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2006年8月

2006/08/29

すずむしのなく頃に

あからさまな便乗タイトルですいません。

そろそろずいぶんと涼しくなり、あちこちで鈴虫の声も聞こえるくらいになりました。
そこでちょっとコレクションの整理をしようと思い立ち(暑い中、そんなことをしていたら倒れちゃいますからね)、そこら辺をガサガサとやっていると…
押入から、懐かしいアイテム(少々ジャンク気味)が出てきました。
せっかくなのでご紹介しますが、ただ列挙してもつまらないので、ちょっと趣向を変えてみました。

唐突ですが、ここから問題です。
以下の写真は、いずれもちょっと懐かしい玩具の一部分です。
それらの「キャラクター名(もしくは商品名でも何でも可)」を当ててください。
なお写真はジャンクですので、色落ちや傷がありますが、ご容赦下さい。


Q.1 (難易度:

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これは初級編。非常に簡単ですね。
世界に誇る「○○○」ですから。

Q.2 (難易度:

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これも割と簡単。3色全部出てしまっていますから。


Q.3 (難易度:

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ちょっと難しくなります。…が、まだ許容範囲でしょう。
この「○○○○スペシャル」も、我が家のどこかにあったはずですが、…行方不明。

Q.4(難易度:

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そろそろ、マニアックになります(いやみんなそうだけど)。
このエンディング曲は、もう歌えないのかなぁ。


Q.5 (難易度:

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いきなり難しくなりました。ある超合金の「パンチ」部分です。
特徴があるので、ご存じの方はすぐお分かりになるかもしれませんが。


Q.6 (難易度:

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難易度最高峰。
これはキャラとして難しい云々ではなく、こんなアイテムをご存じの方の方が、この世に何人いるのか?という部類に入るとと思います。


さて、いかがでしょう。何問お分かりになりましたか?
全問正解の方には、
…これといって何もありません(おい)。

答えは、<続きを読む>でご覧になれる
すずむしのなく頃に・解」で。
(どうやら、これが書きたかっただけらしい)

続きを読む "すずむしのなく頃に"

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2006/08/26

GUNDAM ADAPT

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食玩・「GUNDAM ADAPT」。
ガンダムシリーズを工業的視点から捉え、新たなデザインで昇華させたネオプロダクトシリーズ・・・だそうです。
「全ては『GUNDAM』を宇宙に送り込むために」
というキャプションが燃えます。

上の写真は、Zガンダムメタス
新作実写映画の主役メカと言われたら納得してしまうほど格好いい、重量感と存在感に溢れたデザインに生まれ変わってます。
というか・・・メタスって、こんなに格好良かったっけ?

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こちらはなんと、ジオン公国軍のモビルアーマーエルメス
アメリカの片田舎で運用試験中の、宇宙ポッドみたいです。
言われなければ、これがエルメスだとは分からないかも知れません(^^;)。

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ガンダムザクも、実在する重機のイメージの延長線上にある感じが良く出ています。
私的には、タイムリーツーベースのヒットですね。
ただ、メタスとエルメスが場外ホームランなので(笑)、比べるとどうしてもそっちに目が行ってしまうというか。
いつもなら主役のガンダムとザクをさしおいて、メタスとエルメスの方がアタリ(しつこいようですが個人的主観)というのも凄いことです。

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さて、ここらへんで夏休み終了記念企画。

スタジオ・アイアンギア、並びに2番鑑Gear-Gearは、日頃のご愛顧にお応えして、この「GUNDAM ADAPT」より、
01・RX-78 GUNDAM
02・MS-05 ZAKU Ⅰ
(いずれもノーマルカラー)
のセットを、先着1名様に差し上げます
送料は私が負担いたしますので、ご希望の方は、こちらまでメールをお送りください。
(受付は閉め切らせていただきました。ご応募ありがとうございました。)

えっ?メタスとエルメスじゃないのかって?
しょうがないでしょ!そっちはダブらなかったんだから!(逆ギレ)

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2006/08/23

1/6キャストオフ

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DXキャストオフライダー仮面ライダーカブト(上の写真・右側)。

全長30cm以上のビッグアイテムです。
写真左は、C.O.R.(CAST OFF RIDER)シリーズのものですが、まさに大人と子供。

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ベルト中央のカブトゼクターを押すと、アーマーがぶっ飛んでキャストオフするのはC.O.R.シリーズと全く同じです。
しかしDXと銘打っているのですから、もちろんそれだけではありません。

アーマーを取り付けると、あの独特の機械音が鳴り
「Henshin!」
と叫びます。また、マスクドフォームの状態でボタンを押すと
「Cast off!」
「Change Beetle!」

