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2006年9月

2006/09/29

グレート・ダッシュ!

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銀の翼に 望みを乗せて。

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スタジオ・ハーフアイ製、最小変形DXマイトカイザー
写真は、飛来する時のカイザージェットの状態です。
これで全長、僅か10cmあまり。最小変形の名に恥じない、細かさッぷりです。
なお、以下の写真は全てシールを貼っていません(めんどくさいから)が、ご了承下さい。

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カイザー1から5までの小型メカ、そしてドリル特急部分に分離して・・・。

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マイトカイザーに再合体します。(頭部のみ差し替えが必要です)

番組放送当時のDX玩具をご存じの方なら、このプロポーションに「おや?」と思われることでしょう。ずいぶん印象が変わっているからです。

マイトカイザーは、設定でもDX玩具でも、カイザー2と3(ミニドリル戦車とクレーン車)が、それぞれ両腕に変形していました。
しかしこの最小変形版では、両腕は背中のバックパックユニット内に収納されています。
カイザー2と3は、箱の展開図のように変形して、両肩に合体しています。
そのため、当時の玩具よりもどっしりとした、迫力あるプロポーションになっているのです。

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劇中ではマイトガインの兄弟機として、中盤から颯爽と登場し、巨大なドリルでライバル機・轟龍と渡り合うのが印象的でした。
もちろんこの製品でも、その凶悪なドリルを装備させることが出来ます。

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そしてもちろん、以前発売されたマイトガインと合体します。

「行くぜ、ガイン!」
「おお!舞人!」

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灯せ 平和の青信号。
グレートマイトガインの完成です。

こちらも、当時の玩具と比べ、驚くほどプロポーションが良くなっています。
一番の原因は、やはりカイザー2と3の扱いです。
この2機は、DX玩具のグレートマイトガインでは、単にマイトガインの両腕に横からくっつくだけで、それこそあってもなくても全く関係ない(^^;)存在でした。
しかし最小変形版では、マイトガインの腕と手首から先を分割し、その間にカイザー2と3を挟むようになってます。つまり、カイザー2と3で、両腕の長さを調節しているわけです。
これによって、DX玩具のグレート合体時の見栄えを悪くしていた「腕の短さ」を、きっちりと解決しています。
劇中のイメージを優先しながらも完全変形を再現した、見事な設計です。

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ただ、最小変形としてのサイズ(この状態でも、全長13cmほど)のせいもあるのでしょうが、パーツがやや外れやすいのは否めません。
もう二回りくらいサイズを大きくして、カッチリしたものにして貰いたかったような気もします。
そうは言っても、このプロポーションで完全変形(手首やカイザーの頭部除く)を再現したグレートマイトガインが存在するというだけで、充分称賛に値すると思います。

さぁ皆さん、ご一緒に。

♪ 電光石火の グレート・・・
   マイトガーーーイン! 

 ♪ チャラッチャー、チャラッチャー、
   チャラッチャーチャーチャーラララー ♪

               (フェードアウト)

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2006/09/27

安い命の職場

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C.O.R.(CAST OFF RIDER)シリーズ・6ゼクトルーパー
仮面ライダー史上初、正義の側の戦闘員であるゼクトルーパーが商品化されました。
ZECTが正義の側かどうかは、この際おいときますが・・・。

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主武装であるマシンガンブレードは、手首を外して装着します。
グリップを展開して両手持ちさせられたり、接近専用のブレードを伸長できたり、ギミック充実度は抜群。
フィギュア本体の膝が、もう少し深く曲げることが出来れば、文句なしだったのですが。

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本体とマシンガンブレード以外にも、豊富な兵装が付属します。
それらは、普段は「アリ型フィギュア」として、まとめておくことが可能です。
何だかゴキブリ座の聖闘士だよ。

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アリの脚を背中に、腹を盾に、胸はガトリングユニットとして、ゼクトルーパーに装備させられます。背部のアリの脚は、フライトユニットと呼ばれ、どうやらこれで空を飛ぶことも出来る(設定の)ようです。
こんな物体で一体どうやって空を飛ぶのか、現代の私たちには見当も付きません。
さすがはZECT、空間も時間も超える驚異の科学力。

