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2006年4月

2006/04/29

夢見る力は

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絶対無敵!ライジンオー!

BRAVE合金04は、勇者シリーズからではなく、いわゆるエルドラン3部作から、ゴッドライジンオーが登場しました。
ライジンオーは、放映当時の玩具も、プロポーションと変形・合体を両立させた傑作でしたが・・・ゴッドライジンオーにならなければねボソッ・・・、BRAVE合金も素晴らしい出来映えです。

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剣王!

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鳳王!

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獣王!

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3機のメカは、いずれもシャープなイメージでまとめられていて、可動範囲も十分です。
特に剣王は、ライジンオーの中核を成すだけあって、腰まで回るほど良く動きます。
また設定通り、背中のエンブレムに剣の柄を収納できます。

それではいよいよ「無敵合体!」

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翼を広げた姿が実に美しい、ライジンオーの完成です。
昔の玩具だと余剰パーツだった獣王の尻尾は、この製品では頭部と繋がっているため、ライジンオーの合体後はライジンシールド(獣王の頭部)の持ち手となり、余ることはありません。

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肩などの可動範囲が広いので、劇中で印象的だった「肩から担ぐライジンソード」も再現できます。
なんて格好いいんだ!

もうここら辺でお腹いっぱいですが、商品名が「ゴッドライジンオー」だということは、もう1体ロボットが付いてくるわけです。
2号ロボバクリュウオーが。

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バクリュウオーのドラゴン形態は、ちょっと首の後ろが寂しい気がしますが、まぁ満足のいく仕上がりです。
昔の玩具のバクリュウオー(のドラゴン形態)は、数あるドラゴン型ロボットの中でも、個人的にはベスト1に推したいほど、素晴らしく格好良いものでした。
だから、BRAVE合金に対して、ちょっと採点が厳しくなるのはしょうがないのですが。

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このロボット形態は、合体することを前提にしているので致し方ないとはいえ、何だか少し寂しい気がします。

気を取り直して。
「超!無敵合体!」

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ゴッド・ライジンオー!

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凄いボリュームの足首に目を瞑れば、迫力も満点、かなりアニメに近いイメージになっています。
昔の玩具と比べ、
・頭部ヘルメットに、ドラゴンの顔が付いていない
 (バクリュウシールド=ドラゴンの首の方に付いている)
・バクリュウオーの胴体=ゴッドライジンオーの腕は、
 ただの一繋がりではなく、分割した上下のそれぞれが
 ゴッドライジンオーの肩と下腕部になる
などの工夫がされているため、プロポーションが格段に良くなったからでしょう。

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必殺技・ゴッドライジンバズーカの両手持ち発射形態も、何とか再現できます。
(厳しいですけどね・・・)

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ゴッドライジンソードとバズーカを装備させた状態。
この段階で、獣王の頭部=ライジンシールドだけは余剰パーツとなります。
昔の玩具でもそうでしたし、設定がそうなんだからしょうがないのですが、一応主役メカを構成する重要な要素が丸ごと余るのは、何だか残念です。

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しかしとにかくこの製品、ライジンオーの格好良さは文句なしです。
強度的に不安なパーツ、変に不親切な説明書など、微妙な点もありますけど、まぁそれはいつものことだし(おいおい)。

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2006/04/26

あんまりそわそわしないで

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バンプレスト製、うる星やつらDXフィギュア
何故か今までラムちゃんは、こういったゲームセンターのプライズ品としては、あまり見かけなかったような気がします。
ガレージキットだったら、山のようにありましたけどね。うちにもあったわ、いくつも(^^;)。

ラムちゃんは「うる星やつら」のヒロインとして超有名ですが、実は原作マンガの連載開始時点では、物語のヒロインという扱いではありませんでした。
主人公・諸星あたるに絡む、ゲストキャラの一人に過ぎなかったのです(たぶん)。
実際、第2話では出番がありませんでしたし、私も今でこそ言いますが、連載開始当時は
(しのぶとあたるの仲を邪魔する)邪魔なキャラだなぁ
と思っていたくらいです(笑)。

