大冒険の始まり

轟轟合体・DXダイボウケン。
轟轟戦隊ボウケンジャーの主力メカですが、前作・マジレンジャーのそれらとは一線を画した、実在しそうな探検用メカ・・・というよりも重機?・・・となっています。
初期の出撃メカは、ゴーゴーダンプ、ゴーゴーフォーミュラ、ゴーゴージャイロ、ゴーゴードーザー、ゴーゴーマリンダイバー(長い名前・・・)の5機ですが、映像では既に、基地に他のメカがスタンバイしているのが確認されています。

この5機は合体して、移動用モードのゴーゴートレーラーになります。
潜水艦やブルドーザーは、単体で現地まで移動するのは大変ですからね。

そしていざというときは、轟轟合体!
巨大ロボ・ダイボウケンになります。
各所にあるピストンやシャフト、巨大なタイヤなどが、重機的なイメージをよりいっそう高めており、男の子のハートを鷲掴み。私の中でも、かなり好きなロボの部類に入りました。
しかし、21世紀の今になって、スコップとツルハシで戦う巨大ロボに会うとは思わなかった・・・。
このダイボウケンは(変形の都合もあるとはいえ)、腿や肩、肘や膝までもかなりの可動範囲があり、結構大胆なポーズを取らせることができます。
スーパー戦隊のDX玩具史上、最も可動範囲の広いロボではないでしょうか。
しかし、このアイテムの魅力は、これだけではありません。
まずはボディの殆どを閉める、ゴーゴーダンプの遊び方。
ダンプ後部にマリンダイバーとドーザーを搭載し、発進遊びができるのはもちろんですが、その荷台を展開してビッグアームモードにすることもできます。
むちゃくちゃな発想ですが、デカいカニのようで、異様な迫力があります。

また、本体左右のジョイントはいつものムゲンバイン仕様なので、カスタマイズも自由自在。
やっぱり重機にドリルは良いですな。

さらに、別売の「ハンディシリーズ・発射!サバイバスター」は、何故かそのジョイントがこのダイボウケンの腕のそれと共通なので、ダイボウケンにサバイバスターを装備させる、ということも可能です。
(もちろん「玩具オリジナルギミック」だそうですが)

その腕のジョイントは、どうやらアバレンジャーのものと共通らしいので、こんなこともできます。

この連中とだと、あんまり違和感ないですね。

さて。
上の写真はボウケンジャーの変身アイテム「冒険携帯・アクセルラー」です。
これには、ダイボウケンの発進&合体コマンドがインプットされています。
数字キーがそれぞれ
1=ダンプ 2=フォーミュラ 3=ジャイロ
4=ドーザー 5=マリンダイバー
に対応しており、それらの数字を押すことで、合体命令が出せるようになっています。
「合体ボタン+1+2+3+4+5」
で、
「ボウケンフォーメーション!(ダイボウケンの完成)」
となるわけですね。
ところで数字キーというのは、0から9まで、10個あるわけです。
当然のことながら、1~5以外のキーを押すと、他のメカの名前を呼んでくれるわけです。
未だ基地にはその姿がない、0番のメカの名前も、ちゃんとあります。
そして、1~5までだけでなく、1~9まで、さらに1~0までの合体コマンドの音声も、既に内蔵されています。ネタバレになるかもしれないのでこれ以上は書きませんが、まぁ、多分そういうことです。
今年も出費が激しそうだな・・・。
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