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2006年2月

2006/02/25

大冒険の始まり

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轟轟合体・DXダイボウケン
轟轟戦隊ボウケンジャーの主力メカですが、前作・マジレンジャーのそれらとは一線を画した、実在しそうな探検用メカ・・・というよりも重機?・・・となっています。
初期の出撃メカは、ゴーゴーダンプゴーゴーフォーミュラゴーゴージャイロゴーゴードーザーゴーゴーマリンダイバー(長い名前・・・)の5機ですが、映像では既に、基地に他のメカがスタンバイしているのが確認されています。

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この5機は合体して、移動用モードのゴーゴートレーラーになります。
潜水艦やブルドーザーは、単体で現地まで移動するのは大変ですからね。

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そしていざというときは、轟轟合体!
巨大ロボ・ダイボウケンになります。
各所にあるピストンやシャフト、巨大なタイヤなどが、重機的なイメージをよりいっそう高めており、男の子のハートを鷲掴み。私の中でも、かなり好きなロボの部類に入りました。
しかし、21世紀の今になって、スコップとツルハシで戦う巨大ロボに会うとは思わなかった・・・。

このダイボウケンは(変形の都合もあるとはいえ)、腿や肩、肘や膝までもかなりの可動範囲があり、結構大胆なポーズを取らせることができます。
スーパー戦隊のDX玩具史上、最も可動範囲の広いロボではないでしょうか。

しかし、このアイテムの魅力は、これだけではありません。

まずはボディの殆どを閉める、ゴーゴーダンプの遊び方。
ダンプ後部にマリンダイバーとドーザーを搭載し、発進遊びができるのはもちろんですが、その荷台を展開してビッグアームモードにすることもできます。
むちゃくちゃな発想ですが、デカいカニのようで、異様な迫力があります。

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また、本体左右のジョイントはいつものムゲンバイン仕様なので、カスタマイズも自由自在。
やっぱり重機にドリルは良いですな。

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さらに、別売の「ハンディシリーズ・発射!サバイバスター」は、何故かそのジョイントがこのダイボウケンの腕のそれと共通なので、ダイボウケンにサバイバスターを装備させる、ということも可能です。
(もちろん「玩具オリジナルギミック」だそうですが)

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その腕のジョイントは、どうやらアバレンジャーのものと共通らしいので、こんなこともできます。

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この連中とだと、あんまり違和感ないですね。

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さて。
上の写真はボウケンジャーの変身アイテム「冒険携帯アクセルラー」です。
これには、ダイボウケンの発進&合体コマンドがインプットされています。
数字キーがそれぞれ
ダンプ  フォーミュラ ジャイロ
ドーザー マリンダイバー
に対応しており、それらの数字を押すことで、合体命令が出せるようになっています。
合体ボタン
で、
ボウケンフォーメーション!(ダイボウケンの完成)」
となるわけですね。

ところで数字キーというのは、0から9まで、10個あるわけです。
当然のことながら、1~5以外のキーを押すと、他のメカの名前を呼んでくれるわけです。
未だ基地にはその姿がない、0番のメカの名前も、ちゃんとあります。

そして、1~5までだけでなく、1~9まで、さらに1~0までの合体コマンドの音声も、既に内蔵されています。ネタバレになるかもしれないのでこれ以上は書きませんが、まぁ、多分そういうことです。
今年も出費が激しそうだな・・・。

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2006/02/23

Cast off!

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C.O.R.(CAST OFF RIDER)シリーズ・1仮面ライダーカブト
装着変身のシリーズよりも大きめですが、その名の通り、劇中のキャストオフ(=アーマーの排除)を再現できる可動人形です。

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まずは変身直後のマスクドフォーム
アメフトの選手のような、ごつい上半身が印象的です。
マスクドフォームは防御力に優れていますが、敵・ワームがクロックアップ(時間が止まったかに見えるほどの超高速移動)状態になると、そのスピードにはついて行かれません。
その場合はこのごついアーマーを排除し、スピードに優れたライダーフォームに再変身するのです。これをキャストオフ(Cast off)と言います。
この玩具では、ベルトのカブトゼクターを押すと、バシャーンという感じで、アーマーが弾け飛び、再変身の状態を再現できます。

