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2006年5月

2006/05/30

俺たちの翼

前々から
「何でこっちじゃ、
 ウルトラマンメビウスを放映しないんだ!」

と怒りに燃えていた私とマブですが、遠く輝く夜空の星に、僕らの願いが届いたのでしょうか、ようやく放送されることになりました。
今回はその記念です。

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ポピニカGUYS MACHINE SERIES 01&02ガンウィンガーガンローダー
ウルトラメカには珍しい、ファイヤーパターンが目を引きます。
シルエットはそれぞれ、マットアロー1号やウルトラホーク3号を彷彿とさせますが、メビウス自体がそれらの「直接の続編」であることを考えれば、自然な流れかも知れません。

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2機とも、機体内部にガンスピーダーと呼ばれるコックピット兼小型戦闘機を搭載できます。
ガンウィンガーは後方からガンスピーダーを収納するのみですが、ガンローダーは前方・後方いずれからもそれが可能で、しかも内部に2機のガンスピーダーを収納できます。

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また、両機とも「マニューバモード」(メテオール=オーバーテクノロジー発動時の高機動モード)に変形できます。
それほど豪快に外見が変わるわけではないのですが、ウルトラメカとは思えないような生物的なイメージになるのがちょっと不思議です。

話は脱線しますが、メテオールと言われて最初に思い出すのは、友人のバンドの方ですね。

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そして2機が合体し、大型戦闘機ガンフェニックスになります。
最初写真で見た時は、何だかニューゴッドフェニックスみたいだなぁと思いましたが、どちらかというとジャンボフェニックス、いや、スペースマミーのような気もしてきました。
しかし久々の「重量感のあるウルトラメカ玩具」なので、割と気に入っています。
早く本編の活躍がみたいなぁ。

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ところで、ガンローダーの上部及び翼の下部には、謎の(まだ使用されていない)ジョイントが存在します。
ガンローダー内部に、何故かガンスピーダーが2機搭載できることからも、まだ何か次の合体があるのじゃないかと思われます。
(というか、パッケージに3機目のシルエットが載っちゃってるんですけどね。
それにやっぱり、ウルトラメカは3機合体でないと)


さて、そんなこんなで、私たちの地方でもメビウスの放映が間近となり、マブも私もウキウキです。
・・・もっとも、メビウスの放送は、日曜の朝4時半からなんですけどね。
どんな子供が起きてるっていうんでしょうか。
放映されるだけありがたいとは言え、もうちょい、何とかならなかったもんでしょうかねぇ。

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2006/05/28

Fly me to the moon

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メディコム・トイのREAL ACTION HEROS新世紀エヴァンゲリオンより、綾波レイ惣流・アスカ・ラングレー(プラグスーツバージョン)。
1/6可動素体をハイディティールなスーツで包んだ定番のシリーズですが、今回は新開発の女性用素体を用いて、二人の独特な(アニメ的)プロポーションを表現しています。

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プラグスーツは合皮や軟質樹脂などのハイブリッド仕様だそうで、ぴっちりと素体を覆っています。そのため、スーツだけを脱がすことは出来ません。
それは別に良いのですが、肩から先が胴体から外れてしまった時、どうやってはめ込めばいいのかが分からず(素体が見えないので、どこに肩の軸の差し込み口があるのか、見当が付かない)、それこそ泣きながら30分ほど悪戦苦闘しました。

また二人の顔は、アニメ版というよりは、最近のマンガ版に近いイメージのようです。
これは好みが別れる点かも知れません。
でも私は、可愛ければどっちでも良いです。(おい)

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可動範囲を調べるために、普段の二人なら絶対しないであろう、モデルさんのようなポーズを取らせてみました。
スーツの合皮部分のテンションが高いため、腰や腿はあまり動きません。
肘の部分のスーツは布製なので、180度近くまで曲げることが出来ます。
スーツの質感を重要視するか、動きを優先させるかは、制作者の方々にとってみれば難しいところでしょう。
でも私は、可愛ければどっちでも良いです。おいおい)

さて、私の家には、普通のフィギュアと首をすげ替えて遊ぶための、愛用の1/6生首(^^;)=アスカとレイのもの=があります。
さっそく使ってみましょう。

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・・・むぅ。
これはこれで可愛いいかも。

なお首のすげ替えは破損の危険性もありますので、ご自分の責任でお試し下さい。

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2006/05/25

リボルテック・プロモーション

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雑誌・「フィギュア王100号特別付録エヴァンゲリオン零号機(光の巨人ver)。
海洋堂のリボルテックシリーズの、最新作ということになります。
しかし、まだ本来のエヴァシリーズが発売されていないというのに、先行してクリアイエローの特別製を、しかも雑誌の付録として配布してしまうとは、さすがは海洋堂変な凄い会社です。

