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2006年10月

2006/10/30

開発状況10.31

火星の大地に立てるくらいのものはできました。

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作っている時はそうは思わなかったのですが、撮影してみると、まだ脚部がボリューム不足なのが分かります。別の観点から見ることは大切ですね。
この状態でも何とか自立できますが、やはり少々心許ないので、ダイヤブロック版エヴァンゲリオンの強化関節を仕込んでみようと思っています。
あとは○○後に、どうバランスを取れるか・・・で、ココが一番難しくて、一番楽しいところです。

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2006/10/29

大航海の始まり

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轟々戦隊ボウケンジャーの超大型母艦、超絶轟々合体DXダイボイジャー

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5台のメカが変形合体し、超絶母艦ゴーゴーボイジャーとなります。
母艦の状態の全長は42cm、電動走行を行い、連動して艦橋のレーダーが回転します。

「地球ローラー作戦」とか
「この星をバイク乗りの天国に」
などという言葉を思い浮かべた人は、決して少なくないことでしょう。

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本体両脇のジョイントは、ダイボウケンなどのそれと共通なので、挽き潰しローラーにドリル装備なども可能です。
もはや「冒険に行く」などという、生やさしいものじゃないですね。

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母艦状態では、ダイボウケンを搭載することも可能です。
以前気になっていた、ダイボウケンの両脚のジョイント・・・アルティメットダイボウケンでは使われなかったもの・・・は、このためにあったようです。
もっと多重合体をするのかと期待していたので、ちょっと残念。

またジョイントがないので、サイレンビルダーやアルティメットダイボウケンを乗せることはできません。

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せっかくだから、 超絶15体合体に挑戦しました。
ダイボウケンをバスターモードにし、余った腕とかをダイボイジャー両脇のジョイントに付けて完成。・・・安定悪そうだなぁ。

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さてそれでは、いよいよ巨大ロボへ合体しましょう。
ブラックの乗るゴーゴーキャリアーが全体の殆どを占めていますので、変形合体は割とシンプル。
しかし、レッドの乗るゴーゴーコマンダーの、透明フードの中にロボットの顔が回って現れるギミックは、非常にインパクトがあります。

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完成!ダイボイジャー!

電動ギミックの関係で、腰から下が一体化していますが、それを除けばまずまずのプロポーション。
両脚の細かい銃座も、巨大感を表すのに役立っています。
何より、透明フードから見える顔が非常に格好いいですわ。

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電動ギミックはロボ形態でも有効で、腕を前方に回すと、ギアが連動して手首が回転します。
このぐるぐる回るパンチ、これを「ローラー」だと認識しているうちはまだ良いのですが、いったん
「・・・トイレットペーパー・・・?」(J氏・談)
と気づいてしまうと、もうそこから抜け出せません(^^;)。

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ダイボウケンと並べるとこの通り。
劇中だと、もっと大きさの違いがあるように思いますが、まぁそれはしょうがないですね。

さて。
ダイボイジャーは、ボウケンジャー絶体絶命の危機に際して投入された、サージェス(ボウケンジャーを組織する財団)の切り札でした。
ダイボウケンのピンチに悠然と現れ、空を埋め尽くす敵メカを片端から撃墜するその姿は、まさに圧倒的。
おまけに海戦用空母かと思っていたら、平然と陸上まで走り出し、敵基地をローラーで挽き潰していくし。
あまりのムチャクチャな強さに、こんなものと正面切って戦わなければならない敵が気の毒になるくらいでした。

サージェスは、あんなトンデモ兵器で一体、何をするつもりなのでしょうか。
これからボウケンジャーは、どのようなポリシーに基づいて冒険をしていけばいいのでしょうか。
その道の第一人者に、お言葉を頂戴いたしました。

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・・・どうもありがとうございました。

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2006/10/27

Kiss Players again

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トランスフォーマーキスぷれ(Kiss Players)
シリーズ第2弾、 HOT RODIMUS×SYAOSYAO
若きロディマスと、中華少女(?)・シャオシャオのコンビです。