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劇中のように蛇腹パーツ1個1個がバラバラになるのはさすがに無理で、ボディ全面と背面、両腕の4個にしか分割されません。
しかしその分割にもかかわらず、両腕のアーマーは肘が可動します。
このために、マスクドフォームの状態でも、肘を動かすことができるのは嬉しいところです。

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そしてアーマーをブッ飛ばした後、顎を中心にカブトホーンを起き上がらせると、ライダーフォームの完成です。

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しかしこのアイテムでは、アーマーを着せるためか、両肩と肘はそれぞれ前後にしか動きません。そのために、可動範囲にかなり制限が出てしまいます。
脚部は十分な可動範囲があるため、それなりに見栄えのするポーズになりますが、いかんせん腕の可動がアレなので、ちょっぴり迫力不足なのは否めませんね。


さて、TVのカブト本編は、主人公・天道総司超俺様ぶりと、キャストオフクロックアップ時の映像美により、インパクトのあるスタートダッシュを決めてくれました。
次回が非常に楽しみです。

ただこのキャストオフシステムには、少々疑問もないわけではありません。

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おばあちゃんが言ってた。
脱いだ服はきちんと畳んでおけって。

毎回、バラバラになったアーマーは、いったい誰が片付けているんでしょう。
ゼクトルーパー(仮面ライダー史上初の、味方の戦闘員)が拾い集めてるんでしょうか?

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2006/02/20

胸に燃えてる日輪は

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出張に行った先で、とあるリサイクルショップに寄ったところ、写真のアイテムを見つけました。
おそらく30年ほど前のものだと思われますが、合金製の全身はうすら汚れており、パーツも一部(いや、かなり)欠品です。
お値段も、値段と言えるのかどうかというような、凄い安い正札が付いていました。
具体的に言えば、朝マック2回分くらいです(笑)。

私が「これ下さい」と言うと、店のおばちゃんが言いました。
ほんとに良いのかい?」
何せ、普通の人が見たらガラクタにしか思えませんからね。

しかし私にしてみれば、こんなところでこんなものに巡り会えるなんて・・・と言う気持ちで一杯でした。
これはジンクロン合金UFO戦士・ダイアポロン
アポロン・ヘッダートラングーレッガーの3体が「合身」して、巨大ロボット(全長120m!)の、UFO戦士・ダイアポロンになります。
3体の人型ロボットが合体して巨大ロボとなるのは、このダイアポロンが史上初。
実は記念碑たる作品なのですが、その割にはマイナーですね(笑)。

その合体システムは、いろんな意味で驚愕すべきものでした。
なんせ、ヘッダー、トラングー、レッガーの3体は、それぞれ
不要部分、収納!
というかけ声で、ヘッダーは胸と頭部、トラングーはお腹と腕、レッガーは腰と脚以外の全てを、それぞれのボディに収納してしまうのです。
「不要部分」って、まさに身も蓋もない言い方ですね。
不要なら最初から作るなよ、というのは、当時誰もが心の中で呟いたフレーズでした。

玩具でもその仕様は変わらず、3体がちゃんと合体します。
とはいえ不要部分収納なんかできるはずもないので、単なる組み替え合体、不要部分はそのまま残りますのですが。

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(アポロン)ヘッダー!


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(アポロン)トラングー!


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(アポロン)レッガー!

U・F・O!


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合身~ 合身~ ♪


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UFO戦士 ダ~~イア~~ポ~~ロ~ン ♪

合体しても、何だか変わり映えがしな(以下略)。

まぁ昔のものですしね。

さて、このダイアポロンでは、玩具オリジナルギミックとして、合体に使用しない不要部分でさらに違うロボットを作ることが出来ます。
いったい、どんなものになるのでしょうか!