それがあっという間にこうなっちゃったのは、やはりその強烈なキャラクターによるのでしょう。
虎縞ビキニで空を飛んで、キュートでラブリーでヤキモチ焼きで、怒ると怖くて、(何故か)あたる一筋で。
男の勝手な夢を一人で具現化しているような彼女ですから、ヒロインの座に登り詰めるのも、アニメの大ヒットも当然だったかも知れません。
その後劇場版も何本か作られましたが、中でも「ビューティフル・ドリーマー」は本気で傑作でしたね。映画館に3回は行きましたよ。

話が逸れましたが、フィギュアの方も、ポップで躍動感があって
「またアニメ、リメイクしないかなぁ」
と思いを馳せてしまいます。

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友引高校の制服姿のフィギュアもあり、こちらはちょっとおすまし。
そこがまた可愛らしいところです。

ただ、スカートの中が虎縞ビキニじゃないので、それだけは
あれ?ちょっと違うんじゃないの?
と思いました。
彼女は(スカートのまま空を飛ぶから)、ほとんどいつもそれだったはずなのですが。

え?人形のスカートの中、覗いたのかって?
だってほら、一応、ねぇ、モニョモニョ(^^;)。

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2006/04/23

君は僕に似ている

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メガハウス・アクションフィギュアコレクションルナマリア・ホークラクス・クライン
1月に発売とのことで、私はもうかなり前から注文していたのですが、何故か製品は分納されているそうで、ようやく今頃到着しました。
人形の素体はオビツボディなので(胸がプニプニしたタイプのやつね)、可動範囲や保持力は抜群です。

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まずはルナマリア
ちょっと襟が窮屈そうですが、それ以外はきっちりと、良い感じの「ザフトの赤服」になっています。
アスランレーダー」と呼ばれる印象的な前髪も(呼んでません)再現。

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何で女性の軍服がこうでなければならないのか、理由は全く分かりませんが、とにかく
ニーソックスって良いですな

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次はラクス様
エターナル艦長服での登場です。
頭部も、後頭部でまとめた長い髪もソフビ製です。

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陣羽織(?)キャスト・オフ(?)して、忍者装束(?)モードにもなれます。
このモードになると、体内をタキオン粒子が駆けめぐるので、
秘密裏に戦艦やら新型ガンダムやらを開発したり、
アスランやキラを意のままに操ったり、
黒い三連星をいつの間にか手なずけたり、
世界の大衆を舌先三寸で丸め込んだりする

ことも出来ます(その辺でやめれ)。

いずれも、造形も可動も十分満足のいく商品ですので、とにかく出荷が変に分散されてしまったことだけが残念です。

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オマケ:

何となく、
勝者と敗者のポーズ

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2006/04/18

世界の超合金

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未来合体ダルタニアス
写真左から、ミライマシーン・ガンパー、ミライマン・アトラウス、ミライオン・ベラリオスの3体で構成され、未来ロボ・ダルタニアスに合体します。
ガンパーはポピニカ、アトラウスとベラリオスは超合金ブランドであり、ダルタニアスはいわば、ポピニカと超合金の由緒正しい「合体」商品でもあったのです。

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ガンパーは直立してダルタニアスの脚となり、ベラリオスが胸と腰になります。
そしてアトラウスは、胴体が左右に分割され、その中に正座をするように脚を畳み込み、頭部と上腕部を形成します。
ガンパーの中に収納されていた下腕部を装着して、ダルタニアスの完成です。

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合体遊びに関しては、今の目で見ると、ちょっとツラい部分もあります。
アトラウス頭部の角(デルファイターという戦闘機部分)が差し替えだったり、脚部側面の剣を外す必要があったり、ガンパーの左右を合体させるのに別部品が必要だったり。

しかし、それらを補って余りあるプレイバリューの高さ・・・。
ガンパーに内蔵されたマジックハンド、収納される機首、アトラウスのシステマチックな変形。
そして何と言っても、黄金の獅子=ベラリオス、「胸ライオン」のカッコ良さ。
いずれも超合金の草分け、そして当時のフラグシップとして、文句のない出来映えでした。

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もう30年近く前の玩具ですが、今でも遜色ない充実度、そして何より誇り高さを感じます。
それは、当時の「超合金ブランド」のロゴにも現れています。何せ、