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「また注文間違えたかな?」
と素で思ってしまうパッケージも健在。

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ロディマスは、フォードGTから変形します。
スタイリッシュなカラーと流れるようなフォルムは、かなりの格好良さ。
付属するシャオシャオは、肉まんをほおばるポーズで立体化されています。

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変形後。
排気パイプから変形した釣り竿(!)を手に持たせることもできます。
(ロディマスは「趣味が釣り」らしい)
また、透明なバイザーを顔に降ろしたり、エンジンが変形した銃&トンファーを持たせられたりと、細かい部分のギミックも凝っています。

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格闘系・カンフー系のロボットという設定だそうなので、可動範囲もコンボイよりは広めです。
上の写真では、支え全くなしで自立しています。
やっぱり良く動くロボットは遊んでいて楽しいです。

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反面、シャオシャオは(前のメリッサと違って)交換パーツがなく、この状態でしか飾れません。メリッサはコンボイの横に立たせたり、車に乗せたりできたものですが、シャオシャオはいつでも肉まんを食べているだけなので、ちょっと汎用性に欠けます。

ところで今回も、説明書での変形解説は、全てシャオシャオ嬢が行っています。

メリッサの時には

「ボンネットの前を持ち上げマス」
「エンジンが銃になるデスか?!・・・とても危険デス・・・」

等とムチャクチャ気な日本語で書かれていたので、今回も

「左右のドアを開くアルヨ」
「エンジンを取り出すアルか?!」


などと胡散臭い説明書きになるのかなぁ、と期待していると。

「このあとの足の変形はちょっと難しいわよ!」

・・・全く普通でした。
ちぇっ(笑)。

また、今回も「ロボットに少女がキスをする」ラジオドラマのCDが付属してるんですが、またしても怖くて(おい)、まだ聴いていません。

そんなわけで、下の写真は
「こんなドラマなのか?」
というのを想像して作ってみました。雰囲気が合っているのかどうかは知りません。

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「こんなところで何か釣れるの?」
「どうかな」
「・・・男ってみんなバカよね」
「そうだな」


・・・。

あいやー。
何だか首の後ろが痒くなってきたアルが、本当にこういうドラマなのアルか?

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2006/10/23

究極の龍

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魔弾戦記リュウケンドー、DXゴッドゲキリュウケンとDXアルティメットドラゴン
私の地方のTV放映では、ようやくゴッドゲキリュウケンが登場したばかりなんですけどね。
ド派手な金メッキのアルティメットドラゴンは、翼と口を動かせますが、「究極の龍」という名前の割には、なんだかちょっとカワイイ感じです。
尻尾と胴体で分割され、それぞれがゴッドゲキリュウケンの剣と盾とに合体します。


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ただでさえ派手だったゴッドゲキリュウケンが、さらに派手になります。
延長された剣の部分には凹スイッチがあり、そこが剣の秘密スイッチを押すことになるので、音声も一部変化します。
「ゴッドゲキリュウケン・アルティメットモード!」


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また、マダンダガーとも合体し、双方に刃のついた究極形態にもなります。
「ツインエッジゴッドゲキリュウケン・アルティメットモード!」

そして多分劇中ではここまでなのですが、玩具ではもう一段階残っています。
CMではおなじみですが、マダンダガーとではなく、ノーマルのゲキリュウケンとも合体が可能なのです。


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・・・長っ!