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不要部分もやっぱり、何だか変わり映えがしな(以下略)。

いやでも、当時を懐かしむという意味では、非常に楽しませてもらいましたよ。

UFO戦士ダイアポロンは、玩具だけでなく、番組も(いろんな意味で)驚愕するものでした。
普通に最終回を迎えたので、
さぁ、次はどんな新番組が始まるのかな
と思って楽しみに見ていたら。
UFO戦士ダイアポロンⅡ・アクションシリーズ」という、敵などがちょっとばかり変わっただけの全く同じストーリーが始まったのです。
あれは子供心にも、何だかなぁという気持ちになりましたねぇ。

他にも驚愕すべき点は山積みです。
ダイアポロンの操縦方法は、前代未聞空前絶後、後にも先にもそれしか存在しない(多分)凄い方法でした。
主人公・タケシはアポロン星の王子ですが、ダイアポロンの内部に飛び込むと、なんとその内部で120mに巨大化し、ダイアポロン自体を「着てしまう」のです。
つまり、ダイアポロンはロボットと言うよりは、タケシのための鎧に近いのですね。
これこそが「合身」と呼ばれる所以です。
まさに人機一体、これよりシンクロした操縦方法というのはあり得ないでしょう。
ここまで来ると、もう
何で3体合体する必要があったのか とか、不要部分、いやダイアポロンの中身はどこへ行っちゃったのか とか、そんなことは考えるだけムダです。

そして最大の驚愕は、その必殺技、「アポロン・デストロイ」。
ダイアポロンと合身する際には巨大化したタケシですが、今度はダイアポロンごと、極限まで小さく、細くなります。
そして敵の身体の内部に突入し、そのまま一気に巨大化して、敵を内部から破裂させてしまうのです。
秘孔を突く必要のない、銀河の北斗神拳です。
ここまで来るともう、最初からダイアポロン自体が不要部分だったんじゃないか?という気もしますが、もちろん考えるだけムダです。

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黎明期のたいていのロボットアニメは、そのインパクトをどこかしら引き継ぐ後番組があるものですが、少なくともダイアポロンの「合身」と「アポロン・デストロイ」に関しては、さすがにどのロボットアニメも受け継ぎませんでした。
・・・と思ったら、映画「マトリックス」で、アポロン・デストロイをやってましたね。
変なところに遺伝子が飛んでるなぁ。

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2006/02/17

君にかける魔法

先日、無事大団円を迎えた「魔法戦隊マジレンジャー」。
あくまで家族の絆と勇気にこだわり、その全てが結実した最終回は実に見事でした。

終わりあれば始まりあり。
次回からは新番組「轟轟戦隊ボウケンジャー」が始まります。
玩具店の店先でも、新製品のための棚空けが始まったようです。

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写真は、トイザらス限定ゴールドグリップフォン&DXトラベリオンセット
その棚空けの恩恵(?)で、定価8999円のところ、なんと1000円で販売されていました。

トラベリオンの方は一般販売と変わりありませんが、問題はゴールドグリップフォンの方です。

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本来マジシャインが使うグリップフォンは、青いカラーでした。
(ちなみにこっちは、定価3150円のところ、500円で入手・・・)

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ゴールドグリップフォンは、その名の通り金色塗装のゴージャスな仕様ですが、ただの色替えアイテムではありません。
なんと、数字キーを押すと、それに対応した各種呪文を、ヒカル先生本人の声で喋ってくれるのです。
「ゴール・ゴル・ゴルディーロ!」

青いグリップフォンは、キーを押しても単なる効果音(「シャラン」とか「リンリン」とか「ニャー」とか、何の関係があるのか良くわからない音)しか出ませんでしたから、ファンだったらこっちの金の方が欲しくなるのは当然です。
いっそ中身の基盤だけ交換して、ヒカル先生の声で喋る青いグリップフォンを作ろうかとも思いましたが、金色もそれはそれで綺麗なので、今回は止めときました。
(最初から、ヒカル先生の声で青色を出してくれればいいのにね・・・)

話が逸れましたが、今回の本題はここからです。

ゴールドグリップフォン欲しさに購入したこのアイテムですが、以前書きましたように、うちにはすでにトラベリオンが1台あります。
つまり、今回手に入れたトラベリオンが、丸ごと1台分余っているわけですね。

そんなわけで、スタジオ・アイアンギア、並びに2番鑑Gear-Gearは、日頃のご愛顧にお応えして、この「ゴールドグリップフォン&DXトラベリオンセット」の、余ったDXトラベリオンを、先着1名様に差し上げます。もちろん、送料はこちらで負担いたします。
ご希望の方は、私までメールをお送りください。
ご応募多数につき、お申し込みは締め切らせて頂きました。
お申し込み頂いた皆様、ありがとうございます。
こんな 体の良い厄介払いに付き合って頂いてすいません(^^;)。

