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2005年11月

2005/11/30

急停車時のスリップ

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トランスフォーマー・バイナルテックの新作は、「トヨタbB」からトランスフォームする「スキッズ」。
タイトルは、このスキッズの名の由来だそうですが、何とも落ち着きのない名前を付けられたものです。

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カーモードの出来は相変わらず素晴らしく、4枚のドアとボンネットも開閉。
また今回は、内装インテリアも凝っていて、大型のコンソールが実に良い感じです。

今回は、同じシリーズのアスタリスクバージョン(銀色ボディで、ブロードキャストの名が与えられています)も同時発売だったのですが、私はこちらを選びました。
ダークブルーのカラーリングの方が、好みだったので。
しかし当然ながら、アスタリスクのポイントである「同サイズの(この車に乗れる)フィギュア」は付いてきません。

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そこで、うちで侵略活動を行っていた異星人さんにご試乗願いました。
ケロロ軍曹の11巻に付属してきた、アクションケロロパックの軍曹さんです。

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「ペコポンの乗り物も、なかなか良い感じでありますな?」

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「なんと!ロボットにもなるでありますか!
まるでガンプラみたいでありますな!」

(↑禁句)

ご満悦のところ申し訳ありませんが、軍曹さん、

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脚が届いてないッスよ。

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2005/11/26

飛べ!超爆!白銀の翼

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というわけで、延々とかかった
鋼のダイヤブロック 完全変形・グロイザーX
ですが。
ここまで来たついでに、一般販売された時のために(しないよ)パッケージも製作しました。
ムダな努力のいっぱい詰まったレポートは、本家ドキュメントの方でご覧下さい。

p.s.
栄誉ある「ハイスペック・バカ」の第1号認定を頂きました。
何と誇らしい称号でしょう。
わーいわーい(喜ぶところなのか?)

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2005/11/24

響け爆音 雲果つるまで

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鋼のダイヤブロック」最新作が完成しました。
大空の王者・グロイザーXです。
冗談のようですが、差し替え・取り外し一切なしで、グロイザーXからグロイザーロボ完全変形します。
ひいき目なのか、私の目が腐ってるのかのどっちかかも知れませんが、グロイザーXって意外と格好いいんだなぁと思いました。
あ、グロイザーロボが格好いいとは一言も言ってませんよ(酷い言い方)。

変形の詳細は、本家ドキュメントにアップいたしました。はぁー疲れた。

p.s.
なぜか海の向こうでも紹介されていたそうで、ありがたいやら恥ずかしいやら。
それにしても、なぜ海外の方がグロイザーXなんかご存じなのでしょう(笑)。

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2005/11/22

音速の領域へ

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東映ヒーローネット限定、S.I.C.仮面ライダーファイズ、アクセルフォーム。
素体や武装などは、以前のファイズやブラスターフォームとほとんど同じですが、コンバータラング展開のギミックが追加されています。

映像上でのアクセルフォームは、衝撃的なまでに強く、また格好良い演出がされていました。
10カウントだけとはいえ、超加速によって音速の世界に身を投じ、まさに敵が止まっているような時間の中を、縦横無尽に駆けめぐるその姿の美しさ。活動可能時間を無慈悲に数える、カウントダウンもたまりません。

特に劇場版では、アクセルフォーム最大の見せ場が用意されていました。
敵ライオトルーパーの大群に囲まれた中、ファイズアクセルを起動し、次から次へと敵の頭上にポインタ(ファイズの必殺技、クリムゾンスマッシュの目標となる三角錐)を「置いてくる」。
そして、カウント「0」とともに、それらが一斉に敵の頭上に降り注ぐ・・・
あのシーンは、鳥肌が立つような爽快さでした。

気持ちいいまでのあの強さを見た後だと、正直言って、ブラスターフォームなんか必要ないんじゃないかな・・・などと思ってしまうくらいです。

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2005/11/20

開発状況11.20

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あら。おや。まぁ。
何となくそれっぽいものが出来てしまいました。
飛行形態からロボ形態に、差し替え無用で完全変形できます。
自分でも、こんなに簡単にいけるとは思いませんでした。
細かい部分とプロポーションを修正して、フライングトーペドーを再現したら出来上がり・・・なのですが。

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やっぱりちょっと、ロボ形態はまだ難がありますね。
全体とのイメージしては(変形機構を織り込んだにしては)そこそこなのですが、いかんせん、デザイン自体がパッとしない(失礼)もので。
どうしたもんかな。
自分の中でも、イメージが薄れがちですしね。
なんせ本編でも、グロイザーロボに変形したのは数回だけでしたから・・・。

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2005/11/16

勝敗は常に

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聖闘士聖衣神話の最新作はなんと、黄金聖闘士青銅聖闘士(最終形態)もそっちのけで、ユニコーン邪武ヒドラ市が登場しました。
今回は、海蛇(ヒドラ)座の「市」を購入したのですが。

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さすがの私も、何と申しますか、今回に限っては
 「何で俺・・・
 こんなヤツ買ったんだろう・・・」