この状態だと全長が1mを超え
「これ、ホントに子供のなりきり玩具なのか?」
と思うほど、取り回すのも大変なシロモノになります。
えらい玩具もあったものです。

もっとも、ゴッドゲキリュウケンはゲキリュウケンがパワーアップして生まれ変わった姿という設定なので、おそらくこの形態が本編に登場することはないのでしょう。
例えて言えば、
仮面ライダーBLACKRXダブルライダーキックを放つ
ように、本来あり得ないことですから。
(「仮面ライダー世界を駆ける」じゃ、やってましたけどね・・・)

さて、アルティメットドラゴンの盾部分を見ていると、何だか巨大ロボットの胸飾りとしても使えそうな気がしてきました。
この際ですから、近頃一番派手と言われている、アイツと合体させてみましょう。


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もはや眩しすぎて何が何だか

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2006/10/20

私に良い考えがあるようなないような

TransFormers -MORE THAN MEETS THE EYE- より、TITANIUM SERIES DIE・CASTと銘打たれた合金製フィギュアの発売が(海の向こうで)始まりました。

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こちらはWar Within Optimus Prime


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そしてThundercracker
いずれも全長は十数cm、決して大きいアイテムではありません。
しかし本体のかなりの部分を合金が占めるため、ずっしりと重い手応えはなかなか良い感じです。
そしてトランスフォーマーですから、もちろんロボットからビークル形態に変形します。


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まずはOptimus Prime
日本でいうコンボイ司令官ですから、今回のシリーズのフラグシップアイテムのはずですが、・・・実際に遊んでみると、何だかちょっと頼りない気がします。
関節が全て妙に柔らかく、ヘナヘナしているように思えるのです。
かなりの部品がダイキャストなのに、関節はしっかりしていないので、ポーズの保持も怪しい時があります。
うーむ。

そして、ビークルモードに変形すると。


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このようになるのですが。

・・・何ですか、これ?(^^;)

もはや、格好いいかどうかを通り越して、何に変形したいのかすら分からないんですが。
海の向こうでは、こういう車が走っているのでしょうか?
うーむ。うーむ。


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気を取り直して、Thundercracker
こちらは、ホントに同じシリーズなのか?と疑いたくなるほど、良い出来映えです。
カッチリした関節と適度なクリック、シャープな造形。
何だか偉く格好いいんですが。


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そして、ビークルモードの素晴らしさはまた格別。
スパルタンなフォルム、きっちりはまる変形後の面。
ビッグバイパーを彷彿とさせるデザインもステキです。

こうなると、司令官の存在意義が本当に薄れてしまいそうなので、せめて何か活躍の場所を探してあげましょう。

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こうか。
「下働き」


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まぁそれはおいといて。
この商品は、上の写真のようなパッケージに入っていました。
ウキウキと箱を開けようとした私は、まずいつものように、箱の上部のフタが止められているセロファンテープをカッターで切りました。
そして、上からフィギュアを取り出そうとしたら。

・・・あれ?

ちっとも本体が出せません。

ちょっと考えれば分かることですが、この箱は三角錐の上部を切り取ったような形・・・すなわち、上辺より底辺の方が長い・・・構造になっているので、いくら上から中身を出そうとしても、それは無理というものです。
浮かれていた私は、そんなことも気が付きませんでした。

「狭い口の壺に木の実を入れておくと、サルがやってきて、そこに手を突っ込んで木の実を取り出そうとする。
 しかし、サルは欲張って木の実をたくさん握るので、拳が壺の縁に引っかかって取り出せない。
 木の実を放せば逃げられるのだが、サルは決してそれをしないので、そのまま猟師に捕らえられてしまう。」
といいますね。
ホントかどうかは知りませんが。

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2006/10/17

どうせ俺なんか

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MASKED RIDER KABUTIO SERIES 10、変身ベルト・DXホッパーゼクター
新たな仮面ライダー・ホッパーに変身するためのアイテムです。

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バッタ型の昆虫メカをベルトに装着すると「Henshin!」と叫び、LEDが輝きます。

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しかし今までのライダーと異なり、ホッパーゼクター自体が左右非対称(色違い)となっており、向かって右から差し込むとキックホッパー、左から差し込むとパンチホッパーに変身できます。
サウンドもきちんと
「Change Kick Hopper!」「Punch Hopper!」と変わります。
バッタの足をトリガーにして繰り出す必殺技も、
キックホッパーの時は「Rider Kick!」
パンチホッパーの時は「Rider Punch!」
となります(まぁ当たり前ですが)。

