グレート・ダッシュ!
銀の翼に 望みを乗せて。
スタジオ・ハーフアイ製、最小変形・DXマイトカイザー。
写真は、飛来する時のカイザージェットの状態です。
これで全長、僅か10cmあまり。最小変形の名に恥じない、細かさッぷりです。
なお、以下の写真は全てシールを貼っていません(めんどくさいから)が、ご了承下さい。
カイザー1から5までの小型メカ、そしてドリル特急部分に分離して・・・。
マイトカイザーに再合体します。(頭部のみ差し替えが必要です)
番組放送当時のDX玩具をご存じの方なら、このプロポーションに「おや?」と思われることでしょう。ずいぶん印象が変わっているからです。
マイトカイザーは、設定でもDX玩具でも、カイザー2と3(ミニドリル戦車とクレーン車)が、それぞれ両腕に変形していました。
しかしこの最小変形版では、両腕は背中のバックパックユニット内に収納されています。
カイザー2と3は、箱の展開図のように変形して、両肩に合体しています。
そのため、当時の玩具よりもどっしりとした、迫力あるプロポーションになっているのです。
劇中ではマイトガインの兄弟機として、中盤から颯爽と登場し、巨大なドリルでライバル機・轟龍と渡り合うのが印象的でした。
もちろんこの製品でも、その凶悪なドリルを装備させることが出来ます。
そしてもちろん、以前発売されたマイトガインと合体します。
「行くぜ、ガイン!」
「おお!舞人!」
灯せ 平和の青信号。
グレートマイトガインの完成です。
こちらも、当時の玩具と比べ、驚くほどプロポーションが良くなっています。
一番の原因は、やはりカイザー2と3の扱いです。
この2機は、DX玩具のグレートマイトガインでは、単にマイトガインの両腕に横からくっつくだけで、それこそあってもなくても全く関係ない(^^;)存在でした。
しかし最小変形版では、マイトガインの腕と手首から先を分割し、その間にカイザー2と3を挟むようになってます。つまり、カイザー2と3で、両腕の長さを調節しているわけです。
これによって、DX玩具のグレート合体時の見栄えを悪くしていた「腕の短さ」を、きっちりと解決しています。
劇中のイメージを優先しながらも完全変形を再現した、見事な設計です。
ただ、最小変形としてのサイズ(この状態でも、全長13cmほど)のせいもあるのでしょうが、パーツがやや外れやすいのは否めません。
もう二回りくらいサイズを大きくして、カッチリしたものにして貰いたかったような気もします。
そうは言っても、このプロポーションで完全変形(手首やカイザーの頭部除く)を再現したグレートマイトガインが存在するというだけで、充分称賛に値すると思います。
さぁ皆さん、ご一緒に。
♪ 電光石火の グレート・・・
マイトガーーーイン! ♪
♪ チャラッチャー、チャラッチャー、
チャラッチャーチャーチャーラララー ♪
(フェードアウト)
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