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2005年10月

2005/10/29

逆転合体!

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先日のジシャックチェンジシリーズでは紹介しなかった最後のアイテム、DX逆転合体・スピーダム&マイトバーン

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シリーズの他のアイテムは、基本的に単体で変形を行うのに対し、これのみが2体合体。
イヌ(スピーダム)とゴリラ(マイトバーン)が上下に合体して完成します。

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マイトバーンが上になれば、悪の力の戦士・マイティワンダーに。
スピーダムが上になれば、正義とスピードの戦士・スピーディーワンダーに。

2体の上下を入れ替えることにより、全く異なる形態に再構築されるデザインも面白いですし、性格の違う2体がリーダーシップを奪い合い、意志の強かった方のロボットに変形する(劇中では、ワンダシードという木の実が新鮮か、腐っているかに左右されるという表現でしたが)アイデアも斬新でした。

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ジシャックチェンジシリーズは、その磁石ジョイントを生かして、上のように手足やパーツの交換が容易に行えます。

dsc03568 もちろんこれは、逆転合体も同様です。
おまけに変形の都合もあって、ボディのジョイントはシリーズ中最多を誇りますから、もう何でもかんでもくっつけ放題。

番組自体は、前作「ビーロボ・カブタック」の方が、キャラクター・ストーリーともにハジケ(過ぎ)ていて好きでした。
しかし単純に玩具としては、こちらの方が遊び甲斐があると思います。

オマケ:
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「ボルネオの飛行ザル」

・・・元ネタが分かる方自体、日本に20人くらいしかいないかも知れません。

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2005/10/25

ジー・シャック!

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テツワン探偵ロボタックジシャックチェンジシリーズ
発売されたのは、もう7年ほど前になります。

この前に放送されていた番組「ビーロボ・カブタック」が好評だったからでしょう、SDタイプのロボットからリアルタイプに変形するというコンセプトを、そのまま引き継いでいます。

しかしこの玩具は、その名の通り、磁石によって手足などのパーツが分解・組み替え・合体を行うという新機軸も盛り込みました。
磁石ジョイントの規格は共通のため、各ロボットの間で手足や翼などを交換することができ、それによって遊びの幅は格段に広がりました。
変形システム自体も凝ったものが多く、中でも
カラスから鴉天狗に変形するダークロー
カバから力士(金太郎?)に変形するカバドス
ゲッターロボの合体を彷彿させるモグラッキーなどは、傑作だと思います。

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主役のロボタックは、ストーリーの肝となるアイテム・ランドツールと合体し、さらにパワーアップすることができます。
(もちろん、玩具では他のどれでもできますけどね)

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(いけね、鼻(ロボタックのベルト)直すの忘れてました)
シリーズはこの他にも、ミミーナ&パワーアームのセット、そして個人的にシリーズ中最高傑作の「DX逆転合体」があるんですが、それはまた後日の機会に。

さて、前フリが長くなりました。
今頃こうやって、わざわざ7年前のシリーズを掘り出してきたのには理由があります。
今、どうしても、やっておきたいことがあったのです。

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今日(日本シリーズ第3戦後)現在、こういう状態なもんですから。
とにかく、頑張れ!タイガース!!

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2005/10/22

未来からの進撃

クリックして拡大

超星艦隊セイザーXより、超星合身シリーズグレートライオウィンドイーグルマグナビート
それぞれ、宇宙戦艦が小型ロボ・コアブレイバーと合体し、巨大ロボに変形します。
いずれも「これが宇宙戦艦なのか・・・?」と思ってしまうようなデザインですが、まぁ未来人のやることですから。

まずは超星艦隊の旗艦・ライオキャリアーから変形する主役メカ、グレートライオ。

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戦艦がいったん前後に分離し、その中央に身体を畳んだコアブレイバーを挟み込み、再合体して完成します。
非常に着ぐるみチックというか、どうにも超星神テイストというか、かなり独特のプロポーションですね。
しかし広い可動範囲と、腰のアーマーから剣を抜けるギミックが楽しいし、ハッタリの効いたポーズも取れるし、実はかなりお気に入りです。
ただライオンのたてがみが、パッケージだと金メッキだったのに、実物はご覧の通りの成形色。そこだけがちょっと残念。

続いて、アドルイーグルから変形するウィンドイーグル。

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ライブロボのジェットファルコンみたいな戦艦から、ロボットに変形しますが、

・・・こいつだけ、とりたてて語ることはありません。
だって、あんまり面白くな(以下略)。



最後は、ビートバイザーから変形するマグナビート。

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個人的には、これが一番遊び甲斐があると思います。
カブトムシ型宇宙戦艦も見栄えがしますし、羽根状の甲板を開いてコアブレイバー(小型戦闘機形態)を搭載できるのも良いです。
またロボット形態も、・・・いつもの超星神シリーズだと、このポジションに来る奴はイロモノなのですが(笑)、今回は正統派の重砲撃ロボ。
装甲パーツを外せば、格闘形態(俺設定)になることもできます。