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ただそのボディは(映像ではあんまり気になりませんでしたが)結構厚みがあり、横から見ると、結構マヌケな状態になっています。戦うとき邪魔そうだな・・・。


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また、ホッパーゼクターが装着されるベルトは、ZECTの文字が刻まれた、カブトとガタック以外の共通デザインです。
ザビーゼクターやドレイクゼクターには、ベルトが付属しない(そもそもベルトは変身に関係ない)ので、このベルトは、ザビーやドレイクへのなりきり遊びにも使えますね。



さて、このホッパーに変身する矢車さん影山くんは、以前はZECTのエリート戦士、仮面ライダーザビーに変身できる有資格者でした。
いろいろあって(笑)二人とも、キックホッパーとパンチホッパーに落ち着いたわけですが、現在のところ、その存在感は圧倒的。
何というのか、全く爽やかさのカケラも感じられない、鬱屈したオトナがライダーになるのですから。

その象徴である、キックホッパー初登場時の決めセリフは
「カブトは良いよなぁ・・・。
 どうせ俺なんか・・・」

と来たもんです。久しぶりに、腹を抱えて笑いました。

おまけに、仮面ライダー最大の見せ場である「変身!」ですら、全然うれしくなさそう
他にやることないから、しょうがなく変身してる
ようにも見えます。
この倦怠感、やる気があるんだかないんだか分からない戦闘スタイル、もう最高です。
このままいつまでも、「地べたをはいずり回ってこそ見える光」とやらを、探し回って貰いたいものですね。

オマケ:

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このように、現在活躍中のライダーの3つのゼクターが揃ったわけですが。
こうなるとどうしても、またあの歌を歌いたくなりますね。
そこでちょっとだけ、デジタルマジックを駆使してみました。


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♪ 過去と未来と昨日と今日を
        行ったり来たり~ ♪

ああ、まるでカブトの物語どおりぢゃないか。

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2006/10/14

ギガロニアの勇士

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TransFormers CYBERTRON より、QuickMix(写真)とMenasor)。
それぞれ、「トランスフォーマー・ギャラクシーフォース」での日本名は、ブレンダル(QuickMix)とモールダイブ(Menasor)ですので、以下の表記は日本語版に従います。

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いずれもe-HOBBY SHOPのUSAエディションとして発売された限定品で、放映当時、日本での発売はされませんでした。
ミキサー車とドリル戦車から、ロボット形態に変形します。

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ブレンダルは、割と堅実な作りで、変形パターンもさほど難しくはありません。
パートナーマイクロンの、キリブル(Stripmine)が付属します。
ミキサーの後ろの第2操縦席(?)を展開して、キリブルを搭乗させることもできます。

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ギャラクシーフォースのシリーズなので、イグニッションキーにより、右手の巨大なミキサー部分が展開します。
良くも悪くも、オーソドックスなトランスフォーマーという感じです。
(そのため、私の紹介もさらっと終わり)

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しかし・・・こちらのモールダイブの出来の良さは天下一品。
ドリル戦車から3段変形を行いますが、この変形がもう・・・楽しくってたまりません。
ブレンダルには申し訳ないですが、この遊び甲斐はケタ違いです。

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まずはワークモード
「惑星ギガロニア」の住人ではなく、「惑星ゾラ」のウォーカーマシンだとしか思えませんが、作業用モードということならまぁ良いでしょう。

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こちらがバトルモード。力強いフォルムがたまりません。
バカでかい両腕は、それぞれにギミックを持っています。
右手はマイクロンジョイントでドリルが伸縮、ペンチが展開。
左腕はダイヤルによって、ドリルの回転とサウンドギミックが連動します。

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パートナーマイクロン・ブルブル(Heavy-load)も付属しますが、彼の役目はエボリューションギミックを発動させることだけではありません。

