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2006年1月

2006/01/31

天の道を往け

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仮面ライダーカブトMASKED RIDER KABUTO SERIES 02カブトクナイガン
最初は、カブトのマスクドフォーム(重そうな鎧を着たサナギマン形態)が野暮ったく思えたので、特に買う気はなかったのですが。
赤外線ポインタ、そして銃身に走る点滅光。
第1話での使われ方、見せ方があまりに格好良かったので、矢も楯もたまらず・・・。

黒・赤・銀のカブトと同色のイメージ、そしてカブトムシの頭部を模したデザイン、いずれもハイセンスで非常に良いまとまりをしています。
このガンモードから、アックスモードクナイモードの3つの使い方ができます。
とは言っても、アックスモードは、持ち方を変える(銃身を持つ)だけですが。

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銃のサイズは、ご覧の通り、やはりオトナには少々心許ない大きさです。
私の手で、小指が1本余るくらいです。
この銃の場合、デザイン上どうしても小指を立てて握らざるを得ないので、なんとなくおマヌケな持ち方になってしまいます(^^;)。
ガンモードでは、引き金を引くと、銃口が光って重い発射音が鳴ります。
赤外線ポインタや銃身の点滅は再現されておりません。
予想はしていたものの、ちょいと残念でした。

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そして、ガンパーツから本体を引き抜くと、クナイモードになります。
(本来は持ち方は逆手になるはずですが、撮影の都合上順手で持っています)
こうやって持つと、クナイと言うよりは毒蛾のナイフという感じのサイズですが。

このモードでは振り子センサーが有効となり、軽くクナイを振るだけで、
シャキーン!
とか
ガシャキィ!
とか、効果音が鳴り響きます。
結構快適に反応して、かなり気持ちが良いです。

しかしこの効果音、実は3つの音がランダムに、1~3回まで連続して鳴ります
つまり、1回しかクナイを振っていないのに、音は
シャキーン!
ガシャキィ!
ガッシャーァーーン!
と、3回鳴ってしまうことがあるわけです。

最初はなんじゃこりゃと思ったのですが・・・。
発想を変えたら、凄い玩具だということに気づきました。

これはきっと
カブトのクロックアップ(人間には知覚できないほど早く動き、攻撃する)を再現しているのです。
つまり、自分は1回しか動いていないのに、実は目にもとまらぬ早さで3回攻撃しており、あんまり速いので後の2回は音しか聞こえない時があるのです。
そうだそうだ、そうに決まった。
凄ぇや、本人にすら、動いているのが見えないなんて!(笑)。

というわけで、きっぱりと割り切ってさえしまえば、楽しく遊べる玩具ですよ。
何せ格好いいですしね。

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2006/01/28

これが勝利の鍵だ

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勇者は勇者でも、鍵を使って戦う、下町の勇者の話だそうですが。

魔弾戦記リューケンドーより、R-A01、マダン・ブレイブレオン
ライオン型のサポートアニマル・ブレイブレオンと、リューケンドーのアクションフィギュアのセットです。

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ライオンから、3輪大型バイクのレオントライクへと変形し、リューケンドーを乗せることができます。
変形はシンプルですが、ライオンの四肢が割と目立たない位置へ移動するため、意外なフォルムの変化を楽しめます。

しかし残念なことに、付属するリューケンドーのフィギュアの方が、あんまり動きません。
腿や膝関節は、クリックが入っていて良く広がるのですが、肘に関節がないので、ライディングフォームが今ひとつ決まりません。

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そこでもっぱら我が家では、ミクロマン専用ビークルとして使っています。
サイズはピッタリだし、ミクロマンはポーズの柔軟性に定評がありますし。
いずれ、リューケンドーのミクロマンも出ると聞いていますが(同じメーカーですし)、それなら最初からそっちを同梱して欲しかったなぁ、という気もします。

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2006/01/25

未来からの援軍

♪ セイザーX、ジャンプだ~
   う~ちゅ~う~の~ はてまで~
 ♪

いやぁ、この「セイザーX」のエンディングを歌っていると、
世の中の些細なことなど全てどうでも良くなってきますな。いいことです。

それはさておき。

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超星合身シリーズ・R-5シャークリーガー
巨大宇宙空母・シャークベースから、下の強襲型宇宙戦艦・シャークリーガーが分離し、戦闘隊形になります。
そしてさらに、龍星神・シャークリーガーへと変形します。