可動に関しては、リボルバー・ジョイントの本領発揮という感じで、ポーズ付けが楽しくてなりません。実に良く動きます。
またこの零号機は透明なので、リボルテックの独特な関節の仕込み方が良く分かります。
腰の回転軸は、敢えて中心からずらしていたり、首には2重のジョイント(S字型に曲がる)を使っていたり。

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それが最も顕著なのは、この膝関節
よく見ると、足が真っ直ぐな状態でも、リボルバー・ジョイントは「の字型」になっていることが分かります。
つまり、前後どちらにも同じだけ曲がるようにしているのではなく、(脚の場合は)後ろ側により広く曲げられるよう、最初から関節を前側に曲げて仕込んであるのです。
なるほどー、と思わずメモをしたくなるような発想です。

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手首にもその仕組みが応用されているので、上の写真のように、正面に向かって槍を向けるというようなポーズでも難なくこなせます。お見事です。

普通のフィギュアは、クリア版なんてあんまり嬉しくないものですが、このリボルテックに限っては、仕組みを隅々まで堪能できる、意義のあるクリア版だと思います。
しかも雑誌の付録だなんて・・・。
販促としては非常に思い切った、しかもかなり有効なアイテムだと思います。

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2006/05/20

地球の夜明けはもう近い

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超合金魂・GX-31ボルテスV
ただただ、感服いたしました。

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2006/05/17

リボルテック!

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海洋堂から展開されるフィギュアの新ブランド、REVOLTECH
何度曲げてもヘタれにくい、新開発のリボルバー・ジョイントを使用し、月刊ペースで発売される予定の新シリーズだそうです。
第1弾はゲッター1(アニメ「新ゲッターロボ」版)。

写真のようにダイナミックなポーズ付けが出来ますが、これ自体はさほど驚くことではありません。
すでに、いわゆる「山口式可動」のシリーズで、十分再現できていたからです。
またこのゲッターは、リボルバー・ジョイントは膝と足首にしか使用されておらず、その恩恵を確かめるには少々役不足かも知れません。
(もっとも、異様に広い膝関節の可動範囲など、「おおっ!」と思う部分はありますが)

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リボルバー・ジョイントが、その本領を発揮するのは、この第2弾=コンバットアーマーダグラムからです。
股関節と肘以外の主な可動部にリボルバー・ジョイントが使用され、それはそれは思い切ったポーズ付けが出来ます。
それこそ、
ダグラムがこんなポーズで動いてたら、
頭部に乗ってるクリン君は
吐くか、気を失ってるかのどっちかだろう

というほどに(笑)。

このジョイントは、説明では
「カチカチと心地よいラチェット音を生み」
とありますが、どちらかというと
「プチプチとした(エアークッションを潰すような)音」
の方が近いですかね。
しかしその動かす感覚が、固すぎず柔らかすぎず、何とも言えず気持ちよく、病みつきになります。
保持力も抜群ですし、これからの展開に期待が持てます。

もっとも、何でシリーズの最初がダグラムなんだ、という疑問も浮かばないわけではありません。
ダグラムは、こういった
ハッタリの効いたポーズとは、最も縁遠いロボット
ですからね・・・。

ダグラムならばやっぱり、こっちでしょう。

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虎も死んだ。狼も死んだ。

無改造でこのポーズが取れるダグラムのフィギュアが発売されるとは、実に凄いことだと思います。

このリボルテック・シリーズ、次は十八番のエヴァンゲリオンが登場するようで、今から非常に楽しみです。
早く、ゲンドウを頭からガリガリ囓るシーンを再現したいなぁ(何でだよ)。

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2006/05/14

私は気ままな風

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仮面ライダーカブト・第3のライダー、ドレイクの使う変身銃ドレイクゼクター
トンボ型の本体と、召還用アイテムであるドレイクグリップが合体して完成します。

ドレイクの有資格者・風間大介は、このグリップを天にかざして変身するのですが、ドレイクゼクターがそこに留まってくれるまで待っている姿は、ちょっぴりマヌケな気もしないでもありません(^^;)。
またドレイクゼクター自身も、娘に言わせると
『とまろうかなー、どうしようかなー』って思ってるみたい」
な動きをしますので、余計に何とも言えない愛嬌が漂います。

玩具では、グリップの引き金を引くと召還音が鳴り、本体とグリップを合体させると
「HENSHINN!」
と声がし、マスクドフォームへの第一段階変身が終わったことになります。

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この状態でコッキングレバーを引き、さらに引き金を引くと
「Cast off!」
「Change Dragonfly!」

の音声が鳴り、ライダーフォームへと変身したことになります。

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トンボの羽根が開いたままなので、ずいぶんと横に広い感じがしますが、それでも結構格好良く、個人的にはかなりお気に入りの銃です。

