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2006年3月

2006/03/30

鋼鉄のスクラム

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超合金魂・GX-30バトルフィーバーロボ
とうとう実写の世界にも、超合金魂が注入されました。
ディスプレイスタンドは、初登場時の格納庫での組み立て風景を彷彿とさせます。
武器も、電光剣を始め、盾に槍に斧に錫杖がずらりと勢揃い。
もちろん、必殺武器のソードフィーバーもあります。
個人的に気に入っているのは、両手首のチェーンクラッシャー。
結構な長さがありますが、きちんと両腕内に収納することができます。

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電光剣は、本当に武将のように、両手持ちで美しく構えることが可能です。
また広い靴底と足首の可動範囲のおかげで、このようなポーズを取らせても、安定して立たせておくことが出来ます。
アニメロボットだと、かなりきついポーズのはずですが、さすがは中に人が入っているだけのことはあります(笑)。

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今回のバトルフィーバーロボは、着ぐるみ(すなわち映像)の再現にこだわったそうです。
旧超合金と比べても、それは明らかですね。
放映当時のものも、純粋に「超合金」としてはかなり良くできていましたが。

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さて、雑誌媒体などによれば、今回の超合金魂も、昔の超合金の母艦・・・DXバトルシャークに内蔵させることが可能だそうです。
さっそくやってみました。

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DXバトルシャークのロボットハンガーを外せば、確かにきちんと内蔵させることが出来ました。
サイズの再現にこだわった超合金魂版も凄いですが、当時のDXバトルシャークも非常に出来が良かった、ということですね。

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武器格納庫には、電光剣なら収納することが出来ました。
他の武器は、さすがに大きすぎて入りません。

余談ですが、DXバトルシャークは、艦首アンカーの伸長、3種類のミサイル発射、爆雷連続投下など、ギミックもふんだんに盛り込まれている傑作でした。
超合金魂用のバトルシャークも開発されているのでは?という噂もありますが、このままで復刻してもらっても、全く問題がないと思います。

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人間的な動きの再現はかなりのもの。
ポーズを付け、武器を持たせるのがこんなに楽しい超合金は久しぶりです。

次のレオパルドンも楽しみですねー。

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2006/03/28

つかみ取った未来

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放映完結記念。
帰ってきたウルトラの星計画ウルトラマンマックス
1/6可動素体にスーツを着せた、以前の「超装可動・ウルトラマンティガ」「同・仮面ライダークウガ」の流れを汲むシリーズです。
背中の電源スイッチを入れると目とカラータイマーが点灯し、付属のマックススパークを近づけると、カラータイマーがから赤の点滅に変わります。
手首は握り手・平手・やや開いた手と交換できますが、マクシウムソード(いわゆるアイスラッガー)や、それを持つ手は付属しません。ここはちょっと残念なところです。

PVCのスーツは質感も良く、本物にかなり近い感じがします。
中の可動素体も、ティガの頃からは進化し、各部にクリックが入って保持力が上がっています。

しかし、それでもスーツのテンションがきついため、腕を真上に上げたりするポーズはかなりキビシイです。
デザイン上、腕を上げるとスーツの肩のプロテクターが干渉してしまうので、やむを得ないことだとは思いますが。

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また、上の写真の光線発射ポーズは、本当は左右の手が反対です。
私の購入したものだと左肩の関節保持力が少々弱く(個体差だとは思いますが)、腕が下に戻ってしまうため、やむなくこのようにして撮影しました。

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全体的に良い感じではあるのですが、ちょっと首が長いかも、という気がします。
しかし、最近のウルトラマンはフルアクションフィギュアが発売されないことの方が多かったので、番組終了間際とはいえ、発売されたことを素直に喜ぶべきでしょう。

ウルトラマンマックスの最終回は、ウルトラの歴史の中でも希有な「地球に住むもの同士の衝突」であり、しかも「比類なきハッピーエンド」でした。
紆余曲折ありながらも、つかみ取った平和な未来を正面から描き、マックスやDASHの思いが実ったことをはっきりと分からせてくれました。
カイトが最後につぶやいた
「(自分の孫たちが)マックスに会えたら、
 伝えて欲しい言葉があるんだ・・・」
には、素直に感動しました。

さて、次の「ウルトラマンメビウス」ですが・・・。
ウルトラの父以下、豪快なメンバーが勢揃いで、非常に面白そうなのに。
どうやら私の地方では、放映されないみたいです。

何でやねん!
マブも凄く楽しみにしてるのに!うえーん!