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アリの頭部はパワーユニットとして、ライダーマンの右腕を彷彿とさせる接近戦用武器として装着させられ、フィギュア本体の頭部も、天道が使っていたフルフェイス型へ交換出来ます。
この遊び甲斐の凄さは、シリーズNo.1だと思います。

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他のC.O.R.シリーズとも互換性があり、それぞれに装着することも可能です。
本当はザビーに装備させるのが筋でしょうが、ガタックでもなかなか格好いい。

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「何だか凄いぞ!これ!
 これなら、いくらワームが来たって一掃できる!

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「甘いな、加賀美・・・
 このユニットの使い道は、そんなことじゃない」

「・・・天道?天道なのか?」

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「おばあちゃんが言ってた。
 
『社会人というものは、
  イス寝りができるようになって一人前だ』
 って」
「・・・どこのゲーム会社のおばあちゃんだ」

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2006/09/24

巨星のコラボ・4

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以前ご紹介したスターウォーズとトランスフォーマーのコラボレーション商品ですが、このたびついにDX版と呼ぶにふさわしいものが登場しました。
ハン・ソロの愛機、ミレニアムファルコン号です。

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ビークルモードの出来映えはかなりのもので、少々大雑把な気がしないでもないですが、モールドもきちんと再現されています。
また今回は、ライト&サウンドギミックが搭載され、ハン・ソロの名台詞や、チューバッカの唸り声(・・・)を聞くことが出来ます。

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コックピットには、ミニサイズのハン・ソロとチューバッカを乗せられます。
この二人はデカいから、コックピットも狭そうですね。

さて、クルーが揃ったので、いよいよ本題の「トランスフォーム!」を始めましょう。

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まずは本体を、前後に分割し・・・。

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前後それぞれを変形させます。
まずは機体後半部をカチャカチャと。すると・・・。

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ミレニアムファルコン号の後部が、チューバッカに変形。
ごつい身体がキャラにマッチしています。

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とはいえ、ロボットの身体から、お猿の顔が突き出ているのは何ともシュール

続いて、機体前部を変形させると。

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ハン・ソロのフィギュアモード(・・・)の出来上がり。
可動域は結構広く、変形自体も面白いのですが。

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顔が妙に似ている分、見ているこちらの受けるダメージも大きいような気がします(笑)。

また、ハン・ソロとチューバッカのミニフィギュアは、それぞれ変形後のロボモードにも搭載することが可能です。

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いずれもコクピットが非常に危険な位置にあり、操縦性などに関しては疑問を抱かざるを得ません。
ハン・ソロに至っては、乗り込んでいると言うよりも、人質に取られているかのようです(^^;)。

さて、それでは先ほどの宇宙の写真に、2体を合成してみましょう。

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・・・なんかどうしても、
銀河広域暴力団・「千年鷹組」
みたいなイメージになっちゃうのな。

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そこで、変形途中で顔を出さず、そのまま飾ってみました。

うーむ。これで十分格好いい、いや、少なくとも
上の写真よりは絶対格好いい
と思うのですが・・・どんなもんかしら。

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2006/09/22

コンディション・グリーン

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リボルテック・シリーズNo.010。
機動警察パトレイバーより、イングラム1号機=通称・アルフォンス
(上の写真の98式特型指揮車は、キャラウィールNo. 29を使用しています)

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今回も、キャラクターにマッチした動きが出来るように、リボルバージョイントが仕込まれています。
脇を締め、肩を固定した
「動くな!警察だ!」
のポーズとか。(こんなこともできます)

反面、メカニックとしてのイングラムのギミックは殆ど廃されています。
リボルバー・カノンを仕込んだ脛カバーの開閉も、右腕の伸縮も、フェイスガードも全てオミット。
しかし、ストレスのない可動を実現するためには、それもある意味正解だったのではと思います。純粋に「カチャカチャ動かして遊ぶ」ことに専念できますし。

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ただ、リボルバー・カノンが握り手と一体化してるのだけは、ちょっと残念です。
イングラムに、ポジトロンライフル持たせたりといった遊びが出来ませんからね。

そこで、リボルバー・ジョイントの互換性を生かし、別の超兵器を持たせてみました。

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ああ、なんか違和感ないし(笑)。

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2006/09/20

スペシャルなゴーゴー

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ダイボウケン・ダブルミキサースペシャル!