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モールダイブの胸のハッチを開くと、そこにブルブルをロボット形態のまま格納できます。
モールダイブに「巨大合体」を行うみたいで、実に燃えるシステムです。

また、広い可動域と変形機構により、「俺変形」が山ほど楽しめます。
以下にずらっと並べますが、これらの変形は、もちろんオフィシャルではありません。

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まずは「ガンダムSeed」の地球連合軍戦艦・アークエンジェル
前脚に翼が欲しかったですが。

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続いては「氷河戦士ガイスラッガー」のソロン号
マイナーな上に、あんまり似ていないような気も。

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勇者王ガオガイガーFINAL」のアカマツ工業製・凱号・・・って
こんなのだっけ?

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魔導王グランゾート」のワイバースト
だんだん苦しくなってきたかも。

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太陽の牙ダグラム」のクラブガンナー
アクエリオンのアサルトウォーカーの方が近いかな。

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何にしても、こういう遊び倒せるロボットは大好きなので、当時日本で発売されなかったのは残念でなりません。
精密で感動的な設計は、ユーザーにとってはもちろん嬉しいことです。
しかし、何にも考えずにガシガシ変形させて遊べることも、玩具の大きな魅力だと思いますので、ね。

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2006/10/11

NERVア・ラ・カルト

・・・ふと気が付くと、「新世紀エヴァンゲリオン」の、ゲームセンターのプライズ品「エクストラフィギュア」シリーズが結構たまっていたので、まとめてご紹介いたします。

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まずは「マーメイドフィギュア」。
アスカレイが人魚になったというシチュエーション。

何で人魚なのかというと、
・・・そんなこと俺が知るか。

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アスカの顔は、ちょっと見る角度を選ぶ感じの造形ですが、レイはどの角度から見ても可愛らしさ爆発。
SEGA直営店での景品は、尾などがクリアパーツになったものもあったらしいですね。

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続いては、「モーターライダーズフィギュア」。
このシリーズにしては珍しく、レイと一緒に、ミサトさんがラインナップに入っています。

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それもそのはずで、ことさらにプロポーションを誇示した意匠になっているからです。
いや、別にアスカのプロポーションがどうこう言ってるわけじゃないですが。

ちなみにこのシリーズのみ、の部分が柔らかい素材で出来ており、プニプニした感触を楽しめる・・・そうです。
いや、私は触ってないから知らないデスよ。聞いた話ですよ、聞いた話。

・・・いやホントだってば!(^^;)

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次は「まつりのよるに」。
またアスカレイのコンビですが、今度は二人とも、ぐっと幼い感じでまとめられています。

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夏祭りの夜を楽しむ子供ら、という見方も出来ますが、何となく
人間の祭りをのぞきに来たキツネたち
とも思えるあたりが、非常にコケティッシュ。

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最後は「第3新東京市警危機一髪!」。
アスカレイがそれぞれ「一日機動隊長」「一日警察署長」に任命されたらしく、きりっと任務に就いています。
レイは襷の具合が気になるのでしょうか、背中に手を回しています。

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と思ってよく見たら、レイはなぜか拘束されて、手錠で交通標識に繋がれています。
パッケージによれば、どうも(一日警察署長だったので)テロリストに拘束されたけど、その事件はスピード解決した、ということらしいです。
アスカのスカートが腰まで破けているところを見ると、彼女が殴り込みでもしたのでしょう。
テロリストも気の毒なことです。

放映終了からもう10年も経ようというのに、まだ脈々と新作フィギュアが製作されるとは、エヴァのキャラクター人気のほどが伺えます。
製作される方々も、よくこれだけバリエーション豊かな状況を考えつくものです。
まぁ、需要がなければ供給もないのかもしれませんが。