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2006/03/26

Gather Way

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マスターピース(勇者シリーズ)MP-B02ドラゴンカイザー
既に発売されているキングエクスカイザーとともに「超巨大合体」を行い、グレートエクスカイザーになります。

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ドラゴンカイザーは、超巨大合体を行う前提で設計されているため、独特のプロポーション・・・ちょっとずんぐりむっくり・・・をしています。
しかし、ドラゴンアーチェリーも完璧に構えられたりと、その箱形体型にもかかわらずかなり良く動き、迫力あるポーズを取らせることが出来ます。
特に両腕のドラゴンキャノンは、取り外しをしなくてもドラゴントンファーに変形できるよう、凝ったギミックになっています。
もちろん、ドラゴンジェットへの変形も可能で、単体でも十分遊べるアイテムです。

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そうは言ってもやはり、超巨大合体は一番の見所です。
番組放映当時の玩具でも、この超巨大合体は再現されていましたが、合体後に動く部分は両肘だけで、それこそ巨大な置物と化していました。
(あれはあれで、楽しい玩具でしたけどね)

しかし新世紀の勇者は、上の写真のように、自分よりも大きな巨大カイザーソードの両手持ちも出来ます。
デカい剣は見栄えがしますねー。

ただ、キングエクスカイザーからグレートエクスカイザーになる際、キングの頭部のみ取り外して、ドラゴンジェットの機首内部にあるグレート専用頭部と差し替えねばなりません。
放映当時の玩具では、グレートエクスカイザー用のヘルメットを被るようになっていたので、首の差し替えの必要はありませんでした。
この点のみが残念ですが、変にこだわって惨いプロポーションになるよりは良かったのかも知れません。

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ところでそのグレートの頭部ですが、個人的にマスクの形状がちょっと・・・なので、私は顔のマスク部分のみを取り外し、フェイスオフモードで飾っています。
端整な顔立ちだし、気品を感じますので、こっちの方が好みです。

ついでに言えば、上記のグレートエクスカイザーの写真は全て、ドラゴンカイザーの両腕を外しています。
説明書にある「アニメの設定に近づけるための、ディティールアップ」というやつです。
もちろん腕を外さなくても合体はできるのですが、その場合、グレートの両肩の後ろにドラゴンのドラゴンの胸板と両腕が下がる状態になります。
それでも全く問題はないのですが、正面からだと、グレートの後ろに何かダラリンと下がっているのが見えるので、ちょっとみっともないと言えばみっともない。

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そこで、 うちではこうやって、ドラゴンの両腕を畳んで横に出しています。
どれを持って格好いいと思うかは人それぞれだと思いますが、私は「合体時にパーツが余る」のは好きじゃないもので。
いずれにせよ、いろんな飾り方が出来る自由度の高い設計は、ありがたいものです。

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2006/03/22

漢(おとこ)の車

今回は、正確には玩具ネタではないのですが・・・。

先日、用事で郊外にいたおり。
私のいる道路の側に、白い車が一台やって来ました。
遠目に見るとラリーカーのような塗装がされているようで、ぼーっとしていた私は「綺麗だなー」と思っていました。
ところが、近くの駐車場に止まったその車を、よくよく見たら。
私は、我が目を疑いました。

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その車に、綺麗に塗装されていたのは
機動戦艦ナデシコのルリルリこと、ホシノ・ルリ
ドアどころか、ボディーのいたるところに彼女が描かれています。
私は不躾ながら、運転手さんにお願いして、写真を撮らせて頂きました。
(ありがとうございました)

車と言えば、世界中を走り回るもの。
この車に乗ると言うことは、いわば世界中にルリルリへの愛を告白しているようなものです。
何と漢(おとこ)らしい生き様でしょう。
とても私には真似できません。
NERVのジャンパーを着て闊歩するのが関の山です(笑)。

ここまですれば、ある意味至高の玩具ですなー。

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2006/03/20

ロボコン100点!