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また、コアブレイバーは3機とも「宇宙統一規格」なので、それぞれのロボの下半身と上半身を入れ替えることができます。
つまり、コアブレイバーは初代ガンダムRX-78のコアファイターで、各ロボはガンダム・ガンキャノン・ガンタンクに相当するというわけですね。
入れ替えても、大して戦力的に変わったようには見えないんですが、まぁいいや。

さて、歴代超星神シリーズでは、後半には必ず主役メカの特大合体があり、しかも出来上がるものがメカ怪獣という伝統があります。
このセイザーXでも、その伝統は受け継がれるのでしょうか。
手持ちの3体だけで、巨大合体にチャレンジしてみました。

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えーと・・・。
これでもまだ、パーツ余ってます。

まぁ何ですな、今年もきっと怪獣合体はある・・・といいですな。

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2005/10/17

伝説の力

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伝説合身・DXマジレジェンド
マジレンジャー・第5の魔神であり、レジェンドパワーを取得した最強の合身形態とされています。
玩具でも、マジファイヤーバードとマジライオンが合体しますが、なんとそれらは電動アクションによる自動変形合体
今まで、自動変形(・合体)を行うアイテムは、大鉄人17とか、ブイレックスとか、ガッタイオーとか、結構いろんなアプローチがありました。
今回のマジレジェンドは、ある意味それらの集大成かも知れません。

マジライオンが電動で歩行し、火の輪をイメージしたマジファイヤーバードをくぐり抜けると、そのまま2体が合体し、立ち上がってマジレジェンドに自動変形するのです。

こう書くと「いったいどうなってるんだ?!」と思うかも知れませんが、ギミックは意外と簡単です。
ライオンとファイヤーバードには、それぞれ強力な磁石が内蔵され、ライオンがファイヤーバードの真下をくぐると、2体がガッチリとくっつきます。
その際、ライオンの背中のスイッチ(合体・歩行の切り替え用になっています)が押されることにより、本体が立ち上がり、連動してマジレジェンドの頭部が現れるというわけです。

言ってしまうと「なぁんだ」ではありますが、実際に見た時はちょっと感動しました。

しかし、まだ私の鍛え方が足りないのか、今のところ2回に1回は合体に失敗しております。
転んだファイヤーバードを引っかけたまま、のそのそとライオンが歩いていく様は、涙なしには見られません。
ガイド用の台紙が付いてきますので、それを使えばかなり確実に合体できるんですけどね。

この技術がもっと進めば、いつか、勝手に5体合体するロボットとかにお目にかかれる日が来るのかも知れません。
来ると良いな。
早く来て。

さて、マジレンジャーロボシリーズのお約束と言えば、胸の部分の取り替えっこ。
今回のマジレジェンドも、ちゃんとそれが可能になっています。
ライオンの顔が取り外せ、マジキングの胸と交換できるのです。

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・・・何だか、普通の戦隊ロボみたいですね(なんだそれ)。
三男と長女が余っちゃいますが。
ちなみに、ジョイントの位置が違うので逆はできませんし、ウルカイザーにも取り付けられません。

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2005/10/14

AIのアスタリスク

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トランスフォーマー・バイナルテック、ASTERISK(アスタリスク)。
1/24の精密なミニカーから、ロボットにトランスフォームするコンセプトはそのままに、待望の同スケールフィギュアがついた新シリーズです。
第1弾は、インプレッサWRXのパトカーから変形するアラートと、婦人警官のアイのコンビ。
この「アイ」というネーミング、それからキャラデザインも、トランスフォーマー・カーロボットの同名キャラを彷彿とさせます。

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後ろ側にいる青いインプレッサは、初代のバイナルテック、スモークスクリーン
今回のアラートは、初代の色(とハンドルの左右)が変わったくらいで、変形過程にもほとんど違いはありません。
しかし、配色と「埼玉県警」のロゴのおかげで、一見すると全く別物に見えます。
(初代の方が、変形はカッチリしているような気がするんですけど・・・)

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dsc03509 アイのフィギュアは、腕と下半身の差し替えで、パトカー形態のアラートに乗せることができます。やはり車のトイは、中に人が乗っていた方が映えますね。

これでアイの関節も可動式だったら文句なしだったのですが、さすがにこのサイズでは厳しかったのでしょうか。

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ところでこのアイのフィギュア、乗車ポーズでないものは手元にボードを持っており、どうやら駐車違反の車のチェックをしているようです。

そのボードをよく見ると
違法駐車 01 CONVOY
というような文字と、どこかで見たようなトレーラーの絵が描いてあります。

・・・司令官・・・。捕まったんですか?

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2005/10/11

メガロさんは行くぜ!