という感傷に駆られました。
誤解のないように申し上げますが、私はこのキャラ大好きです。
彼の伝説の名セリフ
「君、勝敗は常に顔で決まるのだよ」
を初めて読んだ時には、それこそ意識が小宇宙の彼方に消えそうになりました
どのツラ下げて言うとんじゃ!というツッコミは、もはや意味をなしませんでしたからね。

このキャラを発売した英断に感謝します
(ヤケになってないか?)。
ついでに、これを買った自分も誉めてあげたいです
(泣いてないか?)。

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2005/11/13

開発状況11.13

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ただ今制作中。
これだけ見て「まさか、あれか?」と分かる方は、そうはいないと思います。
その上で、「これは完全変形する予定です」と言ったら驚く方なんか、いったいこの世に何人いるのやら。
でも、その目処が立ちましたよ。
やりゃあ出来るもんです。人間は。わはははは。
問題は、そんなことに何の意味があるのか?という自分の心の声に勝てるかどうかですな。
いや、勝ってもしょうがねぇという気もします(笑)。

もう1ヶ月ほどお待ち下さい。

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2005/11/09

進め 銀河の果てまでも

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RAH・ウルトラセブン
シャープな造形、ボリュームある素体の内蔵、そして非常に質感の似ているスーツなど、再現度は文句なしです。
上から2番目の写真は、まるで当時のスチール写真のようです(自分で言うなよ)。
いや、そのくらいフィギュア自体の出来が良い、ということですわ。

ウルトラセブンのデザインは、前作のウルトラマンと同じ成田亨先生がされましたが、スーツアクターの体型が(ウルトラマンの中の人よりは)マッシブなのを見て、上半身や肩に意匠を集中させた(脚を長く見せることの出来る)デザインにしたそうですね。
私がその話を聞いたのはもう○十年も前になりますが、その時ですら
「デザインの本質というのは、そういうことなんだなぁ」
と震えたものです。

セブンのデザインは、あれから○十年過ぎた今でも、「王道中の王道」として通用します。
たぶん、あと○十年後でもそうなのでしょう。

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2005/11/06

彷徨うベルト

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S.I.C.vol.30、仮面ライダーカイザ&デルタ

アレンジは独特ですが、ファイズのシリーズには似合っていると思います。
クリア成形のフォトンストリームや、各種ギアの細かい作り込みなど、造形はいつものようにうっとりするほどの出来。
可動についても、肘や膝は120度ほど曲がりますし、ライダーキックをするにも申し分ありません。

ただカイザの顔が、仮面をはっきりと×で区切っていないため
(「×」というよりは「><」)
なーんとなくおマヌケさんに見えてしまいます。
本編での殺伐としたカイザよりも、愛嬌があって良い・・・のかな・・・。

仮面ライダーファイズ本編では、この2人を含め、主役のファイズですら何度も装着者が代わるという、仮面ライダーとしては他にあまり例を見ない展開がされていました。
そのため、本来の意味での「仮面劇」が、かなり有効に演出されていたと思います。
見ている私たちでさえ、「本当に、あの仮面の下はタックンなのか?」と疑ってしまうことが何度もありましたから。

そうは言っても、やはり一番「そのベルトが似合う」人はいるものです。
ファイズギアは絶対にタックンだし、カイザはどうしても草加くんですよね。

え?デルタですか?
木村沙耶・・・かな・・・。

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2005/11/03

炎のルリオオカミ

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月刊誌・テレビマガジン特製、仮面ライダー響鬼のスペシャルディスクアニマル=ルリオオカミ、ファイヤーバージョン。
文字通り、ファイヤーパターンを纏ったルリオオカミです。
色も綺麗だし、半透明と虹色メッキに見慣れた目には、実に新鮮。

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とは言っても、実は別に限定販売されているわけではなく、テレビマガジン12月号本誌にオマケとして「特製ステッカー」が付いてきただけの話です。
それを、玩具のディスクアニマル「ルリオオカミ」の裏面(銀色でない、ネジ穴だらけの方)に貼り付けて出来上がり。
ですから、ひっくり返せば(もしくは反対側から見れば)、ほとんど元と同じルリオオカミ。

しかし、こういった「市販玩具が手持ちにあることが最低条件」という付録も珍しい・・・というか、思い切った企画ですねぇ。
玩具を持っていなければ、何にも意味のない付録になってしまいますし。

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2005/11/02

復活しない白い箱船

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ダイヤブロックで作り・・・始めていた、超弩級戦艦の試作品。
完全変形でいけそうな気がするのですが、何だかどうにもテンションが上がらなくて、ほっぽらかしです。
そういう時ってあるよね。

作っている最中で、
「いやこれ、合体前の両腕は、ただジェイバードにする
(甲板に縦に並ぶ)んじゃなくって、
合体巨艦ヤマトみたいに艦首下部に並列に並べると、格好良くならないか?」
とかも思ったのですが。
そこまですると、全く別のものになってしまう(というか、完成図を想像すると笑えて来ちゃう)のも事実です。

悩んで(楽しんで)いるうちに、自分のテンションが落ちてきてしまいました。
そういう時ってあるよね。

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