つかみ取った未来

放映完結記念。
帰ってきたウルトラの星計画・ウルトラマンマックス。
1/6可動素体にスーツを着せた、以前の「超装可動・ウルトラマンティガ」や「同・仮面ライダークウガ」の流れを汲むシリーズです。
背中の電源スイッチを入れると目とカラータイマーが点灯し、付属のマックススパークを近づけると、カラータイマーが青から赤の点滅に変わります。
手首は握り手・平手・やや開いた手と交換できますが、マクシウムソード(いわゆるアイスラッガー)や、それを持つ手は付属しません。ここはちょっと残念なところです。
PVCのスーツは質感も良く、本物にかなり近い感じがします。
中の可動素体も、ティガの頃からは進化し、各部にクリックが入って保持力が上がっています。
しかし、それでもスーツのテンションがきついため、腕を真上に上げたりするポーズはかなりキビシイです。
デザイン上、腕を上げるとスーツの肩のプロテクターが干渉してしまうので、やむを得ないことだとは思いますが。


また、上の写真の光線発射ポーズは、本当は左右の手が反対です。
私の購入したものだと左肩の関節保持力が少々弱く(個体差だとは思いますが)、腕が下に戻ってしまうため、やむなくこのようにして撮影しました。

全体的に良い感じではあるのですが、ちょっと首が長いかも、という気がします。
しかし、最近のウルトラマンはフルアクションフィギュアが発売されないことの方が多かったので、番組終了間際とはいえ、発売されたことを素直に喜ぶべきでしょう。
ウルトラマンマックスの最終回は、ウルトラの歴史の中でも希有な「地球に住むもの同士の衝突」であり、しかも「比類なきハッピーエンド」でした。
紆余曲折ありながらも、つかみ取った平和な未来を正面から描き、マックスやDASHの思いが実ったことをはっきりと分からせてくれました。
カイトが最後につぶやいた
「(自分の孫たちが)マックスに会えたら、
伝えて欲しい言葉があるんだ・・・」
には、素直に感動しました。
さて、次の「ウルトラマンメビウス」ですが・・・。
ウルトラの父以下、豪快なメンバーが勢揃いで、非常に面白そうなのに。
どうやら私の地方では、放映されないみたいです。
何でやねん!
マブも凄く楽しみにしてるのに!うえーん!
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