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S.I.C.匠魂vol.7仮面ライダー龍騎
ドラゴンライダーキックを放つ直前、「ファイナルベント」のポーズです。
静から動へと移行する「ため」の瞬間をとらえた造形が、素晴らしく格好いいですね。
今回の匠魂では、このノーマル龍騎の色違いとして、ブランク体の龍騎(ドラグレッダーは透明)、そして仮面ライダーリュウガ(&ドラグブラッカー)がラインナップされています。
その他の連中はといいますと。

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仮面ライダーBlackバトルホッパー
Blackは、背中に羽根を付け、両腕を差し替えて飾ることも出来ます。
筋張った手足、脇から生えている中脚(!)など、映像版よりは原作版に近いイメージです。
しかしその虫っぽさがまた、何ともたまりません。

バトルホッパーの色も、実に生物的な良い色・・・畑にいそうな虫の色です。

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アーティストカラーとして、独自のイメージで彩色されたものもあります。
こちらのBlackは緑色・・・って、もうBlackじゃないじゃん・・・なので、何だか完全に怪奇バッタ男と化しています。

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さて、今回私がもっともお気に入りのキャラはこちら。
がんばれ!ロボコン」。
ホームコメディよりは、スチームパンクに登場しそうなデザインになっています。

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メンテナンスハッチを開けることもできます。

自分で胸のスイッチを押して、

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ロボコンカーに変形。
レトロなデザインとメタリック塗装が美しく調和しています。
アーティストカラーは銀で、こちらも落ち着いた味わいがあります。

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もっとも、差し替えパーツの方が本体よりずっと大きくならざるを得ませんが。
「ロボコンカーに変形」と言うよりは「合体」ですな。

しかし、まるでルパン3世が乗っていそうなロボコンカー、このセンスが私は大好きです。
いつか、このロボコンと並べられるようなロビンちゃんを出して欲しいものですね。


さて毎度のことながら、
スタジオ・アイアンギア、並びに2番鑑Gear-Gearは、日頃のご愛顧にお応えして、この「S.I.C.匠魂vol.7」より、
・仮面ライダーBlack
・バトルホッパー
・がんばれ!ロボコン 
(いずれもノーマルカラー)
のセットを、先着1名様に差し上げます
(ああそうだよ・・・またダブったんだよ・・・)
送料はこちらで負担いたしますので、ご希望の方は、こちらまでメールをお送りください。
ご応募多数につき締め切らせて頂きました。
在庫整理に付き合って頂いて、本当にありがとうございます。

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2006/03/18

ドリルでるんるん

くるるんるん ♪

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轟々合体シリーズ01ゴーゴードリルと、同じく02ゴーゴーショベル
いずれも、DXダイボウケンの腕に変形するゴーゴービークルです。

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いずれも劇中では第1話から既に登場し、活躍を待たれていました。
豪快なミニチュアワークは、これこそ日本の特撮の神髄だなぁという気がします。

玩具のゴーゴードリルは、転がし走行をさせるとドリルが連動して回ります。
これがまた、ドリルの根本と3本のドリルが別々に回転するという凝りよう。
いつもより3倍回っている(?)その様子を見ると、何となく電動シェーバーを思い出します。ショベルの方も、ビークルモード状態とそこからアームを展開した状態とでは大きくフォルムが異なるため、意外に変形が楽しめます。