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自信たっぷりのこの表現ですから。
日本が今、世界に誇れるものって、何かありましたっけね・・・。

ところで、このアイテムに関する我が家の逸話を書くのを忘れていました。

この超合金は当時買ってもらったものですが、それこそ私たち兄弟3人で、ひたすら大切に遊んでいました。
でもやっぱりご多分に漏れず、差し替え用の角とか、アトラウスの剣とか、いつの間にかどっかへ行ってしまいました(と思っていました)。

ところが、つい最近、亡くなったおばあちゃんの部屋から、細かい部品がごっそり発見されたんです。小さな剣も盾も、細かいミサイルも、きちんと菓子箱に入れられて
私たちが遊んでほっぽら貸しておいたものを、こんなこともあろうかと、ずっと取っておいてくれたのでしょう。

「おばあちゃんが言ってた。
 遊んだら片づけなきゃダメだよって」

見つけた時は、何か本当に涙が出ました。

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2006/04/16

超冒険の始まり

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轟々合体シリーズ・03&04ゴーゴーミキサーゴーゴークレーン
劇中ではミキサーが、その実車から受けるイメージよりもかなり活躍しており(失礼)、万能兵器っぽい扱いを受けています。
玩具でも映像通り、ミキサー部分が展開して回転します。そのギミックは割と意表を付いているので、純粋に玩具としても面白いものとなっています。
またクレーンの方も、シリンダーが連動したりウィンチ巻き取りギミックがあったり、単体でも結構遊べます。

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また以前の轟々合体シリーズと同様、ダイボウケンの両腕になります。
いずれもボリュームはあるので、ゴーゴーショベルよりは腕に見えますね。

しかし、この2機の真価は、この後に発揮されます。
(ここより、4月15日現在、ネタバレを含みます)

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それぞれ、ダイボウケンの足首に変形し、合体します。
両腕にドリルとショベルを換装し、クレーンのヘッド部分をヘルメットとして交換すれば、ダイボウケンの新たなフォーメーション・・・スーパーダイボウケンの完成です。
いわゆる下駄履き合体ですが、その無茶なまでの迫力には惚れ惚れしちゃいます。
勇者シリーズのグレート合体に洗礼を受けた者にとっては、この無骨なフォルムがまたたまりません。
(ちなみに、持たせている巨大な轟々剣は、(株)ポピーの「武器合体!!轟々剣」というフックトイです)

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ところが、このダイボウケンのフォーメーションはここまでに留まらず、どうもまだ続きがあるようです。どちらも車体前部に、今までの合体では使用しない謎のムゲンジョイント(?)があり、おそらくここに何かがくっつくと思われるからです。
(写真ではアークタイガーの腕を付けていますが、微妙に口径は違っているようです)

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また、いずれも説明書には書いてありませんが、まだ他の変形フォームがあります。
(多分これで良いんだと思いますが・・・)

どう見ても、何かの○部になるような気がします。
でも、これ以上の詮索は、次のお楽しみに取っておきましょう。

いずれにしても、単に交換用の腕ではなくなってきた轟々合体シリーズ。
この次は、どんな冒険に連れて行ってくれるのでしょうか。

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2006/04/15

開発状況04.15

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黄金の獅子の誇りにかけて。
・・・ちょっと調子に乗って、デカくし過ぎてしまったなぁ。
あとは火炎剣を作るだけなんですが、そっちも50cmくらいはないと、バランスが取れないでしょう。
どうしたもんかいな。

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2006/04/12

巨星のコラボ

先般、玩具会社の巨星・タカラとトミーが合併し、タカラトミーが誕生しました。
今までにない玩具が誕生するのではと注目されています。
それと直接関係あるのかどうかは知りませんが、Hasbro(日本での取り扱いは(株)トミーダイレクト)からは、こんなものが発売されました。
トランスフォーマーと、スターウォーズのコラボレーション玩具です。
それぞれが、スターウォーズのビークルから、フィギュアモードへと変形します。

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写真上から、スレーブ1ダース・ベイダーTIEファイターXウィング・ファイター
いずれもビークルモードはかなり出来が良く、飾っておく分には申し分ありません。
また
・スレーブ1→ボバ・フェット
・TIEファイター→ダース・ベイダー
・Xウィング→ルーク・スカイウォーカー
の小さなフィギュアが付属し、コックピットに搭乗させることも出来ます。
(ダース・ベイダーのみ、どうも上手く乗せられないのですが)