と叫び、アーマーがはじけ飛んで、カブトホーンも自力で立ち上がります。
つまり、C.O.R.シリーズのギミックと、DX変身ベルトの音声機能、両方を持ったアイテムなわけですね。

ただ、カブトホーンが立ち上がると言っても、単にスプリングで跳ね上がるだけなので、劇中のようにゆっくり顔に被さっていく表現は出来ません。
キャストオフした次の瞬間には、もう頭に角が生えているという感じです。
ここはスプリングとかではなく、モーターか何かで、ゆっくり立ち上がっていくようにして欲しかったですねぇ。

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以前に作成した、1/6フル可動カブト(写真・右側)との比較。
さすがに、BigSizeソフビとプロポーションを競うのは厳しいです。
また、C.O.R.シリーズと比べてサイズが大きいせいか、両脚は全く動きませんし、肘も動きません。

そんなわけで、何だかちょっぴり大雑把な商品かな?という気がします。
しかし、気持ちいいキャストオフギミックを持ちながら音声も出るわけなので、C.O.R.シリーズとDX変身ベルト両方を買うことを考えたら、お買い得と言えるかも知れません。
これで、角がゆっくり立ち上がりさえすれば、絶対にお薦めだったのですが。

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2006/08/20

サーカスの天使

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先日単行本も見事に完結した、マンガ「からくりサーカス」より、
才賀・エレオノールしろがね)と、タランダ・リーゼロッテ・橘
メガハウス・ExcellentModelのシリーズです。
個人的に非常に好きなマンガだったので、二人のヒロインの発売は非常に嬉しいところです。

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しろがねは、懸糸傀儡「あるるかん」を操るポーズ。
腕のむっちり感とかも素晴らしいですが、何より、原作の絵の雰囲気を非常に良くとらえていると思います。

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リーゼさんは猛獣使いの舞台衣装。
メインエピソードのドラム編や幻獣編のみならず、最終回の成長した姿とかを見るにつれ、「健気という言葉は、彼女のためにあるようなものだなぁ」と思います。
幸せになって欲しいものでありますなぁ。うるうる。

さて、ここからは原作マンガのからくりサーカスのお話です。
この作品は、非常に長い時間をかけてキャラを立たせ、伏線を張り、物語を紡いできました。
連載時にはなかった、単行本でのエンディング=カーテンコールに、膨大な数のキャラクターが手を振っていることからも、その壮大さが分かります。

サーカスだけに、物語の「どんでん返し」ぶりも見事なものでした。
未読の方のためにネタバレは避けますが、本当の敵の正体が、「あの人」だったと知った時は衝撃でした。
「ええ?こいつなの?何で?・・・
 いや待てよ、そう言えば確かに最初から、昔○○を○○にって言ってたっけ・・・」

また、観客=人間としては絶対に許し得るはずのない、仇敵・フランシーヌ人形に至っては、涙なしにはその最期を見られません。
人形のくせに、悲劇の根元のくせに、まさかあんな素晴らしい役を演じきろうとは、夢にも思いませんでしたよ。

本当に見事なショーを拝見しました。ありがとうございました。
(ここでスタンディングオベーション

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2006/08/18

ケロロ in my Room

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「チビック」シリーズより、ケロロマイルーム
チビックとは、「Chibbico(チビッコ)」と「Biccuri(ビックリ)」の略だそうで、その名の通り、全長僅か5cm弱のフィギュアや、それとディスプレイして遊べる背景のセットです。
フィギュア自体は、「ケロンズ」という名のシリーズでも展開されており、上の写真のタママ・クルルは、そちらのラインナップです。

・・・一人忘れてますが、お約束ですから。

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このケロロマイルームは、フィギュアと絡めて遊べる小物が非常に充実しており、それぞれの手に持たせたり、冷蔵庫に収納したりも出来ます。

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ケロロの愛用パソコンも再現。
どこかで見たような気もしますが、それにつけても良いデザインです。

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ただ残念なことに、このシリーズには、最も重要なアイテム・・・軍曹さんの必需品が欠けています。
そう、ガンプラの山が。

その箱を、壁の染みを隠せるほど積み重ね、苦心の作を飾れる棚が付いていたら、ホントに最高だったのですが。
箱だけなら大して難しそうじゃないし、自分で工作しても良いかも。

それにつけても・・・。
カエルがこんなに良い部屋に住んでるのをまじまじと見ていると、何だか腹が立ってきたぞ(^^;)。

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2006/08/15

GUYS、宇宙へ

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GMS-DXガンフェニックストライカー
単品での発売だったガンウィンガー、ガンローダー、ガンブースターが揃った合体セット(別名・お中元セット)です。

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単品のもの(上の写真・右側)とは色の仕様が変更されており、おもちゃ的なパールホワイトでなく、より実機(?)に近いマットカラーで塗装されています。
これがまた、実に渋くて格好いい。思わず頭の中で「ワンダバワンダバ」がリフレインします。
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またこのセットに限り、搭載されるガンスピーダーが、キャノピーが透明で開閉できるものになっており、GUYSの隊員フィギュアもメンバー分付属します。
これがまた結構良くできていて、腰から下を曲げ、コックピットに搭乗させられます。
やっぱり、コックピットから隊員の顔が見えるのは良いですね。

・・・と思っていたら。

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あれ?
コノミたんがいないよ?


