます。
宇宙カーじゃ、前後の見分けがつかなくても、しょうがねぇや(笑)。

投稿: 腰原仁志 | 2006/10/21 18:53

 この製品は、米国 ドリームウェーブ・コミックスから発行されたマンガ「TRANSFORMERS : THE WAR WITHIN」を元にしており、このけったいなビークルモードは、まだ地球にくる前の、母星セイバートロンでの姿ということだそうです。
つまり「宇宙カー」(笑)。

「THE WAR WITHIN 第1話」レビュー
http://megazarak.hp.infoseek.co.jp/comics/dreamwave/dwtww_01.html

投稿: ヨモスエ | 2006/10/21 18:32

同じくキョーダインを連想しましたw
そーいや、トランスフォーマーってハリウッドで
実写映画化されるんでしたっけ?
個人的にも楽しみ~♪

しかしながら、この司令官の変形はなんともかんとも(^_^;)
ここでは恒例のオリジナル変形の方が遥かに優れている
気がしますですw

投稿: うるぱぱ | 2006/10/21 10:53

>こうなると、司令官の存在意義が本当に薄れてしまいそうなので、せめて何か活躍の場所を探してあげましょう。
いつのまに司令官は『グランゼル』になったんだろう♪

投稿: MUF | 2006/10/21 02:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 私に良い考えがあるようなないような:

« どうせ俺なんか | トップページ | 究極の龍 »