中でもXウィングの出来映えは素晴らしく、これから始まる喜劇など、全く想像も付きません。

それではいよいよ、フィギュアモードへ変形させてみましょう。

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まぁ言うまでもないとは思いますが、写真上から
・スレーブ1→ボバ・フェット
・TIEファイター→ダース・ベイダー
・Xウィング→ルーク・スカイウォーカー

に変形した姿です。

つまり、さっきのミニフィギュアが乗っていたビークルは、それぞれのパイロットの巨大な姿に変形したというわけですね。ご丁寧に、巨大フィギュアにもコックピットがあり、そこにまたミニフィギュアが乗り込むことが出来ます。
何とも形容しがたいジャンルのフィギュアです。
ボバ・フェットとルークはまだしも、ダスやんに至っては、あの重厚な騎士のイメージがカケラも残っていません。わはははは。

眺めていると頭がクラクラしてくる玩具ですが、冷静に考えますと、兵器としては結構有効なのかも知れません。
だって、考えてもみて下さい、
反乱軍の基地に殴り込んできたTIEファイターが、突然こんな巨大なダース・ベイダーに変形したら、誰だって戦意を喪失するに決まってるじゃないですか。
いろんな意味で。

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2006/04/09

開発状況04.09

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だいたいのフォルムが完成。
今回は、合体の仕組みを原典から大幅にいじっていますので、3体のバランスがかなり変わっています。
これから合体後のプロポーション調整に入りますが、ここが一番難しくて、一番楽しいところです。
プラモとかでも、手や足、胴体が完成して、それを最終的にはめ込む時が、一番楽しくないですか?

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2006/04/06

驚愕のサイコアーマー

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強合金DXサイコアーマー・ゴーバリアン
ジャンルとしては、一応、なんだその、超合金の部類に入るのでしょうか。
箱絵はまぁまぁカッコ良いので、ふと魔が差して購入したのですが。

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実物はこの通り。
何と申したら良いのでしょう。
どうにもたまらないユルさです。

TV本編をご存じない方は、このデザインを見て、
「何だ?マジンガーのパチものか?」
と思われるかも知れません。
しかしこれは、れっきとしたダイナミックプロの版権商品です。

気を取り直して、この商品のポイントである(はずの)
「飛行形態・バリアン・ダガーへチェンジ!
をやってみましょう。

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はい、チェンジしました。
ボディを倒し、胸の装甲(翼?)と頭部、タイヤを差し替え、バズーカをお腹に刺せば出来上がりです。

・・・。

皆さん、今、何か思ったかも知れませんが、
私もたぶん同じことを思っています。
ですから、触れないでやって下さい。

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箱の裏のキャプションもいかしています。

戦闘のためのモビル・スーツともいうべき、
 超能力メカ・サイコアーマー

・・・。

どうやらこの世界では、戦闘に使わないモビルスーツというものも存在しているようです。
つーか、モビルスーツって、他の番組の固有名詞だろ・・・。
もう気を失いそうです。

もっとも、こんなことで気を失っていたら、ゴーバリアンの世界にはついて行けません。
何せゴーバリアンは、主人公たちの超能力で生成(!)されているため、パイロットさえ無事なら何度でも再生できる史上最強の無敵ロボなんです。
それこそ、腕がもげようが、首が吹っ飛ぼうが、木っ端みじんになろうが、全く問題ありません。
何度でも、すぐ作れますから。
何とも驚愕すべき、えらいロボットもいたものです。

私が入手したこの強合金DXとやらも、きっと
何度も破壊&再生し、
そのたびにだんだん劣化してしまった
ので、こんなユルい玩具になってしまったのでしょう。
そうだそうだ、そうに決まった。

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2006/04/03

開発状況04.03

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3つの力を一つに合わせて
立ち上がるのはもうちょっと後です。

往年のファンにはおなじみの、マジックハンドまで仕込んであります。
何でここまでせにゃならんのか、自分でもバ○だなぁと思います。

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