彼女だけは戦闘フェイズでもスカートをはいているはずですが、・・・どうしたんでしょう、本部でお留守番させられているのでしょうか?
つーか、じゃぁお前は誰なんだ?6人目!


うわーん!
やだいやだい、コノミたんがいなきゃやだーい!うえーん!
(夏で脳が痛んでいるようです)

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2006/08/12

Kiss Players

新しいトランスフォーマーのシリーズが始まり、コンボイ司令官が発売されるというので、前から楽しみに待っておりました。
やっとこさ到着したので、ワクワクしながら開封すると。

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「あれ?
 注文間違えたかな?」

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一瞬、素でそう思いましたが、コレで間違いありません。
今度のトランスフォーマーは、
トランスフォーマーキスぷれ(Kiss Players)」
というシリーズで、トランスフォーマーと、同じスケールの少女のフィギュアがセットになっているもの・・・らしいです。
第1弾は、CONVOY&MELISSA。コンボイ司令官と、サーファー少女(?)・メリッサのコンビです。

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今回の司令官は、スーパーピックアップ・DOGDE RAM SRT-10から変形します。
以前のバイナルテック・シリーズの流れを汲んでいるようで、ドアやボンネットの開閉も自由自在。もちろん、中にメリッサを乗せることも出来ます。

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変形後。
初代コンボイの意匠と色を受け継いだデザインは、なかなか魅力的です。
トラック時に搭載していたサーフボードを変形させると、ブレードとして両手に持たせられます。またボンネット内のエンジンも、銃に変形します。

余談ですが、説明書での変形解説は、全てメリッサ嬢が行っています。

「ボンネットの前を持ち上げマス」
「エンジンが銃になるデスか?!・・・とても危険デス・・・」

等と書かれているこの説明書を読んでいると、こっちまで
「Ohh~!何デスか、この説明書ハ!
 頭痛くなって来マ~ス!」

と言いたくなって来マ~ス!いや、結構面白いんデスが!

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可動に関しては、両腕や腰が良く動くのに、腰と膝があまり広く動かせません。
せっかく面白いデザインなのに、ちょっと残念です。

ところで今回のトランスフォーマーは、簡単に言っちゃうと、タイトルの通り
「少女にキスをしてもらうと強くなる」
らしいです。
そのために、ロボットと少女のフィギュアがセットになっているのですね。

女の子にキスをしてもらうと強くなるロボットというのは、アプローチとしては非常に面白いと思います。それがトランスフォーマー、ましてやコンボイ司令官でなければならない理由は分かりませんが。

その「ロボットに少女がキスをする」ラジオドラマが収録されたCDも付属してるんですが、何だか怖くて(おい)、まだ聴いていません(^^;))。

そんなわけで、下の写真は
「こんなドラマなのか?」
というのを想像して作ってみました。雰囲気が合っているのかどうかは知りません。

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・・・。

Ohh!
何だか耳の裏が痒くなってきマシタが、本当にこういうドラマなんデスカ?

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2006/08/09

超・進・化!

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デジタルモンスター超進化シリーズ01ライズグレイモンと、02マッハガオガモン
上の写真はそれぞれ、ジオグレイモンガオガモンの状態ですが、ここから「EVLUTION」して、第2形態へと完全変形します。

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変形途中の図。
いずれも、おもちゃ好きの言う「ガワ変形」・・・外側のパーツを開いて、とにかくその中に変形後のパーツを収納してしまうものです。

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変形後。
デジモンは、ポケモン等とは一線を画す、独特のアバンギャルドさが特徴です。そしてこのシリーズの玩具では、もともとが変形を前提にしているデザインでは(多分)ないのにもかかわらず、あらゆる手段を講じて完全変形を成し遂げる姿勢こそが、尊敬に値すると思います。

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ガワ変形は、デジモンシリーズではもはや伝統ですらあり、今までもかなりの傑作トイを生み出してきました。
ハムスターみたいなパタモンが、巨大な6枚の翼を持つエンジェモンになったり、SD体型のティラノザウルスみたいなアグモンが、騎士のようなイメージのウォーグレイモンに変わったり。
中でも、小悪魔のインプモンからアナーキーな2丁拳銃のベルゼブモンに変形する「ハイブリッド超進化・ベルゼブモン」は傑作でした。