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トランスフォーマー・ギャラクシーフォース、GC-23。
巨神司令官、メガロコンボイです。
巨大な重機の形のビークルモードから、バカでかいロボットモードにトランスフォームしますが、その正しい変形はどこか他のサイトでご覧下さい(おい)。
うちでは、いつものように勝手な変形しかご紹介しません。
でも、いろんな見立て遊びができる優れものですよ。

ところでこのメガロさんですが、本来のロボットモードは(上の写真の背景にある)ひょろっとした背の高い体型です。
しかしこれだと、胴長な上に前後に薄っぺらく、何となく間が抜けて見えるような気がします。

そこでうちでは、いつもは写真左下の「ガラットチェンジ後」状態で飾っています。
胴体は適度に短くなり、さらに背中にランドセルをしょったような形になるので、デフォルトよりはよっぽどヒーローっぽくなります。
何で最初からこの体型にしなかったのか、少々不思議なくらいです。

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2005/10/08

ロボザウルス

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とあるサイトの懸賞で当たった、ROBOSAURUS-TR441J
一生分の運を使い果たしてしまったような気がします。
それはともかく。

このアイテムは、アメリカでは大ヒット商品となったらしい、T-REX型自立2足歩行ロボットです。
日本ではトイザらス独占販売だそうですが。

AIと各種センサーが搭載され、自分で障害物を避けながら勝手に歩き回り、吼えながらそこらを散歩します。
リモコンも付いていて、こちらの思うとおりに操縦・誘導することも可能です。

さらに、攻撃・警戒・遊びの3ムードに気分が変わり、それによって行動も様々に変化します。
攻撃ムードの時は、手をかざすと噛み付くような行動を見せ、
警戒ムードの時はそっぽを向いて遠ざかり、
遊びムードの時は、頭をすりつけて甘えてきます。
大きな音を立てたりしても、動きはそれぞれ変わってきます。
ご参考までに、実際に自由歩行しているムービーをご覧下さい。
(ブラウザによっては、ダウンロードしてからでないと見られないかも知れません。)
ちょっと強面の外見とは裏腹に、何だか非常にラブリーなヤツです。

このロボザウルスに、ゴム製の怪獣のガワ・・・ゴジラとか・・・を付けたら、日本でもかなりブレイクするような気がするのですが、どんなもんでしょう。
あ、でもこれだと、ゴジラじゃなくって、(ハリウッド製の)ガッジーラになっちゃうかしらん。

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2005/10/05

合体は爆発だ!

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DX超合金、創聖合体・アクエリオン
3体のメカが合体し、3種類のロボットに変化するそのコンセプトは、ゲッターロボから連なる、まさに正統派です。
でも、言うほど簡単でないのがこのコンセプト。
今までも多くの「ゲッターロボの末裔」たちが、これにチャレンジしてきました。
しかし、アニメでは何とかなっても、玩具での完全な再現となると、いろいろなハードルがあったものです。
取りあえず再現はできたけど、3種類のロボがいずれも代わり映えのしないものになっちゃったりとか。

ところが、このアクエリオンは、企画当初から「合体機構を完全再現した玩具を作る」ことが念頭にあったそうで、そのハードルを大きくクリア・・・どころか、月軌道までぶっ飛ばしてくれました。
3機のベクターマシンが完全変形し、ソーラーアクエリオン、アクエリオンマーズ、アクエリオンルナの、3種類の巨大ロボットに創聖合体!
その、あまりにも豪快な、ある意味ムチャクチャな変形合体の再現は、劇中通り
「気持ちいい~!」
と絶叫したくなるほどです。
なんかこう、感動を通り越して、笑いが止まらなくなるのですな。

ベクターマシンの変形過程、合体の行程をよく見ると
「(オーガスの)ナイキックが3体で、
取っ替え引っ替えして合体するようなもの」
(身も蓋もない)だということが分かります。
しかし、これでもかと詰め込まれた関節によって、プレイバリューは大幅に上がっています。
ベクターマシンが2機だけでも何とか合体はできますし、極端な話をすれば、どれか1機だけでも「俺変形」には事欠きません。
それこそ、1万2千年くらい遊べそうです。

というわけで、これをただの「DX超合金」にしておくのは勿体ない、これにこそ「魂」の称号をつけてやりたいと思う今日この頃です。

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2005/10/03

HEY YOU

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超合金魂・GX-28、戦闘メカ・ザブングル。
以前に書いていた願いが叶って、非常に嬉しいです。
折れた翼と山のような武装(ミサイルポッド、3連バズーカ、4連装キャノン、ポタン砲まで!)が付き、おまけに当時発売されなかったウォーカーマシン、ブラッカリィまで付属するとは、感無量。

そして、ブングル・スキッパーとローバーから完全変形・合体が可能とあれば、素直に脱帽いたします。
全長十数センチの中に、ギッシリ詰め込まれたギミックはお見事。
その昔、完全変形するザブングル欲しさに作っちゃった輩がいましたが、やっぱダイヤブロックよりずっといいや(^^;)。

ただ、翼(とランドセル)、それから頭部のアンテナが取れやすかったりと、微妙に残念な点もあります。
超合金魂と言うよりは、「最小変形」シリーズと呼んだ方が適しているのではないかという気もしますね。会社違うけど。

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