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宇宙戦艦形態は、数あるサメ型ロボット(から変形するもの)の中でも、かなり格好いい部類に入ります。
凶悪そうな艦首・ソードプレッシャー、スパルタンなフォルム。
戦艦としては、少なくとも今までの超星艦隊の中では、一番カッコええと思います。

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もっとも、その変形はほぼ「起きあがるだけ」と言っても過言ではありません。
したがって、下から見ると全くそのまんまです。
何と割り切った変形システムでしょう。
ある意味、尊敬の念すら覚えます。

そして変形後のロボは、

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サメと艦橋を模した頭部!
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鋭角に斬り込むつま先!
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そびえる胸のX!
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輝く肩のエンブレム!

と、非常に引き締まった良いデザイン。

いったいどんなにシビレるフォルムなのかというと!

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・・・いつもの流星神でしたよ。

もう少しだけ胴体が小さくて、もう少しだけ脚が長ければ、もう最高に格好いいロボットができたと思うのですが、敢えてそれをやらない辺りが、凄いと言うか何と言うか。

えーと、何だ、その、とにかくアレだ、

♪ セイザーX、ジャンプだ~ ♪

(世の中の些細なことは、どうでも良くなったらしい)

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2006/01/21

勝利は僕らに

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マスターピースコレクションVOLTRON
アメリカ、Toynami社の製品で、日本でいうゴライオンの超合金に相当します。

アメリカでは(何故か)このゴライオンが大人気だったそうで、日本製の本編以外にも、CGアニメが作られたりしていました。
私が昔読んでいたLightWaveのテクニック本(もちろん英語)にも、向こうのエンジニアが制作したゴライオンのCGモデルが載っていましたっけ。

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トイの方ですが、このマスターピースシリーズではおなじみとなった、百科事典みたいな豪華パッケージに封入されています。
昔のDX超合金のデカい箱も良いですが、こういう雰囲気のパッケージもまた良いですね。

さて、中に入っている5匹のライオンですが、せっかくですので、DX超合金のそれと比べてみましょう。
いずれも、写真の向かって左側が今回のマスターピース、右側が日本製のDX超合金です。

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日本製のDX超合金は、当時から
黒いクマと、4色のダックスフンド
と呼ばれていたものですが。
今回のマスターピースは、
「太り気味のドーベルマンと、4色のプードル」
くらいにはなりました。
どっちにしても、ライオンじゃないですけどな・・・。

DX超合金では、1匹1匹にそれぞれの武器が付属し、両脚になる2匹にはプロポーションが変化するギミックがありましたが、マスターピースでは、それらは省略されています。
しかしマスターピース版では、黒獅子=ブラックライオンのみ「首が伸びる」ギミックが追加されており、それによって合体前はより動物らしく見せることに、また合体後は首を自由に動かすことに成功しています。

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合体シーケンスは前と同じですし、見て想像の付くとおりの変形しかしませんので省略。

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合体後のプロポーションは、当時の超合金から今風にアレンジされ、かなりスマートな印象を受けます。
顔の造形も高貴な感じで、伝説の守護神と呼ばれるにふさわしい雰囲気があります。

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また肩、肘、膝もかなり動き、迫力のあるポーズがとれます。
やや両脚の2匹が抜けやすいのですが、それ以外は非常に満足のいくアイテムです。
昔のDX超合金も、重量感があって良いですけどね。

ところで、必殺武器・十王剣の出現シーン(両腕のライオンの口から光が実体化する)は、当時としては衝撃的でした。
アニメ雑誌で紹介されていたときに
「発達した科学は、魔法と区別がつかない」
というクラークの第3法則が引用されていたのを思い出します。

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このアイテム、実は頂き物なのですが、貰った経緯は(私にとっては)結構驚きでありました。
それについては、本家ドキュメントでご覧ください。

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2006/01/19

黄金の総司令

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トランスフォーマー・ギャラクシーフォース
GC-01・ギャラクシーコンボイゴールドバージョン)。

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黄金に輝くカーモードから、ロボットモードに変形します。
ギミックは、オリジナルと殆ど変わりありません。
音声ギミックのみ省略されていますが、イグニッションは可能です。

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指や関節など、僅かな部分以外は殆ど金メッキなので、シビレるほど格好いいです。
メッキが剥がれるのが心配ではないと書くと嘘になりますが、そんなの気にしてたら楽しめません。
玩具は遊ぶためにあるのですから。