今年のシリーズでも、「いやまさか、これはムリだろ」というような、私たちの想像を覆す傑作の出現を期待しています。

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2006/08/06

Hyper Zector

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仮面ライダーカブトの新アイテム、DXハイパーゼクター
カブトゼクターを思いっきり簡素化したようなデザインです。

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妙に怪しいロゴの入ったボタンがあり・・・。

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角(レバー)を倒すと、重力低減装置が作動し、セイリング・ジャンプが行えるようです。


すいません嘘です。

今日(8月6日)現在、映画には登場していますが、TV本編には未登場ですので、ギミックのご紹介は控えさせていただきます。
(CMには堂々とネタバレしちゃってますけどね・・・)
何が起こるかが楽しみなので、まだ電池を入れておりません。

ところでコイツ、レバーを倒した姿は、カブトムシと言うより
ツノゼミにしか見えないんですが・・・。

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2006/08/04

お片づけ秘密基地

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「轟々戦隊ボウケンジャー・
 ゴーゴービークルステーション」

とロゴの入った、紙製の黒い箱。
両手で抱えられるくらいの大きさで、上部には取っ手が付いています。
これはいったい何かというと。

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前面の蓋を開けると、ゴーゴービークルの秘密基地・ビークルステーションに早変わり。
No.1からNo.10までの全てのビークルが格納できます。

これは、ボウケンジャーのキャンペーンに協賛するスーパーヒーローショップ で、ダイボウケンと各ビークルを購入すると貰えた「特製おかたづけBOX」です。
(現在は、この第1弾のキャンペーンはすでに終了しています)

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内部の印刷も結構綺麗で、各ビークルの並び方こそ違いますが、ステーションの雰囲気はバリバリに出ています。
秘密基地遊びも出来る上に、そのままお片づけが可能とあれば、子供はもちろんのこと、世のお母さん方にとっても嬉しいものでしょう。もちろん、私にとっても(笑)。

もっとも、

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「明石の奴、誘う時は、仲間だ仲間だ言ってたくせに・・・」

サイレンビルダーは格納できません。

しかし次のキャンペーンでは、サイレンビルダー専用のお片づけBOXも準備されているようですので、 シルバーにはそちらを待っていてもらうことにしましょう。

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2006/08/01

ビバ!ジャッキアップ!

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DX緊急轟々合体サイレンビルダー
ボウケンジャーの新たなゴーゴービークル、No.11~13で構成されます。
「サージェスレスキュー計画」という胡散臭そうなプランに基づいて設計されているため、いずれも救急車両の形をしています。ゴーゴーファイヤーが消防車、ポリスがパトカー、エイダーが救急車。
とはいうものの、他の2台はいざ知らず、パトカーって人命救助に役立つのかな・・・。

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ポリスとエイダーが両脇に合体し、緊急轟々合体の始まりです。

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もっとも特徴的なのはその変形過程で、ゴーゴーファイヤーの車体下部がパンタグラフのようにジャッキアップし、下半身を形成します。

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完成!サイレンビルダー!

変形は手動ですが、その動作が結構小気味よく、磁石を利用したジョイントもかなりキッチリとはまるため、何だか癖になって遊んでしまいます。
ビバ!ジャッキアップ!

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またジョイントはダイボウケンと共通なので、腕の交換も可能です。
ゴーゴーファイヤーは、消防車というよりも装甲車に見えるので、こんな重装備も似合いますね。

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右腕に、別売の「変形!サガスナイパー」を付けたり、No.10・ゴーゴージェットと合体させることも出来ます。
しかし(今のところ)、ダイボウケンと超轟々合体をするようなことはなさそうです。
ダイラガーの15体合体を超えるかと期待していたので、ちょっと残念でした。


ところで、先日私が家に帰ると、マブが飛んできて言いました。
「とんたん、見てみて!」
言うなり彼は、中学生のお姉ちゃんと背中合わせに立ち、そのまま二人で腕を組んでしゃがみ込みました。
お姉ちゃんは無表情のまま、マブに付き合っています。
マブは嬉しそうに「うぃぃーん」と言いながら立ち上がり、叫びました。

「かんせい!サイレンビルダー!」

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どうやらこのように、二人で
「ジャッキアップをしているサイレンビルダー」
を表現したかったようです。

マブの発想は、正直言って宴会芸レベルです。
しかし、いかに夏休みで暇で仕方ないとはいえ、それに淡々と付き合ってやるお姉ちゃんの姿は、涙なしには見られません。
偉い、偉いよお前・・・。お姉ちゃんの鑑だよ・・・。

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