さて、スタジオ・アイアンギア、並びに2番鑑Gear-Gearは、日頃のご愛顧にお応えして(?)、今回の記事にはちょっと仕掛けをしておきました。
中の写真には2枚だけ、クリックすると、サムネイル画像と違う画像が出てくるものがある・・・かも知れません。
いえ、撮影した写真がちょっぴり過激だったので、表には出さないようにしただけですけどね。あんまり期待しちゃダメですよ。

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2006/10/09

3分間の闘い

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BGMヒーローズ・ウルトラマンメビウス
全高30cmほどのディスプレイフィギュアで、サウンド&ライトギミックが付いています。
ウルトラマンらしく、一定時間が経過するとカラータイマーがからへ変わったり、ボタンを押すと、攻撃音やメビウスの声などが流れるようになっています。
この「3分間の闘い」の仕組み自体は、以前の商品にも見かけられました。

しかしこのメビウスは、またひと味違った機構を持っています。
背中のスイッチを入れると、突然

「 ♪ 悲しみなんか ない世界~
    愛を諦めたくない~ ♪ 」

と、あの主題歌をそのまま歌い出すのです。これにはちょっと驚きました。
商品名の「BGM」というのは、文字通り「BGM」だったのですね。
私はてっきり、「Big Great Model」とかの略語なのかと。

その後
「 ♪ ど~んな涙も~ 必ず乾く~ ♪」
と来た後は、また
「 ♪ 悲しみなんか ない世界~ ♪」
を10回ほど繰り返します。
最初聞いた時は、何か壊れちゃったのかと思ってビックリしました。
(どうせなら、主題歌最初から最後まで歌ってくれると、もっと感動したのですが)

そうやってサビをリフレインした後、大サビの
「 ♪ ウルトラマ~ン メ~ビウ~ス~ ♪」
を歌い上げ、闘いもクライマックスに入ります。
カラータイマーが明滅し、警告音が鳴るので、この間に背中のボタンを押すと
「シュビィビィビィビィビィー!」
と、メビュームシュートの発射音がし、闘いに勝利したことになります。
「シュワッチ!」

しかし、カラータイマーが消えるまでに攻撃ボタンを押さないと、
「ヘァァァ~」
と、弱々しいメビウスの声がして、カラータイマーが消えてしまいます。
・・・負けたんかい!(^^;)

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可動部は首と両肩のみで、動かして遊ぶ用途のものではありません。
しかし、その造形は素晴らしく良くできていて、どこからどう見ても本物そっくり。
それもそのはずで、このフィギュアは最新鋭の3Dスキャン技術を用いて、「本物」から造形されたそうです。
そりゃそっくりなわけだ。

最後に、秘密のエールを送っておきましょう。

良い仕事をしています。 

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2006/10/06

黄金の剣

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♪ 帝国は~ と~ても~ つ~よい ♪


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上の写真まちがい


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轟々戦隊ボウケンジャーの新たなる仲間、大剣人ズバーン
派手な装飾の黄金剣から、人型に変型します。


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劇中では、体に似合わない素早い動き、切れの良い豪快な蹴り技が印象的でした。
もっとも、レッドをお姫様だっこする映像の方が印象的だったような気もしますが・・・。

巨大化して、アルティメットダイボウケンの「」として戦うこともありました。
アルティメットの右腕はドリル左腕はシャベルなので、いったいどうやって持つんだろうと思っていましたが・・・。

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写真のような戦い方をしていました。
もはや何でもアリだなぁと。

なりきり玩具としては、大人の手には少々小さいですが、
私たちの世代なら、逆手に持って

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オ~リ~ハ~ル~コ~~~~ン!
と叫ぶのが決まりです(何の)。

さて、玩具としても「剣→人」というモチーフは、そう多くはありません。
そんな中から、「勇者指令ダグオン」の、剣星人ライアンを引っ張り出してみました。

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同じモチーフとは言っても、これほど異なるフォルムができるとは。
いろんなアプローチがあるものです。