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胸のカバーは透明で、中からマトリクスも取り出せます。
もう何が何だか分からないほど、ひたすらに金ぴかです。
マブと二人で、時間のたつのも忘れ、うっとりと眺めておりました。

なぜ金色なのか、
なぜそんなものがここにあるのかは、省略します。

ただ、
持つべき者は友であり、
「強敵」と書いて「とも」と読むのです。(何だよそりゃ)

心から、感謝と、
1年間ご苦労様でした
との念を捧げるものです。

良い番組でしたよね。

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2006/01/17

俺一人で良い

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タイムハウスマニアックス・Vol.29アナザーアギト
天才外科医・木野薫が変身した姿ですが、アギト自体よりもギルス、いやアンノウンに近い異形のデザインでした。
製品は、その禍々しい雰囲気を良く再現しています。
背中から生えたマフラー(!)にはワイヤーが入っており、好きな形で曲げて固定することができます。
口のクラッシャーも、別パーツで隠すことができます。

ただ、体中のソフビ製ヨロイが固いため、可動範囲はそれほど広くありません。
膝のアーマーも繋がっているし、踵に長いクローが生えているため、あまり膝を曲げることができません。
ここら辺はちょっと残念なところです。

さて、アナザーアギト・・・木野薫は放映当時、私たち中年・・・いや、一応「少年と呼ぶには年を取りすぎた男たち」としておくか・・・の憧れの的でした。
だって、(設定だと)40歳を過ぎているのに、仮面ライダーになれたんですよ。
こんな羨ましい人生があるでしょうか!(そうか?)

登場は番組中盤でしたが、強烈な強さとカリスマ性、そして
「アギトは俺一人で良い」
と言い放って、味方も攻撃しちゃうお茶目さ(笑)。
これで、私たちのハートを掴まないわけがありません。

様々な葛藤を乗り越え、最後は致命傷を負いながら、アギト=翔一の手術を成功させます。
そして、将来に絶望していた青年に
「俺、木野さんみたいな医者になりたい」
と言わしめるほどになりながら、ひっそりとこの世を去りました。

こんな羨ましい人生があるでしょうか!(いや、まだ死にたくないけど)

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2006/01/14

最後の勇者王

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BRAVE合金03ジェネシック・ガオガイガー
以前のBRAVE合金・ガオガイガーと同スケールの・・・という説明をするよりは、以前のDXジェネシックガオガイガーをブラッシュアップした、と言った方が手っ取り早いです。

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実際、変形・合体などに関しては、件のDXジェネシックを少し簡略化した程度の変化しかありません。
しかし、素材の選定や合体時のギミックは、DXジェネシックよりも段違いに良いものになっています。
それこそ、天と地ほどの差が開くほど。

両脚の合金が増えたために安定感が増しましたし、両腕の合体システムも見直され、腕がごろりと落っこちることもなくなりました。
え?腕が落ちないなんて当たり前だろ、ですって?
それが、そうじゃなかったんですよ、DXジェネシックは。

何にもまして素晴らしいことは、ヘル・アンド・ヘブンが(何とか)できるようになったことです。
え?ヘル・アンド・ヘブンなんかできて当たり前だろ、ですって?
それが、そうじゃなかったんですよ、DX(以下略)。

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ヘル!アンド!ヘブン!

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どぉりゃぁぁ!

パーツの精度も良くなって、ポロポロ落ちる部品も少なくなりました。
せいぜい数個といったところです。
DXジェネシックからすれば、格段の進歩です(おい)。

また、ボルティング・ドライバーやウィルナイフ、プロテクト・シェードなどのオプションも増えました。
ようやく、腕が動かせるようになりましたからね(おいおい)。

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もっとも、合体時の差し替え部品は相変わらず多いですし、左腕がきちんと前に向かない(個体差?)など、問題もないわけではありません。

でも、それでもね、
DXジェネシックの1/3以下のお値段で、アレより5倍遊べるものが手に入るのですから、よしとしなければならないでしょ?

今回、なんか妙に記述にトゲがあるかも知れませんが、多分気のせいですよ?
決して、DXジェネシックを買った者の哀しみを歌っているわけじゃないデスよ?