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ボウケンジャーキャンペーン・ゴーゴービークル賞に応募したところ、ゴーゴーミキサーのスペシャルカラーが当たりました。
通常は緑色のミキサーですが、建設現場のようなオレンジ成形色になっています。

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ギミックその他は通常版と全く同じなので、もちろん普通にダイボウケンと合体できます。
ダイボウケンの轟々武装は、いつもは左右対称ではないので、左右のバランスが取れてかえって新鮮に見えます。

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ダイタンケン・ポリス&エイダーの両脚にしてみました。
心なしか、お相撲さん度がアップしたような(笑)。

ここからは余談ですが、今回のキャンペーン、うちのお姉ちゃん(女子中学生)にハガキを書いてもらって、彼女の名前で応募しました。
彼女は割とボウケンジャーが好きで、私とマブが録画したビデオを観ていると、宿題をしていても飛んできます。どうやら、さくら姉さんがお気に入りのようです。
そんなことをハガキにつらつらと書いてやったので、幸いにも当選できたのかもしれません。

私が帰宅すると、彼女がキャンペーン商品の箱を持ってきて言いました。
「おとうさん、じゃあこれは私のものってこと?」
「グムゥ・・・」
私が口ごもると、彼女はニヤッと笑って言いました。
「いいよいいよ、おとうさんにあげるよ。
 その代わり・・・」

「その代わり」何があったかは、またいつか書く機会もあるでしょう。

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2006/09/16

ロボザウルスNEO

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以前ご紹介したロボザウルス・TR-441Jに、後継機種が登場したと聞いて、捕獲をお願いしました。
その名もロボザウルス・NEO

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リモコンによる操作はもちろん、AIを搭載し、各種センサーによる自律行動をします。
以前のTR-441Jもかなり高性能なAIだったはずですが、今回のNEOはさらに進化している・・・そうです。
また、直立2足歩行だけでなく、場合に応じて4足歩行も行います。
TR-441Jはティラノサウルスがモデルですが、NEOはそれとは異なり、もっと小型の肉食恐竜をイメージしているように見えます。

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身体の大きさ(太さ)もずいぶん違いますし、後継機種と言うよりは「新種」と呼んだ方が良いでしょう。
実際、その動きもかなり異なります。
下の写真をクリックすると、動いている映像をご覧になれます。
(RealAudio形式、737kb)
・上手く再生されない場合は、ダウンロードしてからお試し下さい。

TR-441Jが、ゆったりした「恐竜型のペットロボ」だとすれば、NEOの動きは「野生のトカゲロボ」だと思います。尻尾や首のキュン!キュン!とした動作や、突然飛びかかってくるようなトリッキーな動きは、かなり獰猛な印象を受け、ペットと呼ぶにはちょっと抵抗があります。
しかしそれは、彼が「空腹状態」だからで、コントローラのボタン「FEED」で「エサをあげる」と、彼は「満腹状態」となり、背中を撫でられる(センサースイッチを押す)ことを好むようになったりします。
現金なヤツだ。

さて、せっかくうちにはロボザウルスが2匹いるんですから、勝手に戦わせてみましょう。
どんな怪獣大決戦が見られるのでしょうか。

下の写真をクリックすると、映像をご覧になれます。
(RealAudio形式、388kb)
・上手く再生されない場合は、ダウンロードしてからお試し下さい。

あれ?怪獣大決戦どころか

「ママ、また魚?もう飽きたよぉ」
「何言ってるの、この子は!ワガママもいい加減にしなさい!」
「えーん、お肉、お肉が食べたいんだよぉ」

にしか見えないぞ?(^^;)

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2006/09/13

○○○専用ムサイ

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SDガンダムフォースより、DXS.D.G.戦艦ガンダムサイ
発売当初からはかなり経過しているアイテムですが、これも某所で999円で販売されているところを拿捕してきました。

