アオシマじゃよアオシマ

ホントは
「アオシマじゃないんじゃよ
アオシマじゃ」カッカッカッ
が正しいのですが。
GigaBrain製・リアルアクションロボ009、アトランジャー。
私たちの世代には思い出深い、一世を風靡したロボットです。
勢い余って、ダイヤブロックで作ってしまうバカ(笑)までいるくらいですよん。

このアトランジャーは、オリジナルよりもかなりパワフルなイメージのプロポーションになっています。
また合体変形はしませんが、GigaBrain社独自の「くるくるジョイント」という関節により、可動範囲は結構広く、ダイナミックなポーズが取れます。
このくるくるジョイントは、関節にボールジョイントとかシャフトとかを使っておらず、斜めに切った軸を回す(角度を変える)ことで、関節を曲げたように見せるというものです。
そのため、普通のロボット玩具なら必ず存在する「関節の隙間」というものが存在せず、どんなポーズを取らせても、昔懐かしいロボットアニメのように、その表面が繋がって見えます。
これはかなり面白いアプローチですね。
しかしその反面、
・手足が円柱状のロボットでないと再現し辛い
・直感的に関節を動かせない
・ダイナミックなポーズは得意だが、普通にまっすぐ立たせるのが、意外に難しい
などの問題もあります。

でもまぁ、この21世紀に、新しいアトランジャーの立体ものが発売されるというだけでも、素晴らしいことだと思います。
それが、これだけ格好いいポーズを付けられるアイテムなら、尚更のこと。
さぁ皆さんご一緒に!
「アトランジャー ごーっ!」
| 固定リンク
« 未来に生きる時が来た | トップページ | 鳥の人 »
コメント
> ◆くるくるジョイント
> このシステムが搭載されているのは
> 後、カンタムロボだったり(^^)。
やっぱり「手足円柱ロボ」並びに
「プロポーションがいじられても、誰も大して不思議に思わないロボ」でないと、このシステムは辛いでしょうね。
> なぜか模型誌のみ絶賛している山口式可動もこの類ですよね。
> 個人的にはきちんと関節が仕込まれていないと気が済まないのでどうも・・・。
私、思うんですが、こういったフィギュアで遊ぶにあたって
「とにかく動かすこと自体に快感を覚えるタイプ」と、
「飾ったものをあちこちから眺めて、幸せを感じるタイプ」と、
2種類(もしくはそれ以上)の人がいるんじゃないかな、と。
私はどうも前者らしいので、やっぱりきちんと関節が動く方が好きです。
> 私はマッハバロンが大好きだったので、アオシマのプラモデルを集めましたよ。
> 「なんで、こんなにバラバラなんだろう?」
> 子供心に謎でした(笑)。
私も集めましたよー。
最初が頭部、次が脚、んで最後まで腕が揃わなかったり(笑)。
> マッハバロンのつもりで集めたシリーズ後半がアトランジャーでした。
はめ込み遊びが出来るプラモであることを逆手に取ったデザイン・・・手足のリングとか・・・絶妙でしたね。
> 絶対に あの頃悔しい思いをした人が企画してると思う。
> じゃないと 少数とはいえ こんなに刺さらんぞ、魂に(笑)。
そうそう、結局脚が揃わなかった(後で友達から譲ってもらった)私たち兄弟のような方が、思い切り尖った心で、ブッ刺してくれているのでしょう(笑)。
投稿: 腰原仁志 | 2006/05/09 22:32
アトランジャー、懐かしいですねえ。
私はマッハバロンが大好きだったので、アオシマのプラモデルを集めましたよ。
「なんで、こんなにバラバラなんだろう?」
子供心に謎でした(笑)。
マッハバロンのつもりで集めたシリーズ後半がアトランジャーでした。
古代ローマ(ギリシアか?)の闘士の様なシルエット、もう何処に行ったか判らないけど、付いてきたミニ冊子に描かれた世界観には夢中になりました(マッハバロンをさしおいてね:笑)。
絶対に あの頃悔しい思いをした人が企画してると思う。
じゃないと 少数とはいえ こんなに刺さらんぞ、魂に(笑)。
投稿: しんさん | 2006/05/09 19:12
なぜか模型誌のみ絶賛している山口式可動もこの類ですよね。
個人的にはきちんと関節が仕込まれていないと気が済まないのでどうも・・・。
投稿: 774 | 2006/05/08 23:27
うおぉぉー!
「アトランジャー ごぉーっっ♪」
ギガブレインやるー(^^)。
◆くるくるジョイント
このシステムが搭載されているのは
後、カンタムロボだったり(^^)。
投稿: カモタロー | 2006/05/08 23:13