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2005/09/17

オカエリナサイ

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「火と火を合わせれば、炎になる!」
「トップをねらえ!」より、超高速万能大型変形合体マシーン、ガンバスター。
海洋堂の、いわゆる「山口式可動」と呼ばれるアクションフィギュアです。
シンプルな軸回転しかないにもかかわらず、魂が震える格好いいポーズが決まり、心から惚れ惚れします。
胸と腕のパーツを差し替えて、印象的な出撃ポーズ(腕組み)も取ることができ、さらに惚れ惚れ。
欲をいえば、バスターコレダー全開の腕パーツも欲しかったですが(無い物ねだり)。

ところでこのガンバスターですが、原典(オリジナルビデオ)では登場が後半だったこともあり、まさに胸のすくような大活躍が印象的でした。
にもかかわらず、本編は純粋なSFアニメ、人間のドラマとしても傑作であり、特に最終巻の壮大なラストシーンは、一人の人類として涙なしには見られません。
最初の頃の、
「主人公がその境遇を妬まれたため、クラスメイトによって
ロボットの操縦席の椅子に画鋲を仕込まれる」
あたりも、素晴らしく面白かったんですけどね(笑)。

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コメント

「トップをねらえ!」は、一見しただけだと「なぁんだパロディか」と思ってしまう題材なのに、その中に熱い魂とハードな物語をうまくブレンドさせた、その感覚が見事でしたね。
私も久しぶりにもう一度見たいです。

そういえば、当時の雑誌「コンプティーク」で、続編のマンガが連載されていましたっけ。
宇宙怪獣の残党から地球を守るため、再度結成されたトップ部隊。
その危機に、コールドスリープから目覚めたのは、銀河連邦の初代大統領となっていたユング(ノリコとカズミを迎えるために、コールドスリープに入っていた)・・・。
ってな話だったと思ったのですが、あれ、ちゃんと完結したんだっけ?

投稿: 腰原仁志 | 2005/09/21 22:33

「トップをねらえ」は・・・
無意味に「女の子」、「メカ」、「戦闘」という
イメージしかなかった「OVA」というものに
対する私の偏見を打ち破りましたね。

SF設定は超ハード。戦闘は超熱血
スパロボ。基本線は「エースをねらえ」。

このバランスがよかった。おにゃのこ
ドラマがなければ、かなりきつい、
つらい、今時ゲッターロボのような
内容になりかねないところを、
「あくまでエースをねらえのパロで、
SFとかは味付けね」と
言われてるような。

逆もそうで、SF設定だのが陳腐だと、
いわゆるおにゃのこOVAになっちゃうし、
ロボット戦闘の熱血さがなくても
スポ根として成立しないし。

あぁ、久しぶりに見たいなぁ。
ビデオ、どこいったけっか。

投稿: ごるご十三 | 2005/09/21 00:25

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