その名の通り、ガンダムの顔になっている艦橋が目を引きますが、ハロの形をした発進用ハッチ、MS・ボールの形状の主砲と副砲など、艦橋以外のデザインもかなり凝っています。
3つの主砲は連動していて、どれかを動かすと残りもグリグリと回転します。
いずれも、全然正面を向かない・・・攻撃する気があるのかないのか解らない・・・のもご愛敬。

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本家ムサイでコムサイが収納されていた艦首は、カタパルトレーンが展開し、フィギュアやメカニックを発進させることが出来ます。
本体の2/3以上の大きさがあるカタパルトが展開するギミックは結構面白く、無駄に何度も収納を繰り返してしまうくらいです。
また艦橋後ろや両翼にもハッチがあり、フィギュアを乗せたり隠したりと、かなり遊び甲斐があります。

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キャプテンガンダムやシュウトくん、その他のガンダムのミニフィギュアも付属し、基地遊びには事欠きません。999円でしたらもうお買い得です。

しかしこうやって飾っていますと、TVアニメ放映当時ならいざ知らず、今なら・・・。
このガンダムサイには、SDガンダム以外に、もっとしっくりくるキャラがいるような気がしてなりません。
何だっけな。

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ああ、アンタたちか・・・。

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結局、我が家では殆ど「ケロンズ専用ムサイ」と化しています。サイズはちょうど良いですし、何より、どうにも彼らに似合いすぎています。

そんなわけでこのムサイ、私たちのような基地玩具大好き野郎・・・
通称「基地GUY」・・・
(声に出して読んではいけません)
には、実に楽しいアイテムでしたよ。

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2006/09/10

1/6エクステンダー

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R/Cカブトエクステンダー
スケールサイズ1/6の、ビッグサイズラジコンバイクです。
サイズが大きいだけあり、前輪・後輪ともにサスペンションを備え、走行中はヘッドライト点灯、2段階変速も可能などのギミックを持ってます。

ラジコンとしては定評のあるこの手のシリーズでは、私はクウガ1/6ビートチェイサーを、マブアギトトルネイダーを持っています。
いずれも、2輪のバイクなのに安定した走りをし、さらに彩色も造形も抜群という逸品。
それこそ、外を走らせる(=傷が付く)のが勿体ないくらいです。
私もマブも、この手のラジコンバイクは大好きなので、また公園で走らせよう!と、購入しました。

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さて、今回のカブトエクステンダーですが。
横から見ると、このようになっています。
商品に付属するカブトのフィギュアは、決して出来が悪いわけではありませんが、少々上半身が大きく、そのためにバイク自体が小さめに思えてしまいます。

そこで、付属してきたカブトは取り外し、以前私が作成したフル可動カブトを乗せることにしました。
付属のカブトは、両手・両脚・股間がネジでバイクに固定されているので、それを外すと降ろすことが出来ます。
(腰は一部が瞬間接着剤でシートにくっついているようなので、改造は自己責任で行って下さい。)

すると。

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「よう、加賀美・・・」

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このようになります。
ビッグスケールである上に、本体の塗装が非常に綺麗なため、動くフィギュアが乗せられると、存在感がさらにアップしますね。

Dsc00385 実は、シートから付属のカブトの体内に受信用アンテナが伸びているので、フィギュアを取り外すと、シートからアンテナが生えたままになってしまいます。
切ってしまえばそのまま座れますが、いくら何でもそんな勿体ないこと出来ません(^^;)。
そこで今回は、アンテナはそのままで、無理矢理座らせています。
でも、見えない角度に回してしまえば良いだけなので、別に気にしません。

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というわけで、フル可動カブト専用バイクが出来て良かった良かった。
なんかもう、走らせるの勿体ないや。このまま飾っておこうっと。
(なんか、当初の目的とズレて来たような・・・)

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2006/09/07

ゲド戦記

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そっちかよ!