また、上の写真のビークルの背景は、パッケージ中箱のシートをそのまま使っています。
こういった雰囲気のでるオマケは嬉しいですね。

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両腕になるとこんな感じ。
(あっ、膝の変形間違えてら)
最初は何だこりゃと思っちゃいましたが、見慣れてくると、これはこれでアリかもしれないという気もして来ます。

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もちろん両腕を交換することも、ショベルのハンドで轟々剣を持たせることもできます。
何にしてもとにかく、問答無用の迫力だけはあります。
やっぱりドリルは男の浪漫ですからね。

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余った元の両腕(ドーザーとマリン)も、両脚の後ろにセットできますので、これで問題なく7体合体。
いずれ出てくる残りのビークルも、どこも余らずに合体してくれると嬉しいのですが。

オマケ
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やっちまったよ・・・。
だって、ドリルは両腕でないと・・・。

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2006/03/15

人類は勝てる!

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あらためて、DX超合金創世合体アクエリオン強攻型
写真はアクエリオンアルファです。
基本である3変化に加え、仰天のアーマゲドン形態やアサルトウォーカー形態まで、完全に再現できるようになっています。
それらを可能にしたのは、もちろん神話型とは違う追加パーツ・・・インパクトカノンやライフルのせいもあります。
しかしそれ以上に、元々のアクエリオンが、非常に自由度の高い素晴らしい設計をされていたためと言えるでしょう。
毎日1個オリジナル変形を作れと言われても、本当に1年くらいは可能かも知れません。

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アクエリオン強攻型は、「スーパーロボットの量産型」という(ありそうでいて実はあんまり見かけない)ポジションにいます。
漫画版のグレートマジンガーにおける、「量産型グレート」からこっち、どうしても量産型というのは引き立たせ役に回りがちです。
ガンダムにおけるGMは、説明を要しませんね。

しかしこのアクエリオン強攻型は、映像本編でも凶悪な存在感を示していましたし(やっぱり負けてたけど)、玩具としても本家以上のバリエーションが楽しめます。
関節も、初期の神話型より強固になっていますしね。
お値段以上に遊べる、傑作トイだと思います。

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2006/03/13

私を月まで連れてって

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DX超合金創世合体アクエリオン・強攻型
・・・のレビューのはずですが、あまりにも大変なので、そんなことはどこかよそに任せて(笑)。
付属するボーナスパーツ、無限拳の方をご紹介。

これは本来強攻型ではなく、神話型(主役メカ)の方の必殺技ですが、そちらには付属しませんでした。
しかしその「腕が月まで延びていく」というあまりのインパクトに、リクエストも多かったのでしょう、めでたく強攻型の「オマケ」として発売されました。

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無限拳パーツを全て付けると、この長さになります。
さすがに月までは届きませんが、もう飾る場所もありません
最初に映像を見たときの、腹を抱えて笑ったほどの衝撃が蘇ります。

強攻型アクエリオンは、本来の3形態以外にも、アサルトウォーカーアーマゲドンアクエリオンエンジェル、そして最終話に登場予定だったというアルファメガなど、正式な変形バリエーションを多数持っています。
神話型と合わせると、それこそ気が遠くなるほど無限の変形合体が楽しめそうです。
お値段もちょっと気が遠くなりましたけどね・・・。

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2006/03/10

開発状況03.10

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まだまだ先は長いです。

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2006/03/07

開発状況03.07

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ただ今開発中。
既に変形する玩具自体はありますが、合体前後でのプロポーションの破綻を少なくするため、違う切り口で変形させてみたいと思いまして。
なかなか良い感じになると思いますよ。
黄色いブロックが足りんのですが(またか)。

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2006/03/05

叡智の創造神

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トランスフォーマー・NO.00、創造神プライマス
セイバートロン星そのものであった、コンボイ達の創造者が、とうとう立体化されました。

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ほぼ完全な球体のセイバートロン星からトランスフォームします。
玩具自体はそれほど大きいわけではなく、ちょうどハンドボールくらいの大きさですが、各部の細かいモールドや銃座のようなビル群が、巨大感をアピールしています。
思わず
「♪ 帝国は~ と~ても~ 強い~
   デ~ス~ス~タぁ~は~ 丸い~ ♪」