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2006/02/15

嵐を呼ぶ復古列伝

本日は少々趣向を変えまして。

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超特急合体グレートマイトガイン・パーフェクトモード
・・・ですが、今回の本題はそこではなく、超勇者復古列伝・マイトガンナー改造例です。
本来、マイトガンナーは、超伝導砲というよりはミサイルランチャーみたいなものに変形します。
それをあえて(初登場時のように)超大型砲に直して装備させるというのがポイントです。
この改造は某掲示板で教えて頂いたのですが、ビスを外してバラして組み替える(マイトガンナーの左のつま先とトリガーを交換する)だけで出来上がりです。

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あくまで個人的な感覚ですが、やっぱり
バスターランチャーは男の浪漫
なので、変に四角くまとまったものより、扱いづらいほどデカイ大砲の方が燃えます。
本来のパーフェクトモードより、ずっと格好いいと(個人的には)思います。
別にどこかを削っているわけではないので、気に入らなければ、いつでも元に戻せるのも嬉しいところ。

ただこの形態だと(写真だと、わざと隠し気味に撮影していますが)、頭部の巨大な角はキャノン砲に干渉してしまい、きちんと水平にならないのが弱点です。
頭部の角を、もう一回り小さく改造するという手もありますが、そこまでしなくてもなぁ・・・という気もしますし。
また時間が空いたら考えてみましょう。

ところでこうしてみると、やっぱりグレートマイトガインはカッコ良いですなぁ。
巨大なドリルが展開する胸の紋章など、ハッタリの固まりみたいなものですが、そこがまたたまりません。
両腕がもう少しバランスよければ、最高だったのですが。

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2006/02/12

唸る巨体 神の化身

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MAX合金超関節可動ゴーダンナー(ツインドライブモード)。

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マッシブなプロポーションと美しい塗装が、ひときわ目を引きます。
しかし、この製品の極意はこれからです。

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どおりゃぁっ!

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ふんっ!

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てぇぇぇい!

フォルムからは想像付かないほど、各関節はよく動き、曲がり、決まります。
特に、この上の写真のハイキックは、スタンドなしでこのまま自立しているのです。
関節の強度と、下半身にきちんと重心を設定してある材質配分(合金の殆どは下半身)のおかげでしょう。
また上半身も、胸と腹と腰の3連関節により、胸を反らしたりかがんだり捻ったり、生き生きとしたポーズを付けられます。
デザイン上、腕や足はほぼ筒のようなものですが、それらの関節を曲げた時に装甲が内部に沈み込むようになっているので、ここまでのポーズ付けが可能なのです。

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さらに、付属のセレブレイド(剣)に至っては、まさに冗談のような長さ
初めて装備させた時は、あまりのことについ笑ってしまいました。

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綺麗、重い、格好いい、
動く、動く、ガシガシ動く。
超関節可動の名に恥じない、素晴らしい出来映えです。

・・・ところが、うちのゴーダンナーは、そうやってガシガシ遊んでいたために、腿のあたりの塗装が削れてきてしまいました。
見つけた時はちょっとショックでしたが、よく考えたら
ゴーダンナーにとっては、戦うために傷つくこと、それは勲章です。
何を気にする必要があるでしょう。

というわけで、今日もガシガシ遊びます。
遊ばなくちゃ、作ってくれた方々に申し訳ないよ。

「ソォォォル!ブレイカー!」

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2006/02/08

鬼神覚声

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BigSizeソフビ改造、フルアクション・仮面ライダー響鬼
ディスクアニマルを身に纏った、装甲(アームド)響鬼のバージョンです。

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いつものように、左の写真のBigSizeソフビを切り刻み、オビツボディにスポンジを巻き、スーツを着せているだけです。
しかし、元のソフビの出来がまたとても良いので、それだけでも十分見栄えがします。
他の部分はただ切っただけですが、腿の装甲のみ太すぎたので、幅詰めしてあります。
もう少し細くしても良かったかも。