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さらに羽根を上部へ畳むと、必殺技・ライダーシューティングの発射形態へ変形します。
必殺技と言っても、ドレイク自体、後から出た割にはメチャメチャ強いというイメージはないのですが・・・何せ職業、メイクさんだしね・・・。

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さて、この銃で特筆すべきところは、その大きさです。
何故かは知りませんが、上の写真のように、成人男性が持っても全く遜色ないスケール、手に馴染むサイズなのです。
対象年齢3歳以上の銃の玩具が、こんなに大きくて良いのでしょうか。
もちろん私にとっては、こんな嬉しいことはないのですが。
買った甲斐があったというものです。

そうは言っても、子供のなりきり玩具で楽しく遊んじゃう大人というのは、やっぱりちょっと、
何だっけ、その、えーと、ごく・・・ごく・・・
「極楽トンボ」
「そう、それそれ」

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2006/05/11

鳥の人

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マクロスゼロ・完全変形VF-OSフェニックス
(株)やまとの1/60スケール製品ですが、同社の1/48シリーズと同じくらいの大きさで、もちろんファイターガウォークバトロイドと、完全変形を行います。

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形態はいずれも文句なし。
VF-1シリーズよりも幾分広めの翼、美しい曲線で心持ち膨らんだ機首など、VF-0Sの魅力が存分に再現されています。
また変形機構に関しても、今までのシリーズで培ったノウハウが生かされているのでしょう、より確実で洗練されたものになっている気がします。
最初の完全変形1/48では、変形の際に取り外しをしなければならなかった機種カバーの一部なども、その必要がなくなっていたり、
頭部の移動・展開がずっと楽になっていたり。
以前の1/48シリーズに初めて触った時は心から感動しましたが、それに留まらず、さらに進化を続ける姿には敬意を表します。

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ランディングギアの展開はもちろん、オプションとしてミサイルやガンポッド、両脚のファストパックを取り付けることも出来ます。
中でもファストパックの取り付けは磁石が使われており、全くストレスなしにカシャッとくっつきます。

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そして、コックピットにはついに移動(回転)ギミックが付き、ファイター時には水平だったシートが、バトロイド時には正面を向けるようになりました。
まぁいくら正面を向いても、コックピットカバーで見えなくなってしまうんですが、それでもこのギミックは良いですね。
やっぱり気分の盛り上がり方が違います。

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非常に出来の良いVF-0Sですが、設定ではVF-1シリーズの先行機(試作試験機)だとされています。
しかしこの完全変形シリーズにおいては、(少なくとも今のところ)1/48のVF-1よりも優れた製品だと思います。
後から発売されたんですから、当然なんですが。

例えて言えば、
初期に発売された1/144シャア専用ザクのプラモデルよりも、
後になって開発された、
旧ザクの方が出来が良かった
みたいなもんですね。
何でもガンプラで例えないと理解できない人間

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2006/05/08

アオシマじゃよアオシマ

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ホントは
アオシマじゃないんじゃよ
 アオシマじゃ」
カッカッカッ
が正しいのですが。

GigaBrain製・リアルアクションロボ009アトランジャー
私たちの世代には思い出深い、一世を風靡したロボットです。
勢い余って、ダイヤブロックで作ってしまうバカ(笑)までいるくらいですよん。

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このアトランジャーは、オリジナルよりもかなりパワフルなイメージのプロポーションになっています。
また合体変形はしませんが、GigaBrain社独自の「くるくるジョイント」という関節により、可動範囲は結構広く、ダイナミックなポーズが取れます。

このくるくるジョイントは、関節にボールジョイントとかシャフトとかを使っておらず、斜めに切った軸を回す(角度を変える)ことで、関節を曲げたように見せるというものです。
そのため、普通のロボット玩具なら必ず存在する「関節の隙間」というものが存在せず、どんなポーズを取らせても、昔懐かしいロボットアニメのように、その表面が繋がって見えます。
これはかなり面白いアプローチですね。

しかしその反面、
・手足が円柱状のロボットでないと再現し辛い
・直感的に関節を動かせない
・ダイナミックなポーズは得意だが、普通にまっすぐ立たせるのが、意外に難しい
などの問題もあります。

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でもまぁ、この21世紀に、新しいアトランジャーの立体ものが発売されるというだけでも、素晴らしいことだと思います。
それが、これだけ格好いいポーズを付けられるアイテムなら、尚更のこと。

さぁ皆さんご一緒に!

「アトランジャー ごーっ!」 

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2006/05/02

未来に生きる時が来た

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ようやく出来上がりました。
合体解説は、本家ドキュメントでお楽しみ下さい。

次回こそは、もっと楽なものにしよう・・・。

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