と歌いたくなったり。

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変形後は、凛々しい顔のプライマスに。
フォルムが非常にヒーローロボットらしく、背中に巨大な砲塔と半円を背負った姿は、何だかレジェンドガンダムみたいです。
(レジェンドガンダムって、ヒーローか?)
指が1本1本動いたりと、各部の可動もなかなかのものです。

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大宇宙を航海する、スペースシップモードにもなります。
これらの変形の際は、チップスクウェアと呼ばれる「鍵」を使用し、それを差し込んで回したりすることによってロックが外れたりするようになっています。
惑星がトランスフォームするのですから、このくらいのセキュリティはなくてはいけませんね。
玩具としてはめんどくさいんですけど・・・。
また各部には、マイクロンジョイントによるエヴォリューションや、フォースチップによるイグニッションのギミックもあり、プライマスが本当に「始祖」なのだなぁという気持ちにさせてくれます。

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星帝ユニクロンと比べると、この通り。
プライマスがハンドボールなら、ユニクロンはボーリングの球くらいの感じですね。

アニメ本編が放送されている間に発売されなかったことにはとやかく言いませんが、ギミックもかなり遊べるし、何せとにかく格好いいので、買っておいて損のない、良いアイテムだと思います。

オマケ。
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MS・バウンドドックのモビルアーマー形態。

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勇者ライディーンの、コープランダー隊の基地・ムトロポリス

変形がシンプルなんで、見立て遊びはちょっと不発でしたか。

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2006/03/01

ジオン驚異のメカニズム

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ZEONOGRAPHY #3009b、シャア専用ズゴック
ズゴックは、ジオンの誇る水中用モビルスーツの傑作です。
このフィギュアでは、そのふてぶてしさとかっこよさを十二分に感じられ、プロポーションもディテールも文句なし。
腕のツメは3本のものと4本のものとが付属し、それぞれ開閉が可能です。
ただ可動範囲は、HGUC(プラモデル)などと比べると狭く、お約束の立て膝とか、ジムをぶち抜くシーンの再現には、少々厳しいものがあります。

しかし、この商品の本領はこれからですよ。

ズゴックをバラバラにし、内蔵機構と腕・足の蛇腹を残して、パーツ交換すると・・・。

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なんと、幻のモビルスーツ、ゾゴックが出来上がります。
独特のプロポーション、シャープな造形、硬質の手触り。
一世を風靡した初代プラモデルを知っている人間なら、涙が出そうな素晴らしい出来映えです。
伸縮自在のアームパンチも差し替えで再現できますが、これがまた、ただの差し替えパーツではありません。3cmほどの長さのものが1対と、それとは別に、蛇腹が1個1個バラバラになる(長さを調整できる)ものが1対付属します。
全部使えば、ここまで伸ばせます。

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何て気の利いた、おバカな仕様でしょう!
(念のため言いますが、誉めてます

さらにバカなことに重ねて言いますが、誉めてます)、パーツをもっと交換すると。

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なんとさらに、幻のモビルスーツ、アッグにまで換装できます。
ここまで来ると、ズゴックとの共通パーツは胴体内部と腕のみですけどね。
分不相応に大きなドリル、短くてトコトコした脚、いっしょうけんめいがんばっている両肩のノコギリ・・・。
何て凶悪にラブリーなんでしょう。

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腕のドリルは、ミサイルランチャーアームに交換することも可能です。

また、これらの換装パーツは全て互換性があるため、こんなこともできます。

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気分はもう「ズゴックくん変身セット」。
まさにジオン驚異のメカニズムです。
ここまで来たら、アッガイと換装できるジュアッグ・アッグガイのセットも、きっと私が死ぬまでには発売されることでしょう。
良い宇宙世紀になったものです。

オマケ

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♪ は~い ビートン
     わたしのビートン 

え?
今の子は、ろぼっ子ビートンを知らないデスか?

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