と、モニターにツッコんでいただいた皆さんこんにちは。

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ロード・オブ・バイストンウェルvol.3オーラバトラー・ゲド
某所で999円となっていたので、保護して参りました。
ダンバインを初めとする、オーラバトラーの始祖となったという設定の機体です。
全身に漂う虫ッぽさ、怪獣ッぽさ、そしていかにも弱々しいオーラ(笑)がたまりません。

Dsc00376 胴体、頭部を交換し、「ゲドカラーのダンバイン」にすることも出来ます。
しかし、色が地味になっただけで、どうにも弱ッちく思えてしまうあたりは不思議ですね。

本体には他に、ダンバインパイプの腕アーマー(爪が2本生えてるヤツ)も付属しますが、・・・それと交換しても、やっぱり弱そうに見えます。

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肘も120度ほど曲がりますし、膝や腰の可動範囲もなかなかのものです。
脊椎型のスタンドを使えば、飛行ポーズも再現できますし、個人的には取得価格の4倍くらいは遊べました。

しかし、ゲドが一番似合うのは、やっぱりこういうポーズですね。

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組み敷いているのは、R.P.R.(リアル・ポージング・ロボット)シリーズのレプラカーン
こっちも999円で保護されました。

ああ格好いいなぁ、レプラカーンは(笑)。

なお、表題と同じ映画に関しては、盟友・吾郎の監督作品ですし、私は公平な意見を述べることが出来ませんのであしからず。

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2006/09/04

開発状況09.05

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検討用素材。
ほら、何となく今が旬の気がしますし。

とは言っても、せっかく「今」取り組むんだったら、ただの可動モデルなんか作っても面白くないですよね。むふふ。

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2006/09/02

無敵の男

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マーベラー!

チェェンジ!
レィオパル・ドォン!

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超合金魂・GX-33スパイダーマン&レオパルドン
超合金魂のレオパルドンと、ソフビ魂・スパイダーマン、さらにポピニカのスパイダーマシンGP-7が全て揃った、お中元の詰め合わせのようなセットです。
箱に並んで輝く「BANDAI」と「MARVEL」のロゴに、何だか感激したり。

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宇宙戦艦マーベラーから、無敵の戦闘ロボ・レオパルドンに変形します。
左右に展開していた腿と脛のアーマーが収納され、脚部を形成します。
当時の超合金だと、その収納の動きが連動していたのですが、可動を優先したためか、さすがにそれはオミットされています。

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レオパルドンの両腕は、「変形タイプ」と「アクションタイプ」の2種類が用意され、好きな方を選んで使うことになっています。
変形タイプの腕を選んだ場合、マーベラーからレオパルドンへの変形の際に、差し替えパーツは必要ありません。可動域は、肩と肘の前後回転のみになります。(とは言っても、当時の超合金よりは、ずっと可動域が広いんですけどね)
また、腕のボタンを押すと、アームロケッター(手首が発射される)も再現できます。

可動タイプの腕を使うと、変形は出来ませんが、バリバリのアクションをこなせます。
大剣・ソードビッカーと、スチール写真のみの登場だったスパイダープロテクト(盾)も持たせられます。
ただ、膝が45度くらいしか曲がらないため、下半身のアクションはまぁ普通と言ったところです。映像のイメージとしては充分なんですが。

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ポピニカ・スパイダーマシンGP-7と、同スケールの小ちゃいスパイダーマン。
ポピニカと言うよりは、キャラウィールと呼んだ方が良いようなサイズですが、細部まで良くできています。

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全てを並べたところ。

(日本製の)スパイダーマンは、オープニングでも自称していたとおりの無敵の男ですが、「無敵」と言えば、むしろレオパルドンの方がふさわしいかも知れません。
何せ、その活躍シーンが

・マーベラー形態で登場
・変形
・敵にソードビッカーを投げつける
・どかーん(終)

だけ、というような話すらあったのですから。(しかも結構、そんなパターンが多い)

そんなわけで、最強、無敵という言葉は、このレオパルドンのためにある・・・と言ったら言い過ぎですが、まぁそのくらい強かったのです。

・・・ここで、予算の都合がとか、番組の尺がとか、そんなことを言い出す人は、ろくな大人になれませんよ。私のように(笑)。

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