天の道を往け

仮面ライダーカブト、MASKED RIDER KABUTO SERIES 02、カブトクナイガン。
最初は、カブトのマスクドフォーム(重そうな鎧を着たサナギマン形態)が野暮ったく思えたので、特に買う気はなかったのですが。
赤外線ポインタ、そして銃身に走る点滅光。
第1話での使われ方、見せ方があまりに格好良かったので、矢も楯もたまらず・・・。
黒・赤・銀のカブトと同色のイメージ、そしてカブトムシの頭部を模したデザイン、いずれもハイセンスで非常に良いまとまりをしています。
このガンモードから、アックスモード、クナイモードの3つの使い方ができます。
とは言っても、アックスモードは、持ち方を変える(銃身を持つ)だけですが。

銃のサイズは、ご覧の通り、やはりオトナには少々心許ない大きさです。
私の手で、小指が1本余るくらいです。
この銃の場合、デザイン上どうしても小指を立てて握らざるを得ないので、なんとなくおマヌケな持ち方になってしまいます(^^;)。
ガンモードでは、引き金を引くと、銃口が光って重い発射音が鳴ります。
赤外線ポインタや銃身の点滅は再現されておりません。
予想はしていたものの、ちょいと残念でした。

そして、ガンパーツから本体を引き抜くと、クナイモードになります。
(本来は持ち方は逆手になるはずですが、撮影の都合上順手で持っています)
こうやって持つと、クナイと言うよりは毒蛾のナイフという感じのサイズですが。
このモードでは振り子センサーが有効となり、軽くクナイを振るだけで、
シャキーン!
とか
ガシャキィ!
とか、効果音が鳴り響きます。
結構快適に反応して、かなり気持ちが良いです。
しかしこの効果音、実は3つの音がランダムに、1~3回まで連続して鳴ります。
つまり、1回しかクナイを振っていないのに、音は
シャキーン!
ガシャキィ!
ガッシャーァーーン!
と、3回鳴ってしまうことがあるわけです。
最初はなんじゃこりゃと思ったのですが・・・。
発想を変えたら、凄い玩具だということに気づきました。
これはきっと
カブトのクロックアップ(人間には知覚できないほど早く動き、攻撃する)を再現しているのです。
つまり、自分は1回しか動いていないのに、実は目にもとまらぬ早さで3回攻撃しており、あんまり速いので後の2回は音しか聞こえない時があるのです。
そうだそうだ、そうに決まった。
凄ぇや、本人にすら、動いているのが見えないなんて!(笑)。
というわけで、きっぱりと割り切ってさえしまえば、楽しく遊べる玩具ですよ。
何せ格好いいですしね。
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