・・・DXジェネシック、どうしたもんかな・・・。改訂版まであるんですけど・・・。

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2006/01/13

選択肢の一つ

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Best of CoolGirlALTERNATIVECG-EX3
初期のクールガールから、人気のあったものを新しい素体で蘇らせるというシリーズのようです。
前から欲しかったけど買えなかった、コードネーム=ASHが発売されたので飛びつきました。
革の黒いコートは、肩の辺りが「ファイブスター物語」のファティマシリーズを彷彿とさせて、私のマスター心をくすぐるからです。でもこの写真だと、肩をすくめてるみたいで、ちょっと格好悪いッスね(^^;)。
顔もリファインされたらしく、何というのか、より日本人受けしそうな表情になっています。

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・・・とは言っても、我が家に来たとたん、いつものように首をすげ替えられてしまうのですが。
いやー、やっぱり私のような(いい加減な)アニメ世代には、どうしてもこういうタイプのお顔の方が萌えるんだよなぁ。
服を着替えさせるのと同様に、首をすげ替えるというのも、遊ぶ方にとってはALTERNATIVE=選択肢の一つではないでしょうか。

・・・詭弁ですね、はいはい。

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んで思ったんですが、この手の顔の方がより萌えるという人のために、いろんなタイプのすげ替え式の首だけ販売するという商売はどんなもんでしょうか。
1個500円くらいのブラインドボックスで、12種類くらいのキャラの顔がランダムで入っていて、
「アスカが出ないんだよなぁ」
「ああっ!さくらちゃんダブっちゃった!」
(キャラは架空の名称です)
とか。
結構、需要はあるような気がするのですが。

でも、ダブった首がゴミ箱に捨てられてでもいたら、どんな気持ちになるかも想像つきますね。

やっぱダメか。

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2006/01/11

野望の聖戦士

バイストンウェルの物語を覚えているものは幸いである。
心、豊かであろうから。

このフレーズを思い出すたびに、本当に幸いであったのかどうか、あの登場人物全てに聞いてみたくなるのです。

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まぁそれはともかく。
ロード オブ バイストンウェル vol.2、聖戦士ビランビー
オーラバトラーの造形を、新しい解釈で紡ぎ直したシリーズです。
vol.1は当然のごとくダンバインだったのですが、いろんな意味で紡ぎ直しすぎたその造形は、ちょっと私にはピピッと来なくて・・・。
このビランビーに至って、初めて購入しました。

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元々が怪獣じみていたデザインですが、このシリーズになってさらにそれがハジけ、凶悪なまでのカッコ良さを得ています。
また各関節が可動するのはもちろんのこと、コックピットカバーの展開、盾やオーラショットの装着、剣と斧の持ち替え、3種類の頭部の交換など、プレイバリューもなかなかのものです。
パーツはそのほとんどが透明成形で、その上から塗装がされているため、照明の加減によって様々な色を見せます。
なんか凄いですよ、これ。すいません、正直見くびっていました。
もうメチャクチャお気に入りです。

最初、4枚の透明な羽根がちっともはまらず、それこそ泣きそうな気持ちになっていたのですが、本体をドライヤーで暖めたら、すんなりと差し込むことができました。
これから手にする方へのご参考まで。

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さて、ビランビーは「聖戦士ダンバイン」に登場した敵メカ(メカ・・?)ですが、初登場時からその強さは際だっていました。
かなり初期から登場した割には、搭載されたオーラ増幅装置の所以か、当初からダンバインを圧倒していました。
憎たらしいほどのその強さは、敵=ドレイク陣営と、味方=ショウたちの力の拮抗を、そのまま表しているようなものでした。

その後、さんざんショウとダンバインを苦しめますが、物語中盤にもたらされた新たな力、ビルバインによって、それこそ一刀両断にされて倒されます。
長きにわたって主役メカをいたぶり、そして新型主役メカによって、一撃の元に葬られる・・・。
ビルバインの強さを際だたせ、またこの上ないカタルシスを与えるために、これほど見事な、潔い退場の仕方があるでしょうか。
あの当時、ある意味ではビルバイン以上に、印象的なキャラとなった瞬間でした。

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2006/01/06

旅立つ艦は

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宇宙戦艦ヤマト・メカニックファイル
合計8個からなるトレーディングフィギュアで、それら全部を集めると、全長36cmほどの大きさのヤマトが完成します。
各部は非常に細かく造形されており、主砲・副砲は1本ずつ、パルスレーザーの銃座もそのほとんどが独立可動します。
また主翼も展開でき、第3艦橋とカタパルトのハッチも開閉します。
これだけでも結構凄いことですが。