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「どこのチームでも、レッドは暑苦しいよな」

「ズン、ズン」
「都合の良い時だけ、人を振り回して」
「ズバーン♪」

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「そうは言っても、やはりこう、
 敵の懐を切り裂いた瞬間の快感というものは、
 剣人でないと味わえないものだしな」

「ズバズバズバズバズバーン!」

「・・・何だか、物騒な意思疎通してるみたいだが・・・」

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2006/10/03

開発状況10.04

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ギミック試作中。色も合ってませんし、肩のスラスターの形状が気に入らなくて困っています。まだまだ先は長そうです。

「ここら辺が変だ」というご意見がありましたら、どうぞご指摘下さい。

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2006/10/02

冒険が始まる

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超勇者復古列伝・BR-08、グレートゴルドラン
黄金勇者の名にふさわしく、その全身のほぼ総てが金メッキされた製品です。
今回はもう、四の五の言う前に、そのとにかくド派手な姿をご覧下さい。
なお相変わらず(めんどくさいので)、付属のシールは一切貼ってありません。

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黄金剣士・ドランと、サポートメカ・ゴルゴン。
当時の商品ではただのオレンジの成形色だった部分が、ほぼ完璧に金メッキされており、眩しいったらありゃしません。
にもかかわらず、部品の擦れはほとんどないので、遊んでいて金メッキが剥げそうな心配は(それほど)要らないようです。よっぽど、最初の設計が良かったのでしょうね。

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二体が合体した、黄金勇者・ゴルドラン。
腰の巨大なスーパー竜牙剣が、問答無用の格好良さを放っています。
ゴルドランの変形は、ゴルゴンのボディ前面が折り畳まれて腰アーマーになったり、尻尾全部が展開して両腕になったりと、今の目で見てもかなり面白いギミックが組み込まれていました。

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番組後半のもう一人のメイン勇者、黄金武者・レオンと、サポートメカのカイザー。

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二体の合体した姿、黄金将軍・レオンカイザー。
後にグレート合体を行うため、ゴルドランほどプロポーションが良いわけではありませんが、ライオンの頭部に兜の鍬形の意匠は結構斬新です。

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ドランとカイザーのビークルモード(スーパーカーと戦闘機)、そして二人を影から守る黄金忍者・空影(鳥モード)。

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三体の勇者ロボのロボットモード。
空影は、単に二段変形を行うだけでなく、ゴルドランやレオンカイザーと合体して、それぞれの強化形態に進化させることが出来る、二番目のサポートメカと呼べる存在です。

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ゴルドラン+空影=スカイゴルドラン。
個人的には、ゴルドランの変形・合体パターンの中で、プロポーション的に一番バランスが取れていると思います。

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レオンカイザー+空影=スカイレオンカイザー。
本編には登場しなかった形態のせいか、今回の「超勇者復刻列伝」の説明書には、その記述がありません。

そして、その全てが合体した姿が・・・。


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黄金獣合体グレートゴルドラン
三体合体ではありますが、レオンカイザーの上半身がほぼそのまま弓(武器)になっていますので、事実上は2.5体合体なのかもしれません。
しかしその割り切った設計のおかげでか、グレート合体後のプロポーションは、歴代勇者ロボの中でも一,二を争うほどまとまりの良いものになっています。
また、先述したような合体変形のバリエーションの豊かさにより、遊び甲斐に関しては文句なし。玩具としては傑作だと思います。

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「我が主よ」
「主って・・・俺たちのこと?」

番組としては、いろいろ考えるところもありますが・・・
衝撃的なラスボスの正体(大笑)とかね・・・、
それでもこの「冒険が始まる」ワクワク感というのは、私の心の中にも、確かにあの時存在していたと思います。

オープニングテーマの

 ♪ ハリケーンを けとばし トラブルを けちらし
    ホントのエナジーが 動き出している ♪


というくだりは、何でかな、今聞いても胸が熱くなります・・・。
トラブルもハリケーンも、自分で蹴散らさなきゃいけないような年になったからかもなー(^^;)。

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