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普段なら、膝や肘、腿の関節に筋肉の線(?)も貼り付けるところですが、今回は敢えて止めておきました。
前に作った普通の響鬼や威吹鬼は、それらの線が邪魔をして、マブがガシガシ遊べなかったからです。
というか、マブが遊んでいるとどんどん取れて来ちゃうので、それを気にする彼が可哀想になった、というのが正しいのですが。
そこで今回は、そこら辺のディテールアップはすっぱりと諦め、単なる可動化にとどめました。
塗装も、元のソフビがかなり細やかに塗られているため、殆ど必要ありません。
おかげで製作は大した苦労もなく、ほぼ半日で完成しました。

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結果的に、マブがどんどんポーズを付けて遊べるものができましたので、割り切っちゃって正解だったと思います。
しかしこうしていると響鬼さんも、普通にメタルヒーローに見えますね。
ノーマルの響鬼や威吹鬼は、スーツも綺麗に塗装しないと様にならなかったものですが、アームド響鬼ならそれも大して気になりません。
ソフビ改造の入門には、もってこいの素材だと思います。

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2006/02/07

天の絶対神

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GigaBrain製、リアルアクションロボット006天のゼオライマー
「冥皇計画ゼオライマー」の主役メカですが、この製品は本編のそれよりも幾分スマートな印象を受けます。
しかし、重厚かつ刺々しいイメージは十二分に再現されており、いかにも巨大ロボットといった佇まいがたまりません。

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この製品は全身の殆どが塩ビのムクでできており、もうとにかく重いこと、この上ありません。
このまま頭部にでも投げつけられたら、陥没骨折しそうなくらいです。
特にその脚部は凄まじい重さで、そのために圧倒的な安定感を誇ります。
我が家に地震が来て、他のフィギュアが根こそぎ倒れたとしても、これだけは平然と立っていることでしょう。
その代わりといっては何ですが、腿が前後にしか動かないので、いわゆる「ハの字立ち」ができないのが難点です。

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ゼオライマーの敵、秘密結社・鉄甲龍は、八卦衆と呼ばれるエリートとその手足となるロボットを使い、地球征服を企んでいました。
八卦衆は、それぞれに負けられない理由と意地を持ち、果敢にゼオライマーに挑みました・・・が、あまりにも強い、八卦衆が哀れに見えるほど強いゼオライマーの前では、まさに虫けらのように捻り潰されていきました。
あれほど強い(という演出をされている)ロボットは、そうそうお目にかかれるものではありません。

「敵の方が哀れに見えてしまう」ということ自体も、多分作品としての狙いだったのでしょう。
徐々に明かされてくる事実・・・主人公こそが実は○○○○(一応ネタバレ封じ)だという衝撃的な展開は、当時の我々をビビらせたものでした。

ゲーム「スーパーロボット大戦J」だと、グレートゼオライマーという機体も登場するとのことですが・・・いつか立体化して貰いたいものですね。

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2006/02/05

NEXT LEVEL

第2話で、噂の「キャストオフ」及び「クロックアップ」も公開されたことですし、めでたくマスクドライダーシステムを開封しました。

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仮面ライダーカブト・変身ベルト、MASKED RIDER KABUTO SERIES 01DXカブトゼクター
カブト=天道総司は、飛来するメカ昆虫・ゼクターを、ベルトに装着して変身します。
この玩具では、その変身から必殺のライダーキックまで、全ての効果音を再現できます。

ベルトにゼクターを差し込むと
Henshin!
角を反対側に倒して
Cast off!
Change Beetle!
と、渋いボイスで喋り、効果音が鳴って、カラフルなLEDが点滅します。

この「角を倒す」というギミックは、シンプルながら非常に効果的で、「新たなる力を得る」という興奮を体感させてくれます。
なんつーか、こう、
ファイトレバー、オン
って感じ?(古い)

また、ライダーキックを放つ時の音声
ライダぁー・くィック
は、非常に渋くて格好良く、それを聞きたさについガチャガチャと遊んでしまいます。
なりきり玩具としては、かなり良くできていると言えましょう。

ところで、このゼクター本体は(劇中通り)羽を広げることもできますが、その姿を見ていると、誰もがあの禁断の呪文を呟いてしまうことでしょう。

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♪ どこから来たのか ごくろうさんね ♪

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