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8個に別れているのは伊達ではなく、それら全てを分割し、外装を外して内部メカニックを見ることができます。
商品名の「メカニックファイル」の所以ですね。
この内部がまた呆れるほど良くできていて、波動砲のセーフティロックや、波動エンジンのフライホイールなど、劇中で聞いた懐かしい単語が、脳裏に蘇ってきます。
(写真では向かって右半分の外装を外していますが、左半分も同様に外せます)

もっとも、このように「部品の着脱を自由自在に行う」ことを前提にしているため、それぞれの部位や外装は非常に取れやすくできています。
あっちの羽を取り付けると、こっちのブロックが落っこちる、なんてことはしょっちゅうです。
それがウリのアイテムですから、仕方ないことなのですが。

少なくとも、このヤマトを手に持って、

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お約束の、あのシーンの再現

などは、止めた方が良いと思います。
惑星アクエリアスに自沈するヤマトのように、途中でへし折れて落下すること請け合いです。
実際にやった私が言うんですから、間違いありません(笑)。

なお、その私のヤマトは自沈の際、パルスレーザーが1個、どこかへ行ってしまいました。
普通なら悲嘆にくれるところですが、説明書には技術長の真田さんによるコメントがありました。

「何ッ!
 パルスレーザー砲を無くしただと!
 そんなこともあろうかと、
 予備のパーツを用意しておいたぞ!」

『さすが真田さんだ!』

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2006/01/04

ロック・ブレイク!2

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先日「今後のシリーズ展開が楽しみ」などと書いたら、もう次が出ておりました。
キーボッツのウェポンモンスターキット、ブレドラン(右)とクラブシザー(左)です。
今回のは組み立てキットで、いずれもモンスター形態から、コアモンスターの武器(ウェポンモード)に変形します。
ところがさらに続きがあって、これらは続くシリーズ6体を揃えると、合体して巨大モンスターにもなるそうです。
次から次へと、いろんなことを考えられるものです。
開発する方々も大変です。

さて、6体揃っていようがいまいがガシガシと遊び倒すというのが、我が家の習わしです。
さっそく遊び倒してみました。
まずはマブの作品。

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題名「(ウルトラマンの怪獣)アントラー

・・・なんか結構似てるかも。
これは負けていられませんな。

続いては私の作品。

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題名「(何となく)マサイロボ

ああ、いかん、どう考えてもマブのネタの方が面白い・・・。

まぁその、何ですな、
今後のシリーズ展開が楽しみです(またか)。

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2006/01/02

ロック・ブレイク!

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キーボッツ・セカンドシーズン「希望の紋章」より、バニングバーン(左)とヒートウルバン(右)。
この「キーボッツ」というシリーズは、その名の通り「鍵」をモチーフにした組み替え玩具です。

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ロックコアと呼ばれるブロックに、武器の形をした鍵を差し込むと。

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ロックコアを残して、身体の各部分がはじけ飛びます。
これを「ロックブレイク」と称します。
これがかなり豪快で気持ちいいものですから、実は私も結構ちまちまと集めておりました。
人気が出たのか、ロックブレイクが2段階になる「ダブルロックブレイク」の機構を持つものも発売されました。

ただ元々小学校低学年向けのシリーズなので、私らオトナが遊ぶとなると、少々ツラい部分もあります。

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  • それぞれのロックコアに属性がある・・・つまり、おのおの鍵の形が違う・・・ので、数が増えてくると、鍵を探すこと自体がめんどくさい
  • 組み替え中に、「この腕だけ交換したい」と思っても、ロックブレイクするしか外す方法がないので、結局頭も脚も同時に外れてしまう
  • ロックコアは縦と横にしか繋げられないので、どうしても平面的なものしかできない
  • ロックコアに接続する以外のジョイントの大きさがまちまちなので、組み替え遊びが今ひとつ難しい

などです。

しかし、このセカンドシーズンでは、その不満点のいくつかが解消されました。
背中にもジョイントがある、ネオロックコアの登場によって、立体的な組み立てもできるようになったのです。

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こんな「ゴーゴン大公もどき」もできるようになりました。
さらに一番ありがたいのは、まちまちだったジョイントの大きさが統一されたことです。

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このように、今までのシリーズアイテムはそのまま使える上、足の裏にロックコアを付けたりもできるようになりました。
ようやく、普通に格好いいプロポーションのものも作れるようになったという感じです。
今後のシリーズ